店名 |
Kafe kariforunia
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类型 | 咖啡店、西式料理 |
预约・查询 |
0120-95-6661 |
预约可/不可 |
可预订 |
地址 |
東京都港区白金台1-1-50 シェラトン都ホテル東京 1F |
交通方式 |
白金台站徒步约4分钟东京喜来登都酒店 距離白金台 426 米 |
营业时间 |
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预算 |
¥6,000~¥7,999 ¥2,000~¥2,999 |
预算(评价总数) |
¥6,000~¥7,999¥3,000~¥3,999
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付款方式 |
可使用卡 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 可使用电子货币 可使用二維码支付 |
服务费收费 |
サービス料10% |
座位数 |
140 Seats |
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个人包厢 |
可能的 |
包场 |
不可能 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 露台座也是禁烟的。 |
停车场 |
可能的 室外75个车位、室内75个车位使用餐厅时可支付停车费(每家店铺使用3,000日元以上→4小时以内免费) |
空间、设备 |
有吧台座位,有露天雅座 |
酒水 |
有日本清酒,有葡萄酒,有鸡尾酒饮料,对日本酒讲究,对葡萄酒讲究,对调酒讲究 |
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此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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位置 |
饭店内的餐厅 |
关于儿童 |
接待儿童 |
网站 |
https://www.miyakohotels.ne.jp/tokyo/restaurant/list/california/02/index.html |
餐厅公关 |
享受日式和西式的融合,新感觉的料理
提供采用日式食材的时尚料理的全日餐厅。可以搭配各种场合,请尽情享受吧。 |
この日は、娘2人が不在だったので、家内と夕食を共にすることにしました。
長女は北陸方面へ優雅に温泉旅行、大学院生の次女は、バイトを兼ねて某研究施設で長期間の泊まり込みイベントに参加ということのようですが、まあ夏休み期間でもあるので、楽しんでもらいたいですね。
その夕食のターゲットになったのが、白金のシェラトン都ホテル東京の1階にあるこちらのお店です。
当ホテルは、今から30年以上前に我々の結婚式&披露宴で利用したホテルですが、当時は、シェラトンの資本は入っておらず「都ホテル東京」という近鉄グループのホテルでした。
式場選びは、東京や横浜など複数のホテルをピックアップしており、都ホテルにとってはそれらがライバルだったのですが、実際に会場を見た感じでピンとくるものがあり、家内もほぼ同意見ですんなり決まった印象があります。
ホテルは、その後、1996年(平成8年)にカールソン・ホテルズ・ワールドワイド(現:カールソン・レジドール・ホテルズ)と提携することになり、英語名のみをRadisson Miyako Hotel Tokyoとし、更に2003年(平成15年)には日本語名もラディソン都ホテル東京と改称します。
そして、2007年(平成19年)に、カールソンとの提携を解消すると同時にスターウッド・ホテル&リゾートと提携する道を選択して2007年4月1日付けでシェラトン都ホテル東京と改称し今日に至ります。
ホテルの利用は、結婚式当日の他に、プレゼントされた1周年ディナーで当時のメインダイニングを訪れたのが最後ですので、あっさりしたものとも思えますが、我々は、結婚の2年後からは7年間の地方生活(京都4年、名古屋3年)となりましたので、致し方ない面もあると思います。
その後、横浜そして東京住まいが長くなっても、あまりこちらを利用しようという気にもならず、今回は、本当に久しぶりの利用ということになりました。
シェラトン都ホテル東京内のレストランは、当店の他にも「鮨 白金 さえ㐂」、「鉄板焼 しろかね」、「CHEF’S ROOM PLATINUM」、「中国料理 四川」といった高級店もあるのですが、中国料理四川を除いては意外に食べログ評価が低く、食べログ評価の比較的高い当店の利用は自然に決まった形になりました。
