今回は京都産アジを開いてもらってアジフライ。人生で一番の旨さかもしれません。
週末のこの日は東急線一日乗車券で沿線をぶらり。蒲田に戻る前に最後に下車したのは大井町線の中延駅です。目的は中延スキップロードにあるこちらのお店。
飲食店向けECサービスのフーディソンが運営する新興鮮魚店です。都立大学の路面店や品川のエキナカ店もよく利用しますが、やはり品ぞろえはここが一番。
今回は丸魚が並んでいる奥のコーナーから京都産の真アジを購入しました。アジというと長崎の松浦、鳥取の境港あたりか、近場では三浦半島の松輪あたりが有名ですが、鮮度が良さそうに見えたのが購入の理由です。一尾238円を4尾、フライ用に開いてもらいました。
後は「生本まぐろづくし」のお寿司1620円1パックを購入。マグロはいつもと同じ長崎県 双日ツナファーム鷹島の養殖物です。
開いたアジを家で見てみると皮がピカピカで刺身でも十分に食べれそう。フライにしましたが、身が厚くてふわりとした食感。いやなクセや雑味は一切ありません。最近愛用のトキハソースの生ソースや奥出雲の井上古式醤油で美味しく頂きました。
京橋の有名店や腰越漁協の直売店等を含めアジフライは数え切れないくらい食べてきましたが、中でも今回のが一番かもしれません。
「生本まぐろづくし」はとろ、炙りとろ、ねぎろろ軍艦、鉄火巻など。こちらも美味しく頂きました。
やはり魚買うならサカナバッカ、それも中延店に限ります。
今回はNZ産メカジキと初めてのメイチ鯛。来る度に毎回勉強になります。
東急池上線荏原中延駅近くにある新興鮮魚店です。スーパーではあまり見かけない高級魚や珍しい魚の品揃えが充実。
今回も週末に伺ってニュージーランド産のメカジキの切り身と見るのも名前聞くのも初めての和歌山県産のメイチダイの冊を購入しました。
メカジキと言えば弁松の元祖折詰弁当に入っている定番のおかずですが、今回買ったのはそれとは全く別物。弁松の身が詰んでしまった味なのに対して、腹の部分なので脂の乗りが凄い。
煮付けにしましたがブリの照り焼き食べているような食感と脂の甘さを感じます。弁松のメカジキは大好きですが、これも悪くない。メカジキの新しい側面を知ることができました。
メイチダイは目を貫くように黒い帯があることから名付けられた魚で夏から秋にかけてが旬の高級魚とのこと。刺身にすると透明感ある綺麗な白身の魚です。
味は上品で淡白。真鯛やヒラメ、クエ等、どれとも違うけれど、それでも旨い白身の典型という感じの味です。今まで知らずにいたのが残念。
こちらのお店は来る度にいろいろ勉強になります。
大トロ、シマアジ、ヒラメ、ハモ、シロエビ他、ついいろいろ買っちゃいます。
東急池上線荏原中延駅近くにある新興鮮魚店です。運営は飲食店向けECサービスのフーディソン。スーパーではあまり見ない高級・高鮮度の魚が手頃な値段で買えるので、都立大かこちらのどちらかの店舗をほぼ毎週のように利用しています。
こちらの店舗はこれでかれこれ4回か5回訪問。前回のレビュー以降では、
・長崎県鷹島産 本マグロ大トロ冊
・熊本県産シマアジ冊
・大分県産ヒラメ冊
・愛媛県産骨切りハモ切り身加熱用
・富山産シロエビ
・長崎大浜ハトシサンド
・自家製スモークサーモン
などを購入しました。
刺身に関しては何度も書いたので割愛しますが、やはり白身が旨い。それ以外で良かったのは天ぷらにしたハモとシロエビです。
ハモは揚げる前は薄いと思っていたけれど、長さが縮んだせいかかなり肉厚でふっくらした食感。クセが無くて上品な味です。シロエビの天ぷらはほぼ殻を食べている感じなのが多いけれど、これは別。ちゃんと身の甘みが感じられるシロエビでした。
一方でちょっと不思議だったのが、初めての長崎名物ハトシサンドです。海老のすり身をパンで挟んで揚げた中華風エビトーストとでも言うべき郷土料理だそうですが、挟まれているのは海老風味蒲鉾という感じ。美味しいけれど、もう少し海老のぷりぷり感が欲しいところです。
多少のアタリハズレはありますが、それも平均値が高い中での話。こちらも玉川高島屋に一応出店していますが、他のデパ地下系鮮魚店とかではこちらで売ってないもの以外はちょっと買う気になれません。
今回は徳島県産の天然ひらめ一尾2,380円。旨い白身が食べたかったらここがオススメです。
東急大井町線荏原中延駅から伸びる商店街にあるニューウェーブの鮮魚店です。運営は飲食店向けの生鮮品仕入ECサービス『魚ポチ』を手掛ける新興企業のフーディソン。”生鮮流通に新しい循環を”をビジョンにDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進するプラットフォーム企業だそうです。
品川や五反田の駅ナカや荏原中延、中目黒など、東急沿線を中心に数店舗ありますが、スーパーではあまり見ない高級・高鮮度の魚をデパ地下よりリーズナブルに買えるのがありがたい。最近鮮魚と言えばほぼこちらの系列で調達しています。
今回は前日にエキュート品川の店舗で購入したカワハギが美味しかったので、品ぞろえが充実している路面店のこちらならサクがあるんじゃないかと思って伺ってみました。
12時半頃の訪問でしたが、残念ながら店内にサクも刺身も含めてカワハギの姿はありません。その代わりに見つけたのは徳島県産の天然ひらめ。
