官方消息
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美味しい天麩羅いただいたら締めはやっぱりポン酒
天扶良まるやまで思いもかけず美味しい天麩羅をいただき、上機嫌で店を出ます。
お好みで揚げてもらえるともっと楽しいですけど、天ダネの用意が大変ですし出ないタネは廃棄することになるとコストも嵩みます。
試行錯誤の末、現在のミニマルなスタイルになったんだと思います。
さて、店を出るとお隣は純吟です(正確には2〜3軒先ですけど)。
美味しい天麩羅をいただいてお腹は膨れていますが、ちょっと日本酒がいただきたい気分。
お隣ですから(正確には2〜3軒先ですけど)お互いに天麩羅とお酒を出前し合えば客も喜ぶこと請け合いなのになぁ。
天麩羅に合う酒を何種類か用意して隣に運び、酒肴になる天麩羅を純吟に出せば一石二鳥、お互いに売り上げが伸びるんじゃないかなと。
美味しいお酒と美味しい天麩羅は切っても切り離せない関係ですから。
ということで吸い込まれるように純吟の店内へ。
女将さんが、あらお久しぶりですとご挨拶して下さいました。
覚えていて下さったとは光栄です。恐れ入ります。
もう2年近く伺っていませんでした。
店内は先客が数組。お酒を飲んで思い思いに話に花が咲いているようですね。
楽しそうです。
カウンター席に座って、早速お酒を何にするか算段します。
和酒処というだけあってお酒の揃えはなかなかですから、今の気分でワイフが決めます(笑)。
ワイフが決めたので何を飲んだかわかりませんが(笑)、酒肴三種盛りをお願いして冷酒を2合急須でいただきます。
この急須がとてもいいんです。
前回伺って気に入り、売っている浅草の店を教えてもらって買いに行きました。
自宅でもこの四角い急須が活躍してくれています。
カウンターの脇ではおでん鍋がセットされていて出汁の香りがふんわりと漂います。
天麩羅食べてきたのでいただきませんでしたが、寒いうちに食べに来たい香りです。
酒肴三種盛りはウニくらげと賽の目に切ったマグロの煮付、クリームチーズです。
どれも家庭に瓶詰などでありそうなものですが、降圧剤のお世話になっている身としては久しぶりの味。
近所の友達にばったり出会したような気分です。
一口つまんではお酒を口に運ぶ、この緩い時間がいいなぁ。
才巻海老が美味かったとか揚げ方が見事だったとか、お隣の天麩羅の感想を話しながら和のディジェスティーボをのんびり楽しみました。
食後酒は海外ではごく当たり前の習慣ですが、日本ではあまり馴染みがないですよね。
グラッパとかヴィンサントとか、マデイラ酒やヴァンノーブルを一杯飲むだけで食事の余韻が楽しめます。
膨らんだお腹の消化にも良いそうですよ。
今夜は美味しい天麩羅とお酒のお陰でぐっすり眠れそうです。
ご馳走様でした・・・ちょっと眠くなってきましたよ。
またまたご近所に良いお店を見つけてしまいました いま東大前が旬かも(笑)
Ma Pouleにうきうきと向かう途中、日本酒の瓶をたくさんディスプレイしているお店を発見しました。
小綺麗なお店で、以前は雑貨屋さんのようなそうじゃないような判別不明の店があった場所です、確か。
この前は何度も通っている筈ですが、これまで目に入っていなかったんでしょうね。
そうか、いつも対面のフランスカレー側を歩いてたからだ(笑)。
お店の前にはメニューも細かく掲出されていますし、平日はランチ営業もされているようですね。
その日はもちろんMa Pouleに伺うのでお店とメニューを拝見し、その先のジュラ地方の郷土料理をいただきに参りました。
その数日後、ウニコハさんが日本酒に嵌って通われているとのレビューを拝読し、おお、これはなかなか良いかもと思って電話したら幸い席が空いているとのこと、善は急げと即予約して伺いました。
ウニコハさん、ご紹介ありがとうございます!
