ラーメンにフィットするチャーハン
相変わらず美味しい。
和風ラーメンも美味しいのだが、何の変哲もないシンプルなチャーハンが美味しい。
チャーハンは、ネギとチャーシューが少しだけ入っていて、卵が割と多く入っている。
どシンプル。
チャーハン単品もあるが、通常はラーメンなどとのセットの半チャーハンを注文する。
今までで単品のチャーハンを注文した客は、私以外目にしたことはない。
単独では主張を全くしない、引き立て役に徹するラーメン店のチャーハン。
チャーハンだけでは特に美味しいとは思わないが、ここの和風ラーメンと合わせて食べると、相乗効果というか、互いを引き立たせて際立つ。
タンメンと合わせると、そーでもない。
昔ながらの中華そば未食で分からない。
つけ麺とも、そーでもない。
でもこの醤油味の和風ラーメンとのセットだと、今まで食べたチャーハンで一番美味しいとまでは言えないが、今まで食べたラーメン店でのチャーハンでは一番美味しい、と言える。
新福菜館はチャーハン(メニュー名はヤキメシ)も有名だが、濃いスープの味に合わせてチャーハンの味も濃い。
こちらは真逆で、無化調のスッキリスープの和風ラーメンと同じく、味はかなり薄い。
何というか、毎日食べれるチャーハン、朝でも食べれるチャーハン、1日3食食べれるチャーハン。
無くなっては困るお店
ここも無くなっては困ってしまうので、書いておこう。
50回以上は行っているだろう。
とっても辺鄙なところにある。
「どこ?」と聞かれても、説明に困る。
「永代通りから洲崎の通りに入って突当たりを~」とか、「三つ目通りをヨーカドー越えて、自動車学校のところを左折して500メートルぐらい行ったところの路地」とか言われても、江東区のそれも近所に住んでいる人でも分からないだろう。
今ならGoogleマップとかで簡単に行けるけど、以前は皆さんどうやって行ったのだろう。
店の駐車場はもちろん無い。
すぐ近くの信号のところに5台停めれるコインPあり。
さらにそこから東側に150mぐらい行ったところにもある。
近くに塩浜ビルって名前だったかな?、そこにも停めれるはず。
車で行ったらこのへんに停めるしかない。
昭和40年創業とのこと。
私の生まれる全然前だ。
今の店主のお父さんか、もしかしたらご祖父が始めたお店なのかもしれない。
店主の娘さんが中高生なので、それくらいの推測。
正直、和風ラーメンしか美味しくない。
タンメンとか、昔ながらのラーメンとか、和風ラーメン以外には3つあり、つけ麺も普通のと、和風つけ麺?だったかな、ワサビが添えてあるつけ麺があったはず。
かけラーメン、というのもあるがこれも未食で、どんなものか見たこともない、というかこれまで何十回と行っているが注文している人すら見たことがない。
数年前に赤味噌坦々麺だったかな、未食であるがそれがメニューに加わった。
和風ラーメンしか美味しくない、と書いているがあまりにも未食が多いですね。
冷やし中華もあるけど、これも未食。
というかもう、和風ラーメンと半チャーハンのセット、もしくは和風ラーメンとライス、しか注文しないんですね。
和風ラーメンは、かなり美味しい。
麺はたまご麺でイイ感じ、スープが特に美味しい。
こうかいぼうと違ってスープたっぷり。
トッピングは穂先メンマ、大ぶりのホロホロチャーシュー、ネギ、焦がしネギ、煮卵半分、小松菜、海苔1枚、とかそれぐらいだったはず。
ゆず皮も入っていて、生ではなくてちゃんと湯どおししたものを使っている。
穂先メンマは自家製です、って思いっきりポップに書いてあるけど、業者が卸している穂先メンマに自分のところで味付けしただけのものだ(どこのラーメン店もそうだが)。
ホロホロのほぐれるチャーシューは、さすがにかなり美味い。
つけ麺がメニューにあってそそられるかもしれないが、全くおススメしません。
つけ麺用にスープや麺をアレンジしたものでもないし、元々メニューになくて、つけ麺が流行りだしてからメニューに追加された、というその程度のレベルです。
別に、悪いことばかり書く気があるわけではないですよ。
ラーメンは、和風ラーメンしか美味しくないのだが、ここはチャーハンが絶品。
チャーハンは単品で¥700でもあるのだが、セットの半チャーハンは+¥200。
しかし、実は量はほとんど同じである。
1度だけ、単品でチャーハンと和風ラーメンを別に頼んでみたが、店主の人も奥さんも、「なんでだろ?、セットにすればよいのに」みたいな感じで戸惑ってしまっていた。
一応、どれくらい量が違うのか事前に聞いてはみたのだが、奥さんは「ちょっと多いだけ」と言い、セットの方をおススメした。
まあ、どれくらい違うのか確認もしたかったので、そのまま単品で作ってもらったのだが、無言で作り始めた店主が差し出したものはセットの半チャーハンとほとんど量の変わらないものであった。
もちろん、具も同じ。
このチャーハン、世間で言うところの「半チャン・ラーメン」では世界最強ではないか。
