とんでもなく味の濃いラーメン : Tomu chan

桜新町駅の南の方に、こんなラーメン屋さんがあると知り行ってきました。
ラーメンショップを思わせる外観。オーラ満点。

その名も「とむちゃん」。
「とむちゃんグループ本部」という文字があったので、チェーン展開している「とむちゃんグループ」なるものがあるようです。が、初めて出会うお店の名前。

外観にも負けぬ店内の雰囲気。昭和感炸裂しています。
コの字型カウンター席で、土曜日12時30分の到着で先客は3名。

店員さんはおじさんとおばさんの男女2名体制。
店内にはラジオが流れています。

かなり年季の入った感じの店内ですが、意外と言ってはなんですが仕切りのブラスチック版が置いてあります。
また席も実際は倍くらいあっても大丈夫そうですが、おそらく間引いて配置しているものと思われます。

おしぼりはセルフサービス。

ラーメンの麺は豊華食品。
豊華食品は海神＠新宿三丁目、うりんぼ＠浅草、鬼そば藤谷＠渋谷で出会ったことがあります。

ラーメンメニューはトッピングが多数あり非常に豊富。味としては豚コク、江戸出汁、担々から選べるようです。
それをベースに味噌もあり、またつけ麺もあります。

セット、ご飯系、おつまみのメニューも多数。夜は飲めるお店になりそうです。

セットメニューはランチタイムはお得になります。
定食と半ラーメン系で1,000円とボリューム満点なランチセット。

ラーメンも定食もご飯系もおつまみもメニュー多数。ゆえにたくさんの調味料が配備されていました。

■特製とむちゃんラーメン（880円）

「店長のイチオシ」とあって、さらには880円ととてもリーズナブルだったので看板メニューのとむちゃんラーメンにしました。

とんでもない迫力のラーメン。880円のそれとは思えません。

叉焼はロール型。冷たいので脂が固まっていて結構食べにくいです。
冷たさも相まって固めで味も濃いめ。

雲呑はピラピラが大きいタイプで、餡にはかなり変った下味が付いています。初対面の味の雲呑餡。
叉焼と違って雲呑は熱々でした。

叉焼、雲呑とともに沢山入っているのが葱。胡麻油で炒めてあるのか、辛味はありませんでした。

豚骨醤油スープはとんでもなくしょっぱいです。家系が可愛く思えるほどしょっぱいスープ。
とても塩辛くて、それと科学特有の下に残る後味が特徴的です。
「パンチがある」といえそう。濃い味好きの方にはよいのかもしれない。

麺は結構絡まっていてほぐそうにもなかなか上手にほぐれませんでした。
ぼそっとしていてやや縮れの細麺。
中盛り240g、大盛り320gとありましたので恐らく並盛りは160gではなかろうか。体感的にもそのくらいに感じました。

外観通り、インパクトのあるラーメンでした。

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【オーダー】
特製とむちゃんラーメン　880円