こちらは、宿泊者への朝食も提供しているレストランですが、クラシックなフランス料理の技法を大切にしながら和の素材なども取り入れてモダンに仕上げたフレンチに定評のあるお店です。
当店のシェフの田淵義和さんは、1977年、京都府生まれの若手シェフです。
京都市山科の「懐石・ステーキハウスやまと」で料理人としてのキャリアをスタートし、その後は「にんにく屋五右衛門」や都ホテル京都八条に勤務して料理人としての幅を広げます。
そして、2019年に当店のシェフに就任しています。
経歴的にも京野菜などの和素材の取扱いはお手の物みたいですね。
この日は、18時からの予約で、料理は、『前菜・メイン2品が選べるプリフィクスディナーB +デザート付き』(@7,300円)を予約しての訪問となりました。
普通のホテルだとメインダイニングとカフェテリアではステイタス等に明らかに差を設けているのが一般的です。
ところが、当ホテルの場合、メインダイニングは一応地下の2店(鮨 白金 さえ㐂、鉄板焼 しろかね)なのだとは思いますが、当店もそれに近い存在なのではないかと思えるなかなか雰囲気のあるお店です。
シックにまとめられた店内は、落ち着いた雰囲気ですが、全く別のお店と思われるようなテラス席も備えており、そちらでは夏場はバーベキューコースも用意している(但し、宿泊客限定)ようでした。
我々は窓側の席に案内されました。
予約したコースはプリフィクススタイルですので、①前菜、②魚料理、③肉料理、④デザートについて、メニューから好きなものを選びます。
最初の一品はシェフからのご挨拶ということで、鶏肉のジャンボンブランが提供されました。
いわゆる白ハムですが旨みたっぷりで、とても美味しかったです。
前菜は2人揃って「秋田ポーク”こまち”の田舎風テリーヌ」にしました。
これは、こちらのシェフのスペシャリテが、パテ・ド・カンパーニュだと聞いていたのでほぼ一択だったのですが、さすがの味ですね。
旨みたっぷりのテリーヌはワイン好きの人にはたまらないと思いますが、お酒無しでも十分美味しかったです。
魚料理は、私が、千葉県産スズキと京野菜万願寺とうがらし 冷製カッペリーニ、家内が大分県直送魚(この日はヘダイ)のポワレ ブールブランソースと愛知県産甘露溜を選びました。
私のカッペリーニは、見た目からして盛りだくさんですが、鮮度の良いすずきの身と万願寺唐辛子、ハーブソースが絶妙のハーモニーを奏でて、カッペリーニの味を引き立てています。
暑い季節の冷製カッペリーニの美味しさを堪能出来ました。
家内の料理の方も魚がプリプリでとても美味しかったとかなり満足した様子でした。
肉料理は、私が秋田県産白神ラム肉のロースト ジュのソース(+500円)、家内は、北海道産十勝産どろぶた肩ロース肉のコンフィにしました。
ラム肉のローストは、国産ラム肉というだけでも珍しいですよね。
骨付きラム肉で、骨も回りの旨みたっぷりの部位であることもありましたが、絶品の美味しさですね。
付け合わせのラタトゥイユとの相性も素晴らしかったです。
家内のどろぶたは、十勝のランチョエルパソ(株式会社マノス)のものと思われ、私も少しご相伴に預かりましたが、柔らかくてかつ締まりのある肉質、脂身の美味しさは、放牧豚ならではですね。
十勝時代はお世話になったランチョエルパソですが、本品もとても美味しかったです。
これらの料理の合間に、パンが出されますが、パンは、食パン、米粉パン、ライ麦パンから選べて、これらはお代わり自由です。
最初は食パンが出され、オリーブオイルの他に、コリアンダー、ヘーゼルナッツ、白胡麻、クミンを混ぜたスパイスも添えられますが、このスパイスがとても美味しいです。
ほんのり甘い食パンも美味しかったのですが、お代わりした米粉パンのもちもち感も半端ではなかったです。
恐らくホテルメイドと思われますが、絶品のパンでしたね。
デザートは2人ともクレームダンジュ 栃木県産大谷夏いちごをチョイスです。
フロマージュブラン風のクレームダンジュ(クリームチーズケーキ)といちごの相性は抜群で、とても爽やかな味わいでした。
ドリンクは、家内がコーヒー、私はハーブティー(カモミール)にしましたが、シェフからのご挨拶代わりということで焼き菓子を付けてくれました。
とにかく、料理は素材へのこだわり、そしてそれを扱う技術も文句無く、2人で「此処素晴らしいね」で一致しました。
カフェ・・・という店名で、ややくだけた雰囲気を感じれらる向きもあるかもしれませんが、シェラトン都ホテルのダイニングとして恥ずかしくないお店だと思います。
大満足で会計を済ませてロビーに出たら、そこに流れていたBGMがクラギファンでもかなりのツウでないと聴かないパラグァイの作曲家A.バリオス.マンゴレの「森に夢みる」だったのにまた感動しました。
これはレストランではなくホテル側の選曲だとは思いますが、思い出のホテルのイメージが更にアップしました。
この日は雷雨もあって、外気も多少ひんやりしていたことも手伝い、ホテルの外に出てもとても清々しい気持ちになりました。
夏の夜のひと時の癒しとなりましたね。