もちろん、チャーハン単体で考えればもっと美味しいところは沢山あるし、あくまでラーメンとセットにして食べるチャーハン、という意味合い、ラーメンに合うチャーハン、ということでだ。
和風ラーメンとマッチしているし、余計な具が入っていない。
卵と、チャーシューとネギだけで、具の量が少なく、ラードの塩梅も良い。
何より、作り置きではなく、セットの半チャ―ハンだけでもわざわざ毎回中華鍋を振るって作っているのだ。
美味くないわけがない。
このチャーハンを食べないと、この店に来る価値は半減以上する、と言っても過言ではないだろう。
それと、奥さんが作っていると思われるおかわり自由の漬物類。
毎回微妙に変わることもあるのだが、基本的には、もやしのナムル、きゅうりと大根と人参のぬか漬け、それと大根のべったら漬けである。
蕪とかのぬか漬け、白菜の一夜漬け、奈良漬っぽいモノ、もやし以外のナムル、など日によって違うものも沢山ある。
取り過ぎて残すのはマナー違反、食べきるのが紳士協定なので、適切な量にしておこう。
和風ラーメンセットを待っている間につまむのも良いのだが、セットの半チャーハンをやめておいて、ふつうのライスを注文してみよう。
半ライスもあるのだが、これはおかわりできないので、自分で好きな量をセルフでよそる&おかわり自由の通常サイズのライス。
和風ラーメンを食べながら、ぬか漬けやべったら漬けをおかずにライスを食べるのも、良いのだ。
この食べログのメニューにも写真にもないのだが、一応ビールもあって、冷蔵庫からセルフで取って勝手に飲むスタイル。
漬物をつまみにビールを飲みながら、和風ラーメンの半チャーハンセット待つ、または半チャーハンではなく卵かけご飯のセットにして、ご飯の半分を漬物で、残りを卵かけご飯にして、というのが良いだろう。
餃子も焼きと水餃子両方あって、冷凍ものではあるが結構美味い。
でも、ラーメンと一緒に注文すると、オペレーションの都合上だいたいラーメンよりも後に出てきてしまう。
混んでいる時間でなければ(といっても11:30~13:30以外の時間であれば)、ラーメンを後から注文すると言っておいて、先に餃子を出しもらうことは全然可能だ。
それで、ビールを飲む。
後継ぎはいるのだろうか。
それが心配だ。
森下の天ぷら屋、満る善も息子さんいたのに結局継がなかったなー。
高橋にあったどじょうのい勢喜もそうだけど、無くなってしまうと困る店が多い。
チェーン店とか、サラリーマンが店主で料理長の店なんて、要らんよ。
必要ない、というのは失礼ですね、行かないです、だってソウルがないもん。
by 駄
店名 |
Wafuu Ramen Kaneko
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类型 | 拉面、沾面 |
03-3647-2926 |
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预约可/不可 |
无法预订 |
地址 |
東京都江東区塩浜2-8-24 |
交通方式 |
東京メトロ東西線 木場駅 徒歩20分 距離木场 684 米 |
营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化,因此请在参观前与餐厅联系。 |
预算 |
~¥999 |
预算(评价总数) |
~¥999~¥999
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付款方式 |
可使用卡 (AMEX) 无使用电子钱 可使用二維码支付 (PayPay) |
座位数 |
11 Seats ( カウンター3席、テーブル2人掛け4卓) |
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个人包厢 |
不可能 |
包场 |
不可能 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
不可能 |
空间、设备 |
有吧台座位 |
此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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位置 |
神秘不为人知的餐厅,家庭式餐厅 |
关于儿童 |
接待儿童 |
开店日 |
1965.4.28 |
平日の雨降り日は、江東区のツートップ、こうかいぼうも吉左右も並びが少ない、なんてエビデンスはないけど、そんな思い込み。
しかし今日のRAINY dayはこうかいぼうも並んでるし、吉左右は定休日でやんの。
吉左右から割と近いこちらへ久しぶりに。
いつも和風ラーメンと半チャーハンのセット。
お互いがジャマしない、あっさり感じが、うれしい。
鰹節の風味が強いスープは、ゴクゴクいってしまう。
サービスの糠漬けとナムルが、うれしい。