官方消息
本店已登录为TabeLog店家会员。本店相关营业资讯,是由店家人员所公布。
店名 |
Sekiya Supagethi
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类型 | 意大利面 |
03-6451-0840 |
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预约可/不可 |
无法预订 |
地址 |
東京都目黒区上目黒3-1-2 ハウスセンター中目黒ビル 1F |
交通方式 |
中目黒徒歩3分 距離中目黑 190 米 |
营业时间 |
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预算 |
~¥999 ~¥999 |
预算(评价总数) |
~¥999¥1,000~¥1,999
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付款方式 |
无使用卡 可使用电子货币 可使用二維码支付 (PayPay) |
座位数 |
22 Seats ( 12人の相席テーブル1つ、2人掛けテーブル5つ) |
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个人包厢 |
不可能 |
包场 |
不可能 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
不可能 |
空间、设备 |
有吧台座位 |
酒水 |
有葡萄酒 |
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此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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关于儿童 |
接待儿童 |
网站 | |
开店日 |
2013.2.26 |
备注 |
《価格改定のお知らせ》 |
私は、食べログを日記代わりに活用しているため、冒頭部分では、そのお店とは直接関係ないその日の出来事などを軽く記載するようにしています。
それがあまり長過ぎたりするとたまに食べログ運営から注意を受けますが、まあ常識の範囲内であれば、許されると思っています。
食べログの利用の仕方もレビュアーによって多様ですので、そこは認めてもらいたいと。
さて、そんな小話しの中でこれまで多く話題にしてきたのが介護の問題です。
と言うのも、ここ数年間、私自身が介護と密接不可分の生活を送ってきたのが介護のことを書く一番大きい理由なのですが、実父母が他界した現在も義父母の介護問題に直面していますし、今の勤務先も比較的高齢の職員が多いこともあって、介護問題で相談に乗るケースもままあり、更には交流している食べロガーさんにも介護問題が喫緊の課題とおっしゃられる方がいることもあり、今でもなかなか「介護」の二文字が頭を離れることがありません。
これが日本社会の縮図と言ってしまえばそれまでなのですが、いずれは、自分自身が介護される身になる可能性も高く、自分ごととして考えていることも問題意識を持つ一因になっているのでしょうね。
この日も家内が義父の介護で里帰りしていましたので、夕食は無し。
このため、久しぶりに中目黒に出て、こちらで夕食をとって帰ることにしました。
当店を運営しているのは、株式会社コメール。
創業者である西山慎也氏が2006年(平成18年)に設立した会社ですが、2019年(平成31年)6月に関係会社の株式会社アンク、株式会社キューズダイニングなどと共に投資ファンドの傘下に入りことになり、西山氏は当該投資ファンド(関連LPS)への出資を通じて関与していくことになったわけです。
比較的成功を収めた飲食店創業者が取る行動としては最近たまに見られるケースですね。
株式会社コメールが運営するブランドとしては、当店の他に中華レストランの「中華香彩JASMINE」(広尾本店、口福厨房(日本橋店)、憶江南(中目黒店))、和風居酒屋の「ほの字」(青山店、渋谷店、恵比寿店)、おでんの「こんぶや」(西麻布、神楽坂、恵比寿)、一軒家割烹の「たまさか」(西麻布、丸の内)といった複数店舗を擁するブランドもありますが、1店1ブランドのものも多く、京橋の和食店「バンザイヴィーノ 京橋」、新橋のワインバル「今夜もワイン」、六本木の炙り焼きの店「和飲。ほの字」、人形町のワインビストロ「hitokadoru」などが挙げられます。
こう並べてみると、どちらかと言うと宴席などに使われるお店が多いように思われますが、そんな中にあってロメスパ専門店の当店はやや異色な存在とも思われます。
当店のオープンは、2013年2月とこの2月でオープン10年を迎えたところですが、2021年7月には品川駅エキュートに新業態となる2号店「関谷スパゲティEXPRESS」をオープンしています。
当店の場所は、東急中目黒駅から山手通りを大橋方面へ200mほど進んだ左手になります。
この日は仕事を終えてから向かいましたので、当店に到着したのは18時40分頃になりました。
店内は、入ったところに12人座れる長テーブル席があり、奥には2人用のテーブル席が5卓10席あって、計22席のキャパです。
先客は長テーブル席に5名ほどでしたので、私はスタッフの誘導で空いていた長テーブル席の一角に座ることになりました。
卓上には裏表のメニューが置かれており、一面は定番メニュー、もう一面は"スペシャル"と"オススメ"で定期的に変わるメニューみたいです。
ナポリタンやバジリコ、ミートソースなどのロメスパらしいメニューもあるにはあるのですが、いわゆる古典的なロメスパとはちょっと異なるラインナップのように思えます。
ロメスパはお値段が良心的なことも特徴ですが、当店の基本メニューのレギュラーサイズ(300g)730円は、この諸物価高騰の中にあっても、良心的な部類だと思います。
惹かれるメニューが多く迷ったのですが、私は元来麺類についてはアブノーマルな麺が好みということもあり、ラインナップの中で2つだけあった「平打ち麺」が決め手となり、そのうちの一つであるアラビアータのビッグサイズ(400g)910円を注文しました。
当店はロメスパには珍しく茹で上げにもこだわっており、多少待ち時間を要しますが、それでも待つこと8〜9分ほどで注文の品が出来上がってきました。
さすがにビッグサイズだけあって、こんもりと盛り上がったビジュアルが食欲をそそります。
卓上には塩胡椒のほか、ガーリック唐辛子や粉チーズ、タバスコなどが置かれているので、適宜投入していただきます。
スパゲティは、真空圧縮製麺という製法で作っているらしく、要は、粗挽きのデュラム小麦(粉はニップンのマルコポーロを使用しているらしい。)に水と塩だけを加えて真空圧縮機で練りだすことで中の気泡を全部外に追い出し独特の食感を作り出しているそうです(一部HPから引用)。
そのスパゲティは直径2.4ミリの極太麺と、長径4.0ミリ、短径1.6ミリの平打ち麺の2種類があり、今回はこのうちの平打ち麺をいただくことになりました。
実際、食べてみると、密度の高いもっちり感と絶妙のコシがあり、とても美味しいです。
他店には無いオリジナリティ溢れるスパゲティですね。
アラビアータの具も玉ねぎ、マッシュルーム、ベーコン、ブロッコリー、ツナと具沢山で、これにピリ辛トマトソースを絡めています。
玉ねぎやマッシュルームのシャキシャキ感が感じられ、これも並のロメスパではなかなか味わえない食感だと思います。
当店は素晴らしいですね。
ロメスパ店も、ありきたりのお店だと新規開拓を優先して再訪は劣後しがちなのですが、当店は間違い無くその例外的扱いということになりますね。
時折り中毒症状に襲われる虎ノ門の「ハングリータイガー」よりも間違いなくレベルは高いと思います。
次回は、是非きのこバターを試してみたいです。