で、散歩がてらのんびりとお店に向かいます。
天気は良いし、風は爽やかで絶好の日本酒日和です。
もちろんこういう日はとんかつ日和でも蕎麦日和でもありますけど。
店内は落ち着いた感じの作りです。引き戸を入ると向かって右に5名ほど掛けられるカウンターがあり、左側に4人掛けのテーブルが2つ、奥にもテーブルがあります。
雰囲気良いですね。全体的に草食系なイメージです。
店主と思しき女性とにこやかなホールご担当の女性が出迎えてくれました。
奥まったテーブルに通されて早速メニューを眺めると、今月は作を一押しで展開しているようです。
作も数年前からどんどんクオリティを上げて美味しいお酒としてアピールし続けていますよね。
あとは新政です。ありがちですが、どなたが飲んでも雰囲気良く&食事を選ばず楽しめるお酒ですから良い選択です。
最近、飲み口が比較的軽く、フレンチやイタリアンにも合わせられる日本酒が随分と増えてきましたが、バリエーションが増えて海外でも人気になってくれるのは喜ばしいことでも、私は日本酒本来の「米の旨さと香り」を守り続けている蔵を応援し続けたいと思っています。
今をときめく十四代、新政、獺祭、鍋島、仙禽、飛露喜、伯楽星、南部美人、風の森などは本当に華やかで美味しくて個性もしっかり主張するのですが、私は悦凱陣、文佳人、鶴齢、登雷、谷泉、白木久など質実剛健系が好みです。あ、亀泉は甘いですがたっぷりした味が好きです。
単なるお酒ではなく、お酒を育み続けてきた気候&風土、水、米、そして人という伝統文化としても世界に誇れる日本酒を、越乃寒梅とか八海山とか上善如水の時のように単なるブームとして「消費」して欲しくないというのが偽らざるところなんですが。
あら、脱線。
で、作の恵乃智を飲んで純吟コースをお願いしました。
酒肴5点盛りにお肉かお魚を選び、締めに焼きおにぎりかアイスクリームが選べるミニコースです。
お酒を楽しむには丁度良いですし、途中でアラカルトを追加するのも自由とのこと、酒飲みの気持ちをよくわかっていらっしゃいます(笑)。
酒肴5点盛りは自家製烏賊の塩辛、出汁巻き玉子、お浸し、梅水晶、牛肉の炊いたんが可愛く盛られて出てきました。
塩辛はとても出来が良くて気に入りました。かなり美味しく出来上がっていますね。
お酒の友としてぴったりです。
お浸しや出汁巻きは美味しいですが、アットホームな味でお酒を邪魔しないという意味では良いと思いました。美味しさを引き出すにはもうひと工夫欲しいところですね。
お新香を追加でお願いしました。品良く美味しく仕上がっていますが、酒のアテとしては漬かり具合がやや弱いです。もっと気温が上がってきたらさらに美味しくなりそうなので次回以降に期待です。
お肉とお魚は豚ロースの味噌漬けと黒むつの西京焼きです。
これは両方ともほんのり香る酒粕が味付けのポイントですが、こちらも若干弱いです。
味に個性が欲しいというか、これを口に入れるとたちどころに日本酒が欲しくなるという味とは違い、ご飯のおかずにぴったりの味付けかと思います。
なので追加で烏賊の丸干しをお願いしました。
同じ烏賊のはずもないのですが、烏賊の塩辛が美味しかったのと、ワイフの好物なものですから(笑)。
これは烏賊ゴロが大変美味しくて、酒にちょっと浸していただくと絶品でした。
これこれ、こういうのです。酒飲みが好きなのは。
でもこれは自家製じゃないですよね、きっと。
お酒と酒肴の関係って単純なようで難しいですよね。
お酒が主で酒肴が従のようにも思えますが、時にお酒が酒肴の美味しさを引き立てる場合もありますし、お酒だけを楽しみたくなる酒肴要らずの酒もあります。
1+1が0にも5にもなるのかなと勝手に思っています。
でも、お酒を飲ませるには酒肴だけあれば良いというものでもありません。
酒器や空間の設えも大事な要素だと確信しています。
その意味ではこちらのお店の雰囲気はまさにお酒を楽しむための空間に仕上がっていると思います。
壁が珪藻土で塗られているのも匂いを吸収してお酒と食事を邪魔しないための配慮だと思います。
もちろん全面禁煙なのも素晴らしいです。
香りを楽しむべき飲食店では全面禁煙が当たり前になることを心から願っています。
また、お店が急須と仰るお酒を注ぐ酒器も猪口もなかなか素晴らしいものをお使いでした。
名の通った品でなくとも趣味の良い酒器やお皿を揃えていて、これは女将のセンスの良さだと感心しました。
それに春おでんというアイディアは素晴らしいです。
冬だけでなくこの季節にもタネを選んで美味しいおでんを出してくれるのは嬉しいですよね。
筍もそろそろ終わりですが、今シースンの締めにおでんでいただけるとは思いませんでしたので、大変有り難くいただきました。とても印象的な味わいでした。
まだいただいていない酒肴もたくさんあるので、また次回を楽しみに伺いたいと思います。
ご馳走様でした!
