浅草寺 西参道名物 : Gyuume Shi Fukuchan

朝から営業しているふくちゃん。
お店入口上の看板は「ふくちゃん」。
店頭の看板は「牛すじ ふくちゃん」。
食べログは「牛めし ふくちゃん」。

お店入口上にある看板「ふくちゃん」の上には小さく「お食事」と書かれていますが、ご飯屋と言うより一杯飲み屋って感じで、お通し300円の貼り紙があります。
土日はテレビで競馬中継が全レース流れ、店内は灰皿完備の喫煙無法地帯。
タバコの煙で息苦しいが、席に座ってしまったので退店しづらい。
先客3人が3人ともお煙草を楽しんで、これからスタートする第一レースをお酒を飲みながら待ってます。

ロックグラスでお冷を頂き、注文したのは名物牛すじ煮込みをご飯に乗せた、牛丼ならぬ牛めし。
ビールを飲もうと思っていたが、この喫煙地獄には耐えられそうに無いので牛めしだけ。物価の高騰により牛めしは900円。大盛1.000円になってました。

店頭で煮込んでいる牛すじ煮込みをご飯に乗せて配膳。
豆腐とキムチ、コンニャクが一緒に盛られてます。
この見た目で900円はちょっと高いかな。と思いながら、牛すじ肉を一口いただくと、噛むのに疲れる硬さ。適当なところで飲み込みます。
汁だくだくの猫まんま状態。丼ぶりを持って、箸で流し込むようにご飯を頂きます。箸文化のない外国人は食べるのが大変だと思う。

豆腐は熱々でツルツル滑らか。食道を一気に滑り落ち、熱さだけが食道に残る。
煮込まれたコンニャクは、プリプリな弾力。
紅生姜代わりのキムチは、程よい辛さで美味しいです。
朝で煮込み時間が足りないと思われる牛すじ肉は、適当なところで飲み込み、汁だく猫まんまご飯をかき込んで、ごちそう様でした。

財布から1.000円札を出し、立ち上がり、ごちそう様でしたと女将に言うと、ちょうど千円になります。と。
これ大盛だったの？
席料？
それとも土日、繁忙期は変動制価格？
訳も分からず1.000円を払って退店しました。