新潟ご当地ラーメンのひとつの燕三条系背脂煮干し(#らーめん潤)
らーめん潤 蒲田店@蒲田
・ちょい飲みセット 1000円
・中華そば(大油) 850円
最近のブームに乗っかって最近サウナにハマっているので、こちらから徒歩1分の「ガーデンサウナ蒲田」でたっぷり汗をかいてととのった後に、夜遅くまで営業している「ラーメン潤」へ。
サウナの後は感覚が鋭敏になっているので、普段食べてるものも三割増しで美味しく感じると言われている。まずは「ちょい飲みセット」(1000円)で喉を潤す。瓶ビール(550円)とおつまみ4点盛り(500円)のセットで、単品で頼むより50円安い。
ビールはアサヒスーパードライの中瓶(500ml)。店員のおじさんが瓶とコップをカウンター越しに渡してくれるときに「お疲れ様です。」と一言付け加えてくれるのが嬉しい。おつまみ4点盛りは辛味もやしと味玉1個、チャーシュー1枚、メンマの4種類。
締めは中華そば。燕三条背脂ラーメンはライスと一緒に食べるのがお作法だが、先にビールを飲んでいるので今回はラーメンだけで。背脂はの量は大油(背脂2倍)でオーダー。
丼一面に背脂がふりかかって、スープやトッピングも埋もれてしまっている雪景色のような見た目。頭の中に「どこまでも限りなく降り積もる~」(globe/DEPARTURES)と脳内BGMが流れてくる。あの曲も1996年リリースだから今の20代は知らないんだろうな・・・。
背脂の甘みとコクがたっぷりだが、スープ自体はガツンと来る煮干しの風味と醤油ダレの塩気のきいた濃いめの味付けなのでバランスが絶妙。生たまねぎのシャキシャキとした食感もアクセント。うどんのようなモチモチのコシの極太麺がもぐもぐと噛み応えがある。
新潟ご当地ラーメンのひとつの燕三条系背脂煮干し(#らーめん潤)
らーめん潤 蒲田店@蒲田
・中華そば 850円
・ライス 150円
JR蒲田駅東口から徒歩約5分、蒲田駅まで一番高い高層オフィスビル「アロマスクエア」の前の交差点にある「らーめん潤」。新潟のご当地ラーメンの一つ「燕三条系ラーメン」(背脂煮干しラーメン)が名物のお店。本店は本場の新潟県燕市にあり都内には亀戸と蒲田に系列店がある。
新潟県中央部の燕市と三条市は地場産業として金属加工や洋食器産業が古くから盛んだが、家族経営の小さな町工場が多く、繁忙期は家族総出で製作するため食事の支度が出来ず、出前ラーメンの需要が多かったそうだ。
ご飯は自前で炊いて出前のラーメンと一緒に食べる家庭が多かったので、客の要望で白飯に合うようスープの味を濃くした上で、バランスを考えて豚の背脂を加え、出前でも伸びにくいように麺を極太にしたのが始まりと言われている。
丼全体に背脂をチャッチャと振りかけて、スープに脂の蓋をすることで出前でも冷めにくい効果があるそうだ。「燕三条系ラーメン」の発祥は燕市内の「抗州飯店」だが、トッピングに岩海苔を使い始めたのは「らーめん潤」が元祖だそう。
「らーめん潤」では背脂の量をお好みでカスタマイズできる。標準でもスープ一面に背脂がふりかかるが、中油(背脂1.5倍)、大油(背脂2倍)まで無料。鬼油(背脂4倍)も以前は無料だったが現在は+120円。脂少なめ(小油)にも対応している。今回は「中油」でオーダーした。
うどんのようなモチモチのコシの極太麺。麺は自家製で毎日新潟から届くそうだ。煮干しをふんだんに使った濃い味付けのスープはライスにぴったり。ドンブリを覆うたっぷりの背脂が甘みとコクを加え。薬味の生タマネギのシャキシャキした食感がアクセント。スープを吸わせた岩海苔も即席海苔佃煮みたいでライスのおかずとしても相性抜群。
らーめん潤の期間限定メニュー「台湾まぜそば」
らーめん潤 蒲田店
・台湾まぜそば 980円
こちらのお店は過去7〜8回は来ていてメニューはひと通り制覇しているので、今回は未食だった期間限定の「台湾まぜそば」をチョイス。言わずと知れた名古屋メシのひとつで、2010年代に入って全国的なブームもあり色々なラーメン店で限定メニューとして提供されることが多い。東京にいて新潟系のラーメン屋に入って名古屋メシを食べるという地理情報の複雑さ。
具材は角切りのチャーシューがたっぷり入り、ニラ、白ネギ、岩のり、魚粉、ニンニクがトッピング。中央には台湾ミンチ(挽肉)ではなく激辛の辛味噌が乗って真ん中に卵黄。赤や黄色に緑、黒、白と色合いの豊かな見た目と、それを満遍なくかき混ぜてぐちゃぐちゃにするという背徳感も台湾まぜそばの醍醐味。
特製の極太麺はもっちりでまぜそばにぴったり。名物の背脂は丼の底にタレと一緒にたっぷり入って麺と具材と共に全体によく混ぜていただく。辛味噌は激辛なので、全体的にかなり辛口の仕上がり。元祖の「麺屋はなび」やインスパイアの色んなお店の台湾まぜそばを食べたけど、潤の台湾まぜそばはまた一味違うユニークな味わいだ。勉強になるなあ。
