テレビ放送10日後くらいから休業していましたが、9月からおでんのみ営業再開。上品で澄んだ味の出汁がしみたおでんは決して安いだけではありません。
蒲田の超ローカル名物「よっちゃん焼き」とおでんのお店です。8月10日放送の『オモウマい店』で紹介されて以来、連日今まで見たことがない行列が出来ていたこちらのお店。
そろそろほとぼりがさめたかと思って前を通りかかると一枚の張り紙が貼ってありました。近所に迷惑をかけるし、本来の営業が出来ないので8月一杯休業するとのこと。
あー やっぱり。限られた地元の常連さんを相手に地道にやってきたお店にテレビを見た人があちこちから押し掛けたら、パンクすることは放送する前から明らか。
テレビ局はおもしろおかしくて視聴率が取れればいいかもしれないけれど、巻き込まれるお店や周辺はとんだ迷惑。いい加減こういう番組制作はやめて欲しいものです。
そういう投稿をしたところ、食べてもない投稿なのでSGMの扱いに。休業の事実とその背景をお知らせするのは決して無駄ではないと思いましたが、ルールだから仕方ない。
9月に入ってからの夜9時前のこと。会社帰りにこちらのお店の前を通りかかると、明かりが着いていてまだ営業中の様子です。
近づいてみると、よっちゃん焼きはお休みで、おでんだけで営業を再開したとのこと。70代半ばの店主のよし子さんもお元気で何よりです。
せっかくなので、大根、たまご、はんぺん、がんも、ウインナー等、おでん7個(350円)を購入しました。さつま揚げ、こんぶなど、数個をおまけしてくれたのは番組通り。つゆもたっぷり入れてくれました。
家に帰って食べましたが、このおでんは決して安いだけではありません。大根はきれいに面取りされているし、いい出汁の出たつゆが濁りのない上品な味。
場末感の高い蒲田のそのまたはずれにあるこの店でこんなに高級感あるおでんが食べれるとは驚きです。雑色の吉田食品の庶民的なおでんもいいけれど、こちらの方が自分的には好み。これからのシーズン頻繁に伺うことになりそうです。
ということで実際に食べたので、ここに謹んで再投稿させて頂きます。
蒲田の超ローカル名物「よっちゃん焼き」のお店に今まで見たことのない行列。忙し過ぎて体壊さなければいいけれど。
昨日夜から2年半前の投稿に急に「いいね」の連続。蒲田でも知る人ぞ知るという感じの穴場なお店に何で?と不思議に思って調べてみると19時から日テレ系で放送された『オモウマい店』でこちらの店のことが紹介されていたらしい。
これはよもやと思ってさっき前を通りかかると、今まで見たことのない行列ができていました。こんな不便な場所なのに。それも半端な人数ではありません。もともとシニアなお母さんが半分趣味でやっていたようなお店。
もう18時くらいだったので、とても今日の営業時間中にさばけると思えない感じです。これはしばらくこちらで「よっちゃん焼き」やおでん買うのは難しそう。
お店が繁盛するのは隣人として嬉しいけれど、忙し過ぎて体壊さなければいいけど。切にそう願います。
蒲田電車区界隈の超ローカル名物よっちゃん焼きをテイクアウト。今時100円とは安くて旨い。
京浜東北線の車両基地となっている蒲田電車区の北西の角近く、大田区新蒲田一丁目にある「よっちゃん焼き」とおでんのお店です。「よっちゃん焼き」とは今川焼きの型に入れて焼いたお好み焼きのような粉物。東日本では大阪焼きと言われることも多いようです。
自宅にちょっと手を入れたような簡素な店舗はシニアなお母さん一人での運営。庭のようなスペースにはイートイン用のテーブルと椅子もあって、意外とお客さんも入っています。蒲田電車区界隈の超ローカル名物といったところ。
平日のこの日は会社からの帰り、なんだか無性にお腹が空いた。コンビニで買い食いするのも何だしと考えていてこちらのお店のことを思い出しました。
18時40分頃お店に着くと店頭ではちょうどお母さんが「よっちゃん焼き」を焼いているところ。傍らには焼いてプラスチックパックに入れたものが数個積み重ねられています。
すぐに食べたい気もしましたが、イートインコーナーには先客二組。プラスチックパックに入った一個100円をテイクアウトで購入しました。
家に帰ってパックを開けてみると嬉しいことに中のよっちゃん焼きはまだ温かい状態です。切ると中には目玉焼き状態の玉子、キャベツ、紅生姜など。肉類は入っていないようですが、これで100円はかなりリーズナブルだと思います。
食べてみるとお馴染みソース、マヨ、青海苔の王道の粉ものの味。底の部分がカリカリに焼かれているのも香ばしくていい。B級感たっぷりで美味しい食べ物でした。
察するところお母さんは儲けというよりは、生きがいでこの店をやっている感じ。ならばこそずっと元気でよっちゃん焼きを焼き続けて頂きたいと思います。
店名 |
Yocchan
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类型 | 大阪烧、关东煮 |
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预约可/不可 |
无法预订 |
地址 |
東京都大田区新蒲田1-23-10 |
交通方式 |
距離莲沼 878 米 |
营业时间 | |
预算(评价总数) |
~¥999~¥999
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付款方式 |
无使用卡 无使用电子钱 无使用二維码支付 |
座位数 |
4 Seats ( テラス席(?)) |
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个人包厢 |
不可能 |
包场 |
不可能 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
不可能 |
此时建议 |
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服务 |
提供外带服务 |
この日は諸事情により会社帰りに夕食の調達。デパ地下である程度揃えたけれど、それだけではつまらないし、温かいものが欲しい。そう思って、蒲田駅から家に徒歩で帰る途中、こちらのお店に立ち寄ってみました。
蒲田電車区の脇で「よっちゃん」こと店主の藪よし子さんが一人で営むおでんとお好み焼きの小さなお店です。お店の横にはテーブルがあるので、イートインもできなくはないですが、テイクアウトが主体。中には車でやって来て大きな鍋一杯おでん買ってくお客さんもいるようです。
昨年夏にはテレビで紹介されたせいで人気爆発。一時は休業に追い込まれましたが、今は平静を取り戻しているようです。
この日は夕方6時半頃の訪問でしたが、よし子さんによれば、この日のおでんはまだ煮込みが足りてなくて味が十分染み込んでいないとのこと。でも三分煮立てて休ませれば冷める過程で味が染み込むそうなので、大根、しらたき、ちくわぶ、がんも、ウィンナーなど一個50円均一のおでん、8種類を注文しました。
見ているとテレビでも有名になったシーン。出汁を入れたビニール袋に頼んだ8種類以外のネタが次々に投入されています。たぶん全部で十数個ありますが、会計はたったの400円。追加分は勝手に入れたのでサービスだそうです。
家に帰って3分煮立てて、15分休ませを3セット繰り返してから食べるとやっぱり旨い。以前から上品な薄味と思っていたのは売れ過ぎとサービスし過ぎでおでんにじっくり味が染み込む時間がないことも関係していたのかもしれません。