燻製料理とオーナーさんのホスピタリティが素晴らしい心安らぐダイニングカフェ : Girigiri cafe

===== 2015/04 訪問時 =====
再訪しました。
まずは何と言ってもここの名物である「燻製盛り合わせ グランデ」（1850円）と
「自家製ピクルス」（450円）を注文し、それに合わせるのは「燻製ビール ドゥンケル」（900円）で、
乾杯です。

こちらの燻製は小さいですが、種類が多く味もいいのでお勧めです。
そして燻製ビールは燻製好きにはたまらん味ですね。最初の一杯はこのお店ではやっぱりこれじゃないと、
という感じ。

ピクルスはそれほど酸味が強くなく、若干甘めかな。みょうが、おくら、にんじん、オリーブ、ミニ玉ねぎ？
という感じで種類がたくさん入っているのがまたいいところ。
特にみょうがやミニ玉ねぎが美味しかったかな。私の好み的には。

引き続き、「鶏の唐揚げ 燻製チリマヨネーズソース」（900円）を注文しつつビールは
「COEDOの黒」（900円）を注文です。
唐揚げはこのお店にしては普通といえば結構普通っぽいですが、マヨネーズソースがいい味出していますね。
マヨが好きな人にはお勧めです。美味しかったです。

さて、最後はちょうどこの時、お試しで出していたメニューである
「ギリギリソーセージとハッセルバックポテ爺」（990円）を注文してみました。
オーナーさんは「外れるかもしれませんよ」とおっしゃっていましたが、美味しそうだったのでいってみました。
そしてビールは最後は普通に「ハートランド生」（690円）にしました。

このお試しメニューですが、ソーセージは普通ながらポテトは薄くスライスするように切れていて（写真参照）、
そして、ホクホクしていてとてもいけました。美味しかったです。

とまぁ結局のところ、こちらのお店は何を食べても美味しいということで、オーナーさんも楽しい方ですし、
また来たいと思わせてくれるお店ですね。

今回一緒に来たメンバーもまた来たいね、と話していました。
今回も素敵なホスピタリティをありがとうございました。
ご馳走様でした。

===== 2015/01 訪問時 =====
東急東横線祐天寺駅から徒歩3、4分ほどのところにあるダイニングカフェ。
カフェとは言っても、普通にアルコールが飲めるお店です！
祐天寺は駅前もそんな派手さはなく、少し歩くと住宅街という街ですが、結構な駅近にこのお店はあります。

お店は地下なので階段を下りて行きますが、1階にも窓があって（要するに天井が高いんです）光も入るという作り。
1月のとある夜、友人と予約をしての入店です。

店内は女性受けしそうな洒落た作りで、カウンター席の奥（奥と言っても戻ってきて窓側ってことですが）の
テーブル席に着きました。

このお店は燻製料理が特に有名ということで、ビールも燻製ビールを2種類（ヴァイツェンとドゥンケル）置いてます。
私はもともとフルーティ系のヴァイツェンは好みではないため黒系のドゥンケルをチョイス。

ということで、まずは「燻製ビールのドゥンケル」（900円）で乾杯です。
それに合わせるのは、やはり「本日の燻製盛り合わせ（グランデ）」（1850円）ですね。
それとつまみ系から「豚の蒲焼き入り ギリギリなチョス」（780円）、
サラダ系から「海老とアボカドの温玉シーザードレッシング」（1280円）を合わせて注文です。

一度燻製ビールというのは飲んだことがありましたが、その時と同様、かなり燻された感じの燻製味のする
ビールでした。黒系のビールではありますが、黒独特の味というよりは、やはり燻製味が全面に出た味です。
久しぶりに飲んだ燻製ビール、なかなか旨かったです。

・燻製盛り合わせ（グランデ）
さて10分ほどして提供された燻製盛り合わせは見た目もとても美しく、いろいろな種類の燻製が載っています。
燻製としては、チーズ、タコ、シイラ、めじか（鰹の仲間らしい）、ブリ、が乗っていて、その他にポテサラと
ピクルスが3種乗っていました。

燻製はどれも物凄く燻された感があり、燻製好きにはたまらん味です。
オーナーさんに伺ったところ、自家製ではなく、取り寄せしているとのこと。
けどこれは非常に素晴らしい仕入先だと思います。

・豚の蒲焼き入り ギリギリなチョス
この料理もこのお店オリジナル感が出ています。
豚の蒲焼入りソースをかけたとのことですが、濃いめの味付けの豚肉がゴロゴロ乗っています。
これとトルティーヤチップの相性がまたグッドです。
よくIrish Pubなどでもナチョスは食べますが、この組み合わせは初めて食べる感じで美味しかったです。

・海老とアボカドの温玉シーザードレッシング
別皿で提供される温玉を崩してかき混ぜてからサラダにかけるというパターンです。
プリプリの海老ととろとろの温玉を葉っぱに乗せて食べると旨い。
これは結構一般的な雰囲気のサラダですが、丁寧に作られている感じがします。

そしてビールの後は、ワイン。オーナーさんに選んでいただいたワインを飲みました。
赤を2本飲みましたが、いずれもそれほど重い感じのワインではなく、飲みやすい感じのタイプ。
このお店の特徴として、お酒の種類が物凄くたくさんあるってことです。

同行者がワイン好きのためこの日はワインを飲みましたが、実はビールも一般的な生はハートランド生。
その他にクラフトビールがいくつかあるようなのです。次回はこのクラフトビールを攻めたいなと思いました。

そして最後の〆には「鉄板☆生ハムとモッツァレラチーズのリゾット」（1200円）をいただきました。

・鉄板☆生ハムとモッツァレラチーズのリゾット
リゾットって普段滅多に食べないのですが、ふんわりとした食感とチーズのトロトロ感がグッドでした。
鉄鍋みたいな器に入っていて、冷めにくい、というのもポイントでしょうか。

・雰囲気など
そしてこのお店のもっとも素敵なところは、オーナーさんやシェフ？の方、その場の雰囲気というすべてを
ひっくるめたホスピタリティです。

オーナーさんは食事とか飲み物が切れそうなタイミングで注文を聞きに来てくれますし、料理を持ってきて
くれるときにも必ず声をかけていってくれます。何しろ感じがよく接客業として素晴らしいなと思いました。
オーナーさんは四国出身だそうですが、やんわりとした関西弁がまた面白かったです。

また、お店の雰囲気自体がかなりお洒落で落ち着く作りです。
マスコットもなんかおちゃめな感じで可愛いですし。あれはオーナーさん考案のキャラクターなんだろうか？

さすが、落ち込んだ人に来てもらって元気になって帰っていただきたい、というコンセプトはだてではない
ということでしょう。

あと、完全禁煙ってことも私には相当ポイント高いところです。
日本はお酒が飲めるお店はまだまだ喫煙可なところが多く、こういった禁煙のお店は希少価値が高いです。

さて、この日は食べるというよりはメインは飲みでした。なんだかんだで4時間近く滞在したのかな。
実はこの店にはまだまだたくさんの美味しそうなメニューがあります。
（メニューはすべて写真として掲載しましたのでご参照ください）

再訪して別のメニューとクラフトビールを堪能したいなぁと思った次第です。
ご馳走様でした。