鉄板焼一筋40年のベテランシェフ。優しいご夫婦で営むアットホームな鉄板焼きのお店。 : Tsukuda steakhouse

この日は気心の知れた長年の飲み友達との忘年会です。 クリスマス直前の金曜日ということもあり、予約が取れるのか心配しましたが、無事に予約ができたとのことで、昨年11月以来の嬉しい再訪です(*^^*)

この日ばかりは残業なんかせずに友人が待つお店へと急ぎました。場所は三田の慶應大学正門の真向かいの小さなビルの2階です。
カウンター8席のみです。

接待で使う人も多いようなのでもちろんきちんとした高級感もありながら、私としてはそれ以上にアットホームな居心地の良さが勝ります。

シェフは鉄板焼き一筋40年以上の大ベテランでありながら、とても腰が低く静かで優しいお人柄。そのシェフを支える奥様は明るく楽しい雰囲気づくりがとても上手な人です。 このお二人が作り出す空気がとても居心地よくさせるのでしょう(*^^*)

前回同様にコースで頂きました。
(ご馳走になってしまい金額詳細は不明です)

まずはビールで乾杯！！
冷たくて新鮮なサラダをおいしいドレッシングで頂きました。 ドレッシングは販売しており、帰りに買って帰ろうと思っていたのにすっかり忘れてしまいました。次回は必ず。。

前菜は前回同様に ロールキャベツ です。
これを目当てに来る常連さんもいるのではないでしょうか。 柔らかく煮込まれていてとても美味しいんです♪ 前回はトマトクリームのソースでしたが、今回は澄んだトマトスープであっさりとしていました。ロールキャベツというのは家庭的でほっとする一皿ですね(^^)

ここで友人が持ち込んだ日本酒を頂きます。
長野の「TANADA あさしぼり」
この日の朝のしぼりたてを瓶詰めして、この日のうちに出荷されて品川駅で特別販売していたそうです。さすが、とてもフレッシュで爽やかな酸味と甘みで美味しいですね♪

さてここからはシェフの鉄板料理です。
本日のお魚は スズキ でした。皮目カリッと、身はふっくらです。 クリームのソースにフレッシュなトマト、バルサミコ、ケッパーが添えられ色々な味が楽しめます。お魚の下にはわかめが敷かれていて、さっぱりと箸休め的な存在となっていました。

お待ちかねのお肉は、サーロインとヒレを半分ずつ盛り付けて頂きました。お肉はもちろんのこと、脇を添える野菜たちも最高においしいです。 お肉の上品な脂の旨味をしっかり味わいながら、赤ワインがすすむすすむ。。

私は充分に満足しましたが、友人はお肉がもう少し食べたいと言って、サーロインを追加で焼いてもらっていました。
えっ、まだいけますか！スゴイですね。。
私よりもだいぶ年上の方ですが、、ぺろりと平らげておりました。

最後は、実は一番楽しみなガーリックライス。 シェフが手際よく作るのを見ているだけで楽しい♪ ステーキと同じお肉が細かく入っているのでめちゃくちゃ贅沢でおいしい〆です。

あれあれ、、このあと美味しいデザートと珈琲が出ているはずなんですが、写真が無ければ記憶もない、、？(￣▽￣)ｽﾐﾏｾﾝ
ビールの日本酒にワイン、、酒豪の友人につられて少々飲み過ぎでしょうか(^_^;)
とは言え、おいしかった記憶は鮮明です。

今年も1年間たくさん飲み歩いた友人との最高の締めくくりとなりました。

最後は外までお見送り頂き、笑顔でお店を後にしました。今回も素敵な時間をありがとうございました(*^^*)
また、いつか来れたらいいな。。

長年の友人からのお誘いで、とても素敵なお店を紹介頂きました。接待で行ったこのお店がとても良かったらしく、プライベートでもう一度行きたかったのだという。

場所は慶応大学三田校舎の正門の真向かいにある建物の2階です。大学の目の前ですが、大学生は来ないお店です。

鉄板焼きの料理人一筋40年というご主人は、長くプリンスホテルで腕をふるい、10年くらい前にこちらで独立したそうです。 優しい雰囲気のご夫婦で営む、とても温かいお店です。
鉄板焼きなんて普段行かないから緊張するーーと思ったけど、このお2人が作り出す雰囲気で一気にリラックスしてしまい、いつも通りに楽しむことが出来たことに少し驚いています。

カウンターのみで、コロナ以降は席数を減らしているようで6席ほど。間隔をだいぶ広く取っているのでゆったりです。 こちらはお酒の持ち込み可能とのことで、友人が泡ボトルと、焼酎を持って来ていました。友人は、鉄板焼きだろうがなんだろうが、焼酎がいいそうです(笑)
私は最初に生ビールを頂き、持ち込みの泡、赤ワイン、最後にまた生ビール という感じです。お店にも美味しいお酒揃っています♪

美味しいドレッシングのサラダから始まり、鉄板焼きの前に、前菜としてロールキャベツが出て来ました。 柔らかく煮込まれたロールキャベツは少しクリーミーでありながらトマトの酸味でサッパリしたソースが大変美味しいです。このような家庭的なお料理を頂けるとは思いませんでしたし、これで完全に緊張がほぐれていきます。

鉄板焼きがスタートすると、まずはお魚（真鯛）から。肉厚で、皮目はカリっと、身はふわっとした食感で最高でした。

そのあといよいよお肉ですが、塊のお肉を見せて頂き、フィレかロースかを選びます。 ロースでお願いしました。それから、シャトーブリアンも追加で頂きました。 それらをご主人が素晴らしい手さばきで美味しく焼き上げてくださりました。

脇を添える野菜たちも抜群に美味しい。そして、久しぶりに本当に美味しいお肉を頂きました。 最近は「年齢的に脂がきついから赤身がイイ」なんて言い出し始めている私ですが、この日はこの発言を撤回し、上品なお肉の脂を堪能致しました。 胸やけなんてものは一切ありませんでした。

お腹も満たされたところですが、〆のガーリックライスがまた絶品。ステーキと同じお肉が細かく刻まれて入っています。お味噌汁もまた美味しくて癒される。

最後のデザート、そしてコーヒーまでが美味しく、お土産に頂いたご主人の手作りクッキーが本当においしくて、 翌日にまた幸せな気持ちがよみがえって来ました。

お酒大好きだと言うご主人と、持ち込んだ焼酎で乾杯しながら少しお話しさせて頂きました。とても謙虚で素敵なご夫婦です。

最後はお店の外までお見送り頂き、幸せな余韻に浸りながら帰宅しました。
初訪問の鉄板焼き屋さんで、ここまでリラックスできる店はそう無いのではと思います。
何のお祝いでもなかったのですが、こんな素敵なお店に連れて行って頂き感謝でした(*^^*)