追い飯はもちろん無料。他のお店では器をお店の人に渡してライスを投入してもらう場合が多いが、こちらはミニ茶碗でライスが提供される。ライスの量も"レンゲ一杯分"という基準のお店が多いが、他と比べて多目。タレの味が濃い目で背脂がたっぷり入っているのでライスとの相性はぴったり。
スタミナがばっちりつきそうな「ニラ肉味噌らーめん」
らーめん潤@蒲田にて「ニラと肉味噌のらーめん」(930円)。新潟燕三条系ラーメンのお店。背脂の量は無料サービス。"大油"(背脂2倍)でこの量。さらに上の"鬼油"(背脂4倍)がある。
カウンターの二つ先に基本の「中華そば」(760円)を"鬼油"で頼んでたおじさんがいたけど、一目見て「白い地獄だ…生きては帰れぬ。」と思った。
今回初めて「ニラ肉味噌」をチョイスしたけど、スープ自体が味噌味なのではなく、基本の中華そばと同じ醤油スープの上に肉味噌が乗っているんだな。肉味噌が結構濃い目の味付けなので、スープ自体は通常より薄めに作ってあるのかもしれない。
醤油味の部分と肉味噌を溶かした味変部分が楽しめてるし、ニラもたっぷりでニンニクもきいていてスタミナがばっちりつきそうな一杯。スープの底に沈んだ挽肉が拾えるように金属製の穴あきレンゲも付いてくる。
麺を食べ終わっても"大油"のたっぷりの背油と肉味噌の挽肉と刻んだニラがスープと一緒に大量に余るのでもったいなくて穴あきレンゲでサルベージしながら味わったが、これで十分白飯がいけそうな味だった。やっぱりここはライス追加必須だな。
中華そばとライスと一緒に食べるのが本場流
「らーめん潤 蒲田店」にて「中華そば」(760円)と「ライス」(150円)。都内では珍しい新潟のご当地ラーメン"燕三条系"のお店。燕市、三条市の地場産業の洋食器産業は家族経営の小さな町工場が多く、繁忙期は家族総出で製作するため食事の支度が出来ず、出前ラーメンの需要が多かったそうだ。
ライスは自前で炊いて出前のラーメンと一緒に食べる事が多いので、客の要望で味を濃くした上でバランスを考えて豚の背脂を加え、伸びにくいように麺を極太にしたのが始まり。背脂でスープ表面にフタをして冷めにくい効果もある。
うどんのようなモチモチのコシの極太麺。麺は自家製で毎日新潟から届くそうだ。煮干しの出汁と醤油濃いめのスープはライスにぴったり。燕三条系ラーメンのルーツは燕市にある「抗州飯店」だが、トッピングに岩海苔を使い始めたのは「潤」が元祖だそう。醤油濃いめのスープを吸わせた岩海苔はライスのおかずとしても抜群。
新潟四大ラーメンのひとつ燕三条系ラーメン
京急蒲田駅近くの「らーめん潤」。新潟のご当地ラーメンの一つである燕三条系ラーメンのお店。新潟県燕市に本店があり都内には蒲田店と亀戸店の二店舗ある。
燕三条系のルーツは新潟県燕市にある「杭州飯店」で、特徴は煮干しをふんだんに使った醤油スープにドンブリを覆うたっぷりの背脂、薬味として生タマネギが乗り、麺はうどんのようなもちもちの太麺。岩海苔をトッピングしたのは「らーめん潤」が元祖だそう。
一番人気という「岩のりらーめん」(980円)とサイドメニューの「大力納豆飯」(350円)をチョイス。背脂の量は普通で。岩海苔がどっさり乗ってビジュアルは海苔の山。スープはライスのお供になるぐらい塩気が強いけど、背脂の甘さと生タマネギのシャキシャキ感でちょうど中和される。
スープを吸った岩海苔が即席の海苔佃煮みたいになって納豆ご飯とも相性ぴったり。大力納豆ご飯は新潟県魚沼産の大粒の納豆に生タマネギと煮干しの粉がふりかかっている。
元々は燕市の地場産業である洋食器産業の工員の出前のラーメンを、工員達の要望で味を濃くした上でバランスを考えて豚の背脂を加え、さらに出前しても麺が伸びにくいように麺を極太にしたのが始まりらしい。ドンブリいっぱいに背脂をチャッチャしてスープに脂の蓋をすることで出前でも冷めにくい効果があるそう。
数年前に亀戸店で食べたときには、まあこんなものかなという感じだったけど、蒲田店の方がはっきり美味しかった。蒲田店も亀戸店も現在は本店から独立しているそうなので単純な作り手の技量の差だけじゃなく使ってる素材も仕込みも全然違うと思う。
店名 |
Ramen Jun(Ramen Jun)
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类型 | 拉面、沾面 |
050-5868-7469 |
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预约可/不可 |
无法预订
テイクアウトは電話予約可。 |
地址 |
東京都大田区蒲田5-20-7 |
交通方式 |
从JR京滨东北线“蒲田”站 (东口) 步行4分钟从京滨急行本线“京急蒲田”站 (西口) 步行8分钟 距離蒲田 274 米 |
