小松帯刀の子孫が経営するお蕎麦屋さん : Tokiwa Ken

愛知県出身の僕にとって蕎麦つゆといえば、信州そばのように蕎麦をつゆの中にドボンと蕎麦をつけて、つゆと一緒にすするくらいでも大丈夫な醤油よりも出汁の効いた蕎麦つゆというのが一般的なイメージでした。
20年ほど前に初めて食べた東京の蕎麦の第一印象は醤油が立っており同じ食べ方をすると当たり前ですが『醤油辛いなぁ』という印象でした。あれから何年も経ち東京の蕎麦も食べ慣れて江戸っ子みたいな蕎麦の味を楽しむなんてこともやってみたりもするようになるようになったのですが…

ということで、今回は江戸前（東京立ち食い蕎麦の有名店）蕎麦の有名店である常盤軒さんに平日の19時ごろに伺いました。

お店にたどり着くまでちょっと品川駅の構内をうろうろしながら『？』となりました。
店名は横須賀線ホーム店（15番線かな？）、でもお店があるのは総武快速のホーム（13番線）。場所がかわったんですかね‥？
山手線にもあるお店の外観をみて『こっちじゃないな‥』と確認してから、総武快速のホームにある店舗へお邪魔しました。

店外にある券売機で今回はとりあえずオススメのかき揚げ蕎麦500円を購入します。カレーもおすすめのようですし、コロッケも惹かれます。カウンターに立ち、チケットをテーブルに置くと蕎麦かうどんか聞かれますのでお蕎麦でお願いします。
こちらのお店のお蕎麦は（Wikipediaによると）千葉方面からのお客さんの為に出汁を濃いめにしているそうです。その為か出汁の味が強く醤油辛さがあまり感じられません。東京のお蕎麦の中では僕の口にはとても合う味です。
蕎麦のコシもしっかりしており、かき揚げは桜エビとイカが入っており衣多めですが、出汁を吸うと出汁味の衣となり、これはこれでありですね！

次回はカレーを注文したいとおもいます。
ごちそうさまでした〜