瀬戸内海のひらめは美味しいけれど、最近は不漁なのか四国に行ってもお目にかかったことがありません。ここで会ったが百年目。丸ごと一尾2,380円を下ろしてサクとアラに分けてもらいました。
その日の夕食に刺身とアラの煮付けで食べましたが、どちらも旨い。透き通るような白身の刺身は死後硬直が少し解けて程よい歯ごたえ。上品な旨みはひらめならです。
煮付けはアラとはいえ、身がたっぷり。火を通したひらめの身も刺身とはまた違った美味しさです。骨に付いた身がことさら旨い。
食べきれなかったサクは翌日天ぷらに。刺身でもまだ食べれるひらめの天ぷらは当然美味しい。クセが全くないその身は天だねとして穴子以上かもしれません。
クエ、カワハギ、ひらめ。考えてみたら最近旨いと思った淡白系の白身は全部こちらの系列で買ったものでした。旨い白身が食べたかったらサカナバッカに限ります。
サカナバッカの路面店を初訪問。クエと真鯛のサク、本マグロのすき身が旨くて量があるのにリーズナブルです。
週末のこの日は同じエリアにあるニューウェーブの鮮魚店、サカナバッカで少し前に買ったクエの握りが美味しかったのでもう一度と思って伺いましたが、目的のものは午後二時の入荷とのこと。
ランチはすっかり寿司の気分だったので同じフロアの他店で寿司は買いましたが、クエはあきらめきれません。
買った寿司を食べた後で荏原中延のアーケード商店街にあるサカナバッカの路面店に伺ってみました。駅ナカは弁当・惣菜主体ですが、路面店なら刺身用の冊とかあるんじゃないかという読みです。
お店に着いたのは15時前。青い看板こそスタイリッシュですが、お店はいかにも鮮魚店の感じで、多くのお客さんで賑わっています。
早速入店して店内をチェックすると、思った通りクエのサク100g880円を発見。愛媛県愛南町産の養殖ものとはいえ、博多ではフグより珍重される高級魚のクエのサクがこの値段とは驚きです。早速100g強のを2パック購入。
せっかくなので後は同じ愛南町のいけじめ真鯛のサク100g 380円の180gくらいのパックと長崎県鷹島産の本マグロすき身1180円も追加しました。
その日の晩は家で刺身&自家製寿司のディナー。脂に依存しない純粋に上品な白身の旨みが楽しめるクエはやっぱり美味しい。真鯛も養殖っぽい変な脂の乗りではなくあっさりしています。
一方で本マグロのすき身は脂の旨さ。よくスーパーで「本マグロ入り」のメバチのすき身を売っていますが、これは100%本マグロだから凄い。
全部美味しいけれど、計算違いはサクが大きくて一晩では食べきれないこと。すき身はその日に食べてしまいましたが、クエと真鯛は一部冷蔵保存。翌日しゃぶしゃぶにして食べましたが、そちらも絶品でした。
やはりサカナバッカは路面店がオススメです。
店名 |
Sakana bacca(Sakana bacca)
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类型 | 便当、海鲜 |
03-6426-1435 |
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预约可/不可 |
无法预订 |
地址 |
東京都品川区中延3-2-9 |
交通方式 |
距離荏原中延 101 米 |
营业时间 | |
预算(评价总数) |
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付款方式 |
可使用卡 可使用电子货币 |
个人包厢 |
不可能 |
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包场 |
不可能 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
不可能 |
此时建议 |
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東急池上線 荏原中延駅から徒歩数分、アーケード商店街の中にある新興鮮魚店です。ここと都立大学、中目黒に路面店、品川、五反田、東京にエキナカ店舗がありますが、品揃えはこちらが一番充実。実質的にここが旗艦店の趣です。
週末のこの日伺って初めて発見したのは琉球スギ。沖縄の魚というとミーバイ、グルクンとか、馴染みのないものが多いし、そもそも食べたことがありません。
このスギという魚はスズキ目でコバンザメの近縁にあたる大型魚。群れを作らないため漁獲が難しく、従来はあまり流通していなかった魚ですが、味の良さと生産効率の高さから沖縄県を中心に養殖事業化が進められているんだそうです。
刺身用のサクで販売されていましたが、100g 626円でそんなに高くありません。朝の連続テレビ小説のせいでこのところ自分の家は沖縄の料理や食材がプチブーム。76g 475円のサクを1パック購入して帰りました。
家で刺身にして食べてみると意外に美味しい。タイ、ヒラメ、スズキ、ブリ、ハマチ、ハタ、カワハギ等、今まで食べた白身のどれとも違う味わいです。脂の乗りもほどほどで上品。南の魚というと先入観持ってしまいそうですが、変なクセも全くありません。
世界の漁獲高が頭打ちとなり、養殖も敵地が少なくなる中、スギのような今まで十分利用されていなかった水産資源を活用することは流行りのSDGsの観点からも重要。今後ますます見知らぬ魚が店頭に並ぶようになるかもしれません。