官方消息
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店名 |
Rokumon Soba(Rokumon Soba)
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类型 | 荞麦面、乌冬面、站着吃荞麦面 |
03-3783-8473 |
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预约可/不可 |
无法预订 |
地址 |
東京都品川区中延4-6-18 1F |
交通方式 |
東急大井町線 中延駅よりスグ 距離中延 71 米 |
营业时间 |
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预算 |
~¥999 ~¥999 |
预算(评价总数) |
~¥999~¥999
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付款方式 |
无使用卡 无使用电子钱 无使用二維码支付 |
座位数 |
8 Seats ( 立ち食いカウンター8席) |
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个人包厢 |
不可能 |
包场 |
不可能 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
不可能 近隣にコインパーキングあり |
此时建议 |
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服务 |
提供外带服务 |
备注 |
[天ぷら] |
立食いそば(大衆そば)の楽しみの1つが、メニュー選び。
コロッケそば、春菊天、ソーセージ天など、老舗そば店ではお目にかかれない天ぷらが揃っている。その中でも最近、話題にのぼる回数が多いのが、いかげそ天(げそ天そば)だ。
ブログを始めたころは、東京・大田区に住んでいた。東急大井町線・中延駅は、大和屋と六文そば・中延店という2つの人気大衆そばに挟まれている。大和屋のさつまいも天が大好きで、10回中9回は大和屋ののれんをくぐっていた。
六文そばの名物は、いかげそ天(げそ天そば)。一由そばのジャンボげそ天に出会って開眼したんだけど…、遅かったな、の魅力に気づくのが。そんな反省もあり、東京に行った日曜日、六文そば・中延店に寄ってみた。
六文そばは1970年代初期に創業した立食いそばチェーン。運営会社は既に解散してしまったが、店長などが店を引き継ぎ、現在も6軒が営業を続けている。中延店は初代オーナーが亡くなり一時休業したが、2階の居酒屋店主がレシピも引き継いで代替わりしたそうだ。
日曜午前10時半、のれんをくぐった。注文は決まってる。
「げそ天、温かいそばでください」
げそ天そば550円の代金をカウンターに出して、出来上がりを待つ。黄すすき模様の丼に、黒い汁。コシがなく、噛まなくても飲み込めそうな麺。それが黒いつゆと一緒に飛び込んでくると、なぜか幸せな気分になれる。
ボルテージがさらにあがるのが、衣をカリカリに揚げたげそ天を齧るとき。材料は体長45〜60cmと大きなムラサキイカ(アカイカ)だ。鉛筆のようなスルメイカの足と違い、大人の小指くらいの太さがある。足をひと口大に切り、かきあげ風にまとめ、衣がカリカリになるまで揚げる。
最初カリカリを齧り、次は汁に沈めてふやかして食感が変わったところを…と、変化をつける。柔らかめの麺、カリカリ天ぷらと、好対照な2つをまとめているのが、こだわりの汁。
「当店のそば汁は 本ダシ(カツオ・サバ)昔風の工法で 造っておりますので 風味とも、また健康に最適です」
こだわりの口上、嫌いじゃない。味も好きだ。
目の前のカウンターには、コロッケ、アジ天、海老天、なす天、ちくわ天などがズラリ並ぶ。昨今は天ぷら油が値段急上昇しているが、天ぷら類は基本100円で並んでいる。げそ天だけ150円だが、それも赤字ギリギリのラインらしい。至福の時間はあっと言う間に終わってしまった。次はいつ来れるだろう。隣の大和屋の、いも天もまた食べたいし。