营业时间 |
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预算 |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
预算(评价总数) |
¥1,000~¥1,999¥1,000~¥1,999
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付款方式 |
无使用卡 可使用电子货币 (Suica等交通系电子货币) 可使用二維码支付 (PayPay、d付款、乐天支付、au PAY) |
服务费收费 |
なし |
座位数 |
16 Seats ( 吧台16席) |
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个人包厢 |
不可能 |
包场 |
不可能 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
不可能 附近有投币式停车场 |
空间、设备 |
有吧台座位 |
酒水 |
有日本清酒 |
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此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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关于儿童 |
接待儿童(接待小学生) |
网站 | |
开店日 |
2005.6.26 |
电话号码 |
03-5714-7255 |
らーめん潤 蒲田店@蒲田
●中華そば 950円
●白飯 160円
JR蒲田駅東口から徒歩約5分、蒲田駅前で一番高い高層オフィスビル「アロマスクエア」の前の交差点にある「らーめん潤」。新潟のご当地ラーメンのひとつである「燕三条背脂ラーメン」が名物のお店。
本店は新潟県燕市にある「酒麺亭 潤」で、支店は新潟市や長岡市、三条市の新潟県内各地や、秋田県、茨城県にも店舗を展開している。こちらの蒲田店は2005年に創業した東京1号店。都内では他に亀戸と武蔵小金井に系列店がある。
燕三条背脂ラーメンは、うどんのような太麺で、スープは煮干し風味のしょっぱめ、豚の背脂と玉ねぎのトッピングが特徴。燕市と三条市でこのスタイルのラーメンを提供するお店が多く点在する。燕三条背脂ラーメンの発祥は燕市にある「抗州飯店」だが、トッピングに岩海苔を使い始めたのは「潤」が元祖だそう。
燕市では地場産業として金属加工や洋食器産業が古くから盛んで、家族経営の小さな町工場が多く、繁忙期は朝から晩まで家族総出で製作するため食事の支度が出来ず、中華そばの出前の需要が多かったそうだ。
出前でも麺がのびにくいようにどんどん麺が太くなり、スープも冷めにくくするため、背脂を丼一面にたっぷり浮かべるようになった。薬味も当初は長ネギを使っていたが、背脂に合うように甘みのある玉ねぎを使用するようになったそうだ。
こちらの「らーめん潤」の蒲田店は、蒲田の繁華街のど真ん中にあり、夜中0時まで営業している。入口に券売機があり、店内はカウンター席のみで奥に細長い造り。
メニューは基本の中華そば(950円)をベースに、人気No.1の岩のりらーめん(1200円)など各種トッピング追加のメニューがある。蒲田店オリジナルメニューとしてニラと肉味噌のらーめん(1120円)、台湾まぜそば(1230円)、二郎風の潤次郎らーめん(1300円)などもある。
今回は基本の中華そばをチョイス。背脂の量は小油(少なめ)~標準~中油(1.5倍)~大油(2倍+100円)~鬼脂(4倍+150円)とカスタマイズ可能。今回は特に指定なしで標準にしたが、丼一面を覆うように背脂がチャッチャと振りかけられている。
麺は毎日新潟の本店から届く自家製の極太麺で、モチモチの弾力のあるコシ。麺量は一人前250g(茹で前)、茹で後は約2倍の重量。一般的な中華麺1.5玉分ぐらいのボリュームがあり食べ応え十分。
煮干しをふんだんに使った魚介風味の醤油スープは味濃いめでライスにぴったり。たっぷりの背脂が甘みとコクを加え。薬味の刻み玉ねぎのシャキシャキした食感がアクセント。
先日、燕三条に旅行に行って元祖の「杭州飯店」を含めて、本場の燕三条背脂ラーメンの有名店を何軒か回ったが、改めて「潤」の中華そばを食べて、本場の人気行列店にも負けないぐらいクオリティが高いと感じた。
ただ、本場では麺をかなり柔らかめに茹でるお店が多かったが、「潤」の麺はもちもちとした噛み応えのある茹で加減で、スープの煮干しの風味もガツンと効いている。この辺りは東京の人の好みに合わせてチューニングしているのかもしれない。