店内は珪藻土が塗られていてしっとりとした落ち着いた雰囲気です 入口のおでんセットが素敵でした
コースの前菜代わりとなる酒肴5点盛り 自家製塩辛 牛肉の炊いたん 出汁巻き玉子 梅水晶 お浸しです
にんじん 胡瓜 蕪のお漬物です 美味しいですが、ぎおんにはちょっと適わないかなぁ
黒むつの西京焼き まずまずです もう少し切り身を大きくしてパサつきを抑えたほうが良いと思います
豚ロースの味噌漬け もう少し豚肉のクオリティを上げたほうが
イカの丸干し これは大変美味しいです 日本酒で洗って食べると格別です
2合入りの酒急須 これはなかなか風情が良くて良いです ぬる燗でも冷やでも佇まいが良くなりますね
蛸唐草の急須もありました もうこれは買いに行くしかないと決意したら女将が購入先をご案内下さいました ありがとうございます
春おでんっていう表現が素敵ですね これだと1年中おでんが楽しめます たけのこのおでんが滋味豊かで大変美味しかったです
大好きな蛸唐草を並べて写真撮りました これだけ揃うと壮観です
締めの焼きおにぎり もうこれは言葉がありません 焼きおにぎり食べながらお酒が飲みたいくらい(笑) でももう少し大きくならないかなぁ
店名 |
Washudokoro Jungin
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类型 | 餐饮酒馆、日本酒、关东煮 |
预约・查询 |
03-3868-0592 |
预约可/不可 |
可预订 |
地址 |
東京都文京区西片2-21-6 紅谷ビル102 |
交通方式 |
南北線 東大前駅1番出口より徒歩2分 距離东大前 169 米 |
营业时间 |
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预算 |
¥4,000~¥4,999 ~¥999 |
预算(评价总数) |
¥3,000~¥3,999
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付款方式 |
可使用卡 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 无使用电子钱 |
座位数 |
16 Seats ( カウンター4席 テーブル席12席) |
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个人包厢 |
不可能 半個室あり |
包场 |
可能的 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
不可能 |
空间、设备 |
平静的空间,有吧台座位,提供免费无线网络连接 |
酒水 |
有日本清酒,有烧酒,有葡萄酒,对日本酒讲究 |
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此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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服务 |
可提供庆祝・惊喜的服务 |
关于儿童 |
接待儿童,提供儿童菜单
お子様向けメニュー(つくね丼/鮭いくら丼)をご用意しております |
网站 | |
开店日 |
2016.8.31 |
餐厅公关 |
気軽に旨い日本酒と旬のお料理を
東大農学部前の日本酒ダイニングバーです。 全国各地の銘酒とお酒に合うお料理をご用意して、皆様のお越しをお待ちしております |
在宅勤務が長引いています。
当初は在宅勤務選択可だったのが、在宅推奨→原則在宅→基本的に全員在宅と順次引き上げられ、現在はほぼ全員が出社していない状況です。
しかもこの措置は当面5月7日まで実施と決まっています。
緊急事態宣言は一旦5月6日までですが、仮に解除された場合に翌日の混乱を避けるため7日までとしています。
当初は会社に行かなくていいのは通勤時間がなくて楽だと好意的でしたが、気分がうまく切り替わらないし、効率は良くないし、誘惑は多いし(笑)、集中力は切れやすいしで何だかモヤモヤした状況です。
BGMを流してみたりもしてみましたが、お気に入りの曲ばかりかけると仕事そっちのけで聴いちゃったりしますし。
午前中は9時半から12時まで2時間半、休憩を挟んで13時から15時まで2時間、30分休んで15時半から19時まで3時間半と一応自分の中で決めて仕事をしているつもりですが、仕事をしたという充実感が希薄ですね。
こういうご時世ですから仕方ありませんけど、充実感が希薄だと兎に角お酒が美味くない(笑)。
ということでランチタイムです。
不要不急の外出は自粛していますが、本日は所要ついでにどこぞでランチなんか食べたいなと。
