店名 |
Orutanshia
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类型 | 法式料理、创新 |
预约・查询 |
03-6262-8987 |
预约可/不可 |
仅限预订 |
地址 |
東京都中央区新富1-5-12 エスパシオ新富町 2F |
交通方式 |
从东京Metro有乐町站“新富町”站步行1分钟。从日比谷线“筑地”站步行8分钟,JR京叶线“八丁堀”站步行8分钟,从都营浅草线“宝町”站步行5分钟,从“东银座”站步行8分钟 距離新富町 229 米 |
营业时间 |
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预算 |
¥20,000~¥29,999 ¥20,000~¥29,999 |
预算(评价总数) |
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付款方式 |
可使用卡 无使用电子钱 无使用二維码支付 |
服务费收费 |
サービス料10%、チャージ料なし |
座位数 |
14 Seats ( 吧台8席,单间6席) |
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最大宴席可容纳人数 | 14人(坐位) |
个人包厢 |
可能的 可容纳2人、可容纳4人、可容纳6人 |
包场 |
可能的 可接受20人以下 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
不可能 |
空间、设备 |
时尚的空间,平静的空间,有吧台座位 |
酒水 |
有烧酒,有葡萄酒,对葡萄酒讲究 |
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料理 |
对蔬菜菜式讲究,对鱼类料理讲究,提供英文菜单 |
此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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位置 |
神秘不为人知的餐厅 |
服务 |
可提供两个半小时以上的聚会,可提供庆祝・惊喜的服务(生日盘),可自带饮料,有品酒师 |
关于儿童 |
接待儿童(接待婴儿,接待学龄前儿童,接待小学生)
带孩子的客人请事先咨询。 |
开店日 |
2023.12.8 |
ディナーで訪問。
数日前に予約していました。
【ポイント】
○麻布十番の人気店のシェフが新規オープンしたフレンチベースのイノベーティブ
○温かい雰囲気の中、和の要素が織り交ぜられた目新しいお料理を
○素材をその味以上に引き出す「凝縮」の意識
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*オペレーション:複数人体制
*客層:様々
*支払い:カード可
*チャージ、サービス料:10%
*ネット予約:あり。一人可
*ランチタイム営業:なし
*一人訪問:可能
*二軒目関連:一軒目で十分満足
*Google評価:5.0
*食べログ現状評価と印象:3.00
知られれば上がりそう
【店舗概要】
2023年12月オープンの新しいお店です。
シェフの古賀氏は、以前麻布十番で「オルタシア」というお店をやられていたようです。
フランス料理に和の要素を織り交ぜて作り上げられるイノベーティブです。
食材や食器も、日本の各地のものを使用することにこだわられています。
また、あらゆるものが集まる東京ならではのフレンチを追求されているとのことでした。
お料理による表現について非常に深く考えられていたのが印象的でした。
駅からはやや歩きます。
【雰囲気とサービス】
商業ビルには見えない建物の奥のエレベーターから2階に上がって入店します。
カウンター席と個室があります。
カウンター席はどの席からも目の前がキッチンであり、厨房がとても大きく、光景がよく見えます。
特段ドレスコードもなく、肩肘張らずに過ごせます。
店員さんはたくさんいらっしゃり、手厚い人員体制。
若い方が多いですが、皆様とても丁寧で温かい接客。
のびのびと働かれていたのが印象的で、時代に合った良い指導をシェフはされているのだろうなと思われました。
シェフも気さくで、面白い方でした。
初めてでも和気藹々とシェフや店員さんとお話しながら食事というスタイルで、距離感がやや近めのお店でしたが、違和感はありませんでした。
【オーダー内容とコスパ】
26,500円のコース一本です。
ドリンクは、グラスワイン3杯のセットを。
内容は以下です。
○発酵つや姫米 根菜類のピクルス
○アミューズ
○新緑豆畑のタルト
○とらふぐのマリネ キャビアとシャルドネクリーム
○函館の穴子 とらふぐの白子 ピノノワールソース
○クエのロースト タラバガニと香茸のコンソメ
○飛騨牛 土ごぼうとコンソメ
○ミルキークイーンのおじや 貝類とエゴマパウダー
○本日の食材のスープ
○スズカボチャ マスカルポーネ 黒トリュフ
○ミニャルディーズ
お値段もしっかりしますが、それに見合う価値ある内容と時間を楽しめました。
【感想】
どのお料理も様々な食材と調理、食感が組み合わされ、かなり複雑ではありますが、違和感なく一つにまとまっていたのがすごいと思いました。
フレンチやイノベーティブはあまり行かないですが、高次元なお料理であることは素人でもわかりました。
今まで体験したことなく、目新しく美味しく、見た目も綺麗で楽しいお料理でした。
食器にもこだわられており、新緑豆畑のタルトの有田焼のお皿は特にきれいで見とれました。
また、素材をそのまま味わう以上にその素材の味わいを引き出すことも意識されています。
最初の発酵つや姫米から驚かされます。
発酵というのは今どきのお料理の流行りでもあるそうですが、お米由来の甘味が最大限に引き出されており、こんなことが可能なのかと思いました。
飛騨牛は、絶妙に昆布締めにしてローストすることで、旨味がさらに引き出されるそう。
びっくりする旨味です。
脂も重たく感じずにいただけました。
おじやは貝出汁をしっかりお米に吸わせて炊き、マイナス温度で氷結されたえごまも気持ち良く香ります。
ミニャルディーズはどれも甘味を足しておらず、素材由来の甘味ということですが、全く違和感ありませんでした。
その他のお料理も、しっかり素材の味わいを感じます。
ソースも「凝縮」が意識されており、コンソメはその素材と野菜の旨味がたっぷり閉じ込められています。
私の知識ではこのくらいしか語れませんが、本当にハイレベルで、食べてみないとわからない驚きがたくさんありました。
フレンチやイノベーティブ初心者のくせにレベルの高いお店に来てしまい、もったいなかったかもしれません。
詳しい人も楽しめるコースだったと思います。
また、和の要素もあり、食べ疲れしないイノベーティブでした。
ボリュームもあり、気持ち良い程度に満腹になれます。