ジビエをどっかで食べてみたいとお考えならこちらもオススメ : Le Beaucoup

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法国料理

Le Beaucoup

(ル ボークープ)
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4.5

¥10,000~¥14,999每人
  • 菜式/风味4.4
  • 服务4.0
  • 气氛4.0
  • 成本效益4.3
  • 酒类/饮料4.0

4.5

JPY 20,000~JPY 29,999每人
  • 菜式/风味4.5
  • 服务4.5
  • 气氛4.5
  • 成本效益4.5
  • 酒类/饮料4.5
2023/10访问第 19 次

4.5

  • 菜式/风味4.5
  • 服务4.5
  • 气氛4.5
  • 成本效益4.5
  • 酒类/饮料4.5
JPY 20,000~JPY 29,999每人

ジビエをどっかで食べてみたいとお考えならこちらもオススメ

昼再訪

内容は以下

・ブーダンノワール

・鮎のサラダ仕立て 西瓜のジュレ

・落花生のブランマンジェと茸のジュレ

・マグロと牡蠣のムースリーヌのタルタル

・鰯とじゃがいものテリーヌ

・雷鳥胸肉のロティ ソースサルミ

・雷鳥キュイスのロワイヤル仕立て

・バターナッツカボチャのブランマンジェとエクレア

となります。
前菜1はシェフの実家から送られてきた落花生のブランマンジェ。落花生でブランマンジェというとデセールにもなり得る感じですが、帆立や香り高い茸のジュレと合わせ洋梨の瑞々しさをプラス。

前菜2はいぶりがっこ的な物を混ぜ込んだ本マグロのタルタルに下には赤玉ねぎ。上には牡蠣のムースリーヌ。鉄っぽい感じのマグロに磯臭い牡蠣はぶつかってしまいそうですが、どちらもしっかり活きてる感じです。素材のカットを揃えて食感に違和感もありません。

前菜3は某シェフをオマージュした某シェフへのオマージュ。オリジナル?に関しては結構前に1度しか食べてないので比較は難しいですが、多分オリジナルは表面を焼いてなかったり、じゃがいもの固さが違ったり合わせる物の違いなど。こちらではラビゴットソース以外にