私こっそり舐めてました : Motsuyaki Taiji

尾山台の仕事は夜にまで及ぶと思ってたら肩透かしをくったように早く終わる。

尾山台商店街を歩いてると14時からやってるもつ焼き屋を発見。ネット検索してみると、でんと関係あるらしい。

店内に入ると客はちらほらだったが、その後あれよあれよという間に満員に。

ファーストドリンクは生ビール、マルエフ。
おつかれ生です！

店内を見渡すと様々な置き物やポスターを見る限り店主は大のプロレスファンらしい。特にハードコアのスーパースター葛西純選手が好きなことが伺える。

シュワッチ！


今日は日曜日ということもあり、モツ類の種類がかなり少ないらしい。

串はシロ、なんこつ、コブクロ、しきん、てっぽう

串はその種類によって焼き方や味付けを変えたり、その部位にあった食べ方を勧めてくれたりする。

一番最初にでてたナンコツ。
ナンコツ部分はコリコリ、ナンコツ周りの肉はとろっとして、一発目からやられた。

てっぽうはお酢をかけて食べて下さいとのことで、確かにジュージューなこのてっぽうにはお酢が合う。

コブクロはややしょっぱくスパイシーな味付け。目を瞑って食べればまるでソーセージ？

串以外は煮込みと酢豆腐、チレ刺身。
煮込みはなんこつとシロを塩ベースで煮込んだもののよう。とろっとろ柔らかで美味。

でんと言えば私的には酢豆腐。
このすっぱい味には梅割りだ。

梅割りは宝焼酎に梅シロップ。
グイッと飲み干しおかわりはぶどう割りにした。

チレ刺身は醬油とわさびでどうぞだって。
魚じゃないんだから、と思ったけどわさび醬油もなかなか良い。

この店は二人でやってるせいかオーダーや出来上がるまでかなり時間がかかる。できるだけまとめての注文がいいと思う。
だけどその分、丁寧な接客、丁寧な仕事をしているので多少待つのも全然我慢できるというもの。
ゆっくり梅割りや日本酒など飲んで美味いモツが出来上がるまで待とう。

正直言ってメニューを見た瞬間。現在急拡大している、でんやその関連の店と同じか、その下のレベルかと思ってたら全然違った。
でんより更に研鑽や工夫を重ねてる感じ。

白金高輪には鈴木屋、麻布にはあべちゃん。みたいに
尾山台という高級住宅街に相応しいもつ焼き屋ではないだろうか。