無事に手続きを終え(面倒でした)この時期でもランチ営業している店を探します。
あ、山猫軒が閉店してる。
3月22日で営業をやめたとの貼り紙がしてあります。あら残念。
よく喫茶店に間違えられる可愛らしい佇まいの店でしたが、なかなかどうして美味しい揚げ物を出す洋食屋だったんですよ。
附近を少しうろうろすると、蕎麦の増田屋はまだ準備中、天扶良まるやまも暖簾が出ていません。
まるやまは当面ランチ営業のみと貼り紙がしてありますね。
その先の織恩はテイクアウト始めたと書いてあります。
マ プールはしばらく休みますとのことです。
各店各様にコロナ禍に対処しているようですが、諸々大変&不安ですよね・・・お察しします。
ということで昼から美味しい日本酒の匂いがする純吟でランチすることにしました。
店に入ると女将がいつものようににこやかに出迎えてくれます。
女将の控えめなホスピタリティにはいつも感心させられます。
店内はカウンターに先客が一人だけ、やっぱり昼も客足は落ちているのかな。
女将から今日のランチは魚が目抜けの塩麹焼きか(としか聞きませんでしたが焼くんでしょうね)、お肉は豚の角煮です。
どれも美味しそうですけど、やっぱりここは目抜けでしょう。
深海に生息しているので釣り上げると目が飛び出すことから目抜けと呼ばれる淡白な白身魚です。
煮付けにしても西京漬けにしても昆布締めでも上品な脂と身の旨味が楽しめますが、塩麹漬けも旨そう。
店は夜の営業を続けているそうですが、東京都の緊急事態措置に基づく休業要請に合わせて17時から20時までの営業で、お酒の提供は19時までとのことです。
昨日は強風と雨で荒れた天気でしたから、夜の客はゼロだったそうですよ。
それは大変、近所のいい呑み屋がなくなっては一大事ですから、夜も来ないとね。
お茶をいただいて話をしながら待つことしばし、目抜けがこんがり焼かれた定食がお盆に乗ってやってきました。
年配の女性が厨房で焼いてくれていましたが、仕上げとばかりにガスバーナーで皮目を炙るのには驚きました。
そんなことせんでよろし。ガス臭くなるやろ。
大きめに切りつけた目抜けの半身に法蓮草のお浸しとポテトサラダ、お新香、ご飯と御御御付けです。
この御御御付け、美味しい。もっとアツアツでもいいけどこれでも十分美味しい。
香りが良くて優しい味わいです。
ご飯もふっくらと炊き上がっていて、米の弾力が感じられて美味しいなぁ。
ご飯と御御御付けが美味しかったら何も文句はありません。
目抜けは火入れがやや弱く(だから皮目を炙ったのかな)もう少し焼いたほうが好みですが、塩麹に漬けて焼いたのでとても柔らかく、ぷるんとした食感です。
白身魚というより塩味のムースみたい。
これで日本酒飲んだらさぞかし美味しいだろうな。
京都の徳次郎が置いてありますね。
ああいうちょっと酸がある酒と合わせたらきっと美味しいに違いないです(笑)。
この定食注文する前に、豚の角煮を単品で出してもらって一杯呑めば良かったよ。
法蓮草のお浸しもいい感じで出汁が効いていてほんのり甘くて酒のアテみたいだし、お新香はもともとアテだし、ポテトサラダも甘くなくて固めに仕上げてあるので立派に酒肴になりそうです。
こちらの定食は、昼から飲みたくなるメニューですね。さすが和酒処だ(笑)。
それにしてもご飯が素晴らしく美味い。
ご飯と御御御付けだけで十分美味しく食べられちゃいます。
もちろんお代わりしました。
お代わりををお願いすると女将が量を聞いてくれて、そっとお盆に乗せて持ってきてくれます。
こういう嫋やかな所作がとても素敵です。
と、突然どやどやと一気に6人、ご近所と思しきご年配の面々が入ってきました。
あれ、この前も6人組が来て大声で喋り始めたから慌てて出たんだっけ。
やはり3種類のランチのどれにするか、大声で歓談中。
全員マスクはしていません。
おばあちゃん、メヌキじゃなくて目抜けだから。
ちょうど食べ終わったところでしたので、即お会計してお店を出ました。
年配の人は感染すると重症化しやすいとのことなのに、気にしていない人もいるんですね。
そういえば先日、俺は感染しないことに自信があると豪語してる老人がいたなぁ・・・
帰りがけに女将から早く仕事が終わりそうなら夜もどうぞとお声掛けいただきました。
了解です。
ご馳走様でした。
この時期の飲食店経営は本当に大変だと思います。
一刻も早く外出の禁止措置を実施して補償金を全世帯に一律支給し、感染拡大を食い止めて短期間での終息を目指す方向に舵を切ってもらいたいです。
財政負担が重いとか言っている場合ではありません。
人がたくさん亡くなればその命を取り戻すことはできませんが、コロナ禍を早く終息できれば経済と生活を立て直すことはいくらでもできます。
今は緊急事態宣言を出している非常時です。平時の戦略が通用する時ではありません。
「うちで踊ろう」を聴きながら老犬を抱いて珈琲飲んでいる姿をあざとく晒している場合ではないんですけど。