店名 |
Kuinzu Bekari
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类型 | 面包 |
预约・查询 |
03-5840-6231 |
预约可/不可 | |
地址 |
東京都文京区小石川1-17-1 エルアージュ小石川内 1F |
交通方式 |
都営大江戸線、都営三田線 春日駅から徒歩約2分 距離春日 554 米 |
营业时间 | |
预算(评价总数) |
~¥999~¥999
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付款方式 |
可使用卡 |
座位数 |
5 Seats ( カウンター席のみ) |
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个人包厢 |
不可能 |
包场 |
不可能 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
可能的 |
空间、设备 |
有吧台座位 |
此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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网站 | |
备注 |
T-ポイント(Tカード)使用可 |
巣鴨までランチで伺ったこの日、帰路は、春日駅まで歩くことにしました。
途中、ビーズコーヒーというお店で、ランチ後のコーヒータイムを過ごし、更に春日駅に向かって歩く途中、白山通り沿いに当店があります。
高級スーパーのクイーンズ伊勢丹小石川店の中に入っているベーカリーなのですが、つい先日、クイーンズ伊勢丹の売却話しが報道されたばかり(親会社である三越伊勢丹ホールディングス(HD)が、「クイーンズ伊勢丹」を運営する子会社(三越伊勢丹フードサービス)の株式の大半を三菱商事系の投資ファンド「丸の内キャピタル」に売却する方針を固めたというもの)ですので、横浜店を中心に馴染みのあるクイーンズ伊勢丹だけに何となく思いは複雑です。
不振が続く子会社の再建をファンドに任せ、本体の財務負担を軽くするというのが目的なのでしょうが、果たしてどうなるのでしょうかねえ?
三越伊勢丹フードサービスは現在、1都3県でクイーンズ伊勢丹を17店舗展開していますが、物流費や人件費の負担が重く、2017年3月期まで5期連続の営業赤字で、2016年3月期からは債務超過に陥っています。
丸の内キャピタルは高級スーパー「成城石井」を買収して再建し、2014年にローソンに売却した実績があるので、その再建手腕に期待といったところでしょうか。
親会社の三越伊勢丹HDも、百貨店事業を中心に業績低迷が続き、事業の構造改革を進めているところで、この秋には大規模な早期退職を実施し、バブル期入社の管理職の退職金を最大5千万円加算することが報道され、我が家でも話題になりました。
私の家内も、5千万円加算と聞いて、私に早期退職で退職金が増えないか真顔で聞いてきました(笑)
この日は、ランチ後のコーヒータイムも終えた13時丁度くらいにうかがいました。
クイーンズ伊勢丹に入ってすぐ左手に当店はあります。
スーパーの場合、顧客の買い回り動線から、パンコーナーをレジの近くに置くのは常識のようですね。
こちらのベーカリーは、外部委託では無くて、三越伊勢丹フードサービスによる自家製ベーカリーのようです。自社工場(立川市の立飛工場が中心と思われます。)又は店内で生地作りから焼成といったパン作りの全工程をやっているようですね。
お店も広く、置いてあるパンのアイテム数も多彩です。
午後のピークにはまだまだ早い時間帯でしたが、店内は結構混んでいました。
やはりスーパーで買い物をして、帰りがけに朝食用パンを買うという行動をとる家族は多いようです。
これでは米の消費が伸びないわけだよなあなんて思いながらも、私もパンを見繕います(笑)。
この日、購入したのは、以下の2点です。
・きのことモッツァレラのフォカッチャ@200円
・クロワッサンベーグル(ホワイトチョコレート)@140円
小計340円
消費税27円
合計367円
それほど質を落としたつもりはなかったのですが、かなりリーズナブルな価格だと思います。
持ち帰って、翌日の朝食に供しました。
きのことモッツァレラのフォカッチャは、レンジで20秒チンした後、600Wのオーブンで4分間加熱していただきました。
フォカッチャ生地にしめじ、モッツァレラチーズ、ドライトマト、ベーコンをトッピングして焼き上げたパン。
もっちりしたフォカッチャ生地と具の取り合わせが絶妙でとても美味しかったです。
クロワッサンベーグル(ホワイトチョコレート)は、ベーグル状に焼かれたクロワッサン生地の上にたっぷりのホワイトチョコレートでコーティングしてあり、上にピスタチオチップス(恐らく)が散りばめられたパンですが、これもとても美味しい。
このパンが税込み152円というのは驚きですね。
これは最近食べたパンの中でもコスパ的には3本の指に入るくらい。超オススメです!
そんなことで、当店、スーパーの店内ベーカリーだとは言え、予想以上に素晴らしいベーカリーでした。
これだけの顧客満足度が得られるお店ですから、是非経営再建期間においてもパフォーマンスを維持してもらいたい、出来れば経営再建においても中核として活躍して欲しいお店です。
消費者の受けがいい部門は、えてして経営再建には足かせとなる仕分けがされる(収益性が低い?)こともままありますが、是非そうならないことを祈りたいですね。