Sushi Tokusuke
(鮨 徳助)
徳さんの仕事は早い
もう30年近くやっている正統派江戸前鮨の店。
大将、徳さんは口数は少ないが気さくな職人だ。
尾山台駅から環八方向に商店街を少し上ると左手に半地下の徳助が見える。
カウンター8席程度の落ち着いた店で界隈の贔屓客も多い。
町寿司と高級寿司の中間という位置に思うけれど、煩い客は見かけないので気心知れた客となら共に摘むのも良いかと。
おまかせでも7000円、9000円とリーズナブルなので酒を入れても諭吉1枚から1.5枚程度と見ればいい。
某日もお任せでツマミからやってもらった。
15カン、5品、吸い物、酒5合くらいだったか。
とにかく、テンポがいい。
こちらの飲み方を見ながらいい間合いでつまみを出してくれるし、握りに入るタイミングも良い。
ネタは写真をご覧のとおりなれど、アタクシ、光り物と魚卵に目が無いもんでその点特にポイント高め。
特に鯛の真子に弱い。
淡麗な出汁の味を纏った鯛の真子。エンドレスに日本酒や焼酎がすすみますな。
（アタマの中は真子のBGMが溢れてくる）
このビジュアルといい魚卵に弱いアタクシにこれほどハートを射抜くアテはない。
しかもそんなこちらの心中を読んでか同じく鯛の白子まで出してきた。
さすが、徳さん！
この日の刺身は昆布締めサヨリ、肉厚のエンガワ、赤貝。
鮮度の良いサヨリはもちろん刺身や塩で炙っても美味いのだけど、昆布締めでねっとり熟したこれも美味。
肉厚なエンガワならサッと生姜醤油で炊いたものも美味なれど、いい寝かせ加減だと刺身で上品な脂を堪能できる。
まさにエンガワは酒のアテのためにあるのではないかと思うほど。
春本番、旬に向かう赤貝の爽やかな香りも言うことなし。
もちろんふわりと握られた鮨も美味い。
印象は
コハダ しっかりした身に合わせた〆加減よし。
鯖 浅めの〆具合で熟した感じの脂がよかった。
サヨリ こちらは昆布締めでなく歯ごたえも楽しめる鮮度。
鯵 軽く脱水して寝かせた感じでねっとり感が増している。
イワシ いや〜、脂のってるわ。軽く酢〆してある。
春子 おぼろを挟んで握ってある。ちょいと〆が強すぎたか。
イカ エンペラのヅケ。沖漬けのような味わいで生とは違う甘さが楽しめる。
ブリ 脂の強い腹地の部分に隠し包丁を入れて煮切りも絡みやすく。天然鰤の美味さ。
ヒラメ 切りつけからすると大きめの鮃か。寝かせた甘さがいい。
中トロ 甘い脂。
ハマグリ かなり大ぶりながら食べやすい包丁の入れ方。煮切りの味もいい。
穴子 口に入れた途端ほぐれる江戸前の味、江戸前の仕上げかた。
ハマ吸い 白濁した濃い出汁が胃と肝臓にやさしい。
ヒモキュウ ヒモの歯ごたえと香りに胡瓜の爽やかな香りが好きだ。
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★淡麗な味付けの鯛の真子
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★タイ白子煮付け
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昆布締めサヨリ、肉厚のエンガワ、赤貝
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◎昆布締めサヨリはねっとり熟して美味。肉厚のエンガワの上品な脂、赤貝の爽やかな香り
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★真子〜
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炙った中トロぽい部分に軽めの鬼おろしとワサビ
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炙った中トロぽい部分に軽めの鬼おろしとワサビ
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ホタルイカ、筍、菜の花に蕗味噌
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コハダ
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鯖
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サヨリ
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アジ
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イワシ 脂のってるわ
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春子 というにはちと大きめ
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イカのエンペラはヅケで
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鰤
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ヒラメ
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中トロ 脂が甘い
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ゴリッパなハマグリ
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アナゴ ふんわり
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ハマ吸い
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ヒモキュウ
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お手頃価格です
餐厅信息
细节
| 店名 |
Sushi Tokusuke（Sushi Tokusuke）
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|---|---|
| 类型 | 寿司 |
| 预约・查询 |
03-3701-2383 |
| 预约可/不可 |
可预订 |
| 地址 |
東京都世田谷区尾山台3-10-10 OSビル B1F |
| 交通方式 |
距離尾山台 238 米 |
| 营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化，因此请在参观前与餐厅联系。 |
| 预算 |
￥10,000～￥14,999 |
| 预算（评价总数） |
￥10,000～￥14,999￥1,000～￥1,999
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| 付款方式 |
可使用卡 （VISA、Master、JCB、AMEX、Diners） 无使用电子钱 |
座位、设备
| 座位数 |
9 Seats （ 只有柜台。） |
|---|---|
| 个人包厢 |
不可能 |
| 包场 |
可能的 可接受20人以下 |
| 禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
| 停车场 |
不可能 |
| 空间、设备 |
平静的空间,有吧台座位 |
菜单
| 酒水 |
有日本清酒 |
|---|---|
| 料理 |
对鱼类料理讲究 |
特点 - 相关信息
| 此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
|---|---|
| 位置 |
神秘不为人知的餐厅 |
徳さんの鮨、気さくな雰囲気の店なんだけど、握りを食べだすと何だか気持ちもシャキッとしてしまうんだよね。
日本酒は全国各地のものを地域ごと、季節ごとに6、7種程度を用意しているようで
この日は平戸の飛爛、栃木の仙禽あら絞り（これは酸味がよかった）
先ずは刺身から。越後の南蛮エビ、ノドグロ、中羽（イワシ）。
小イワシ(中羽)おから酢まぶし、臼杵の郷土料理きらすまめしですね。
これは久々にいただきました。東京で食べられるとは珍しい。
色艶が垂涎ものの南蛮エビ（甘エビ）、皮目を炙ったノドグロはかなり大きめで脂ノリがすごい。
煮蛸のほぐれる繊維質を噛み締めながら熱燗をちびり、ちびり。
にぎりは好物の光り物を軸に10カンと巻物。
コハダ、〆イワシ、〆鯖、サヨリ（旬を迎えて微かに脂がノリ始めてる）、宍道湖の白魚は梅酢で軽く〆てある、春子にはおぼろをかませて、煮イカ 歯ごたえがサクッとしている、大きめの青柳（2カンづけ）、穴子、干瓢巻
ちょっと連れと話し込んでしまったけど飲んで良し、つまんで良し。
客筋はもちろん界隈のご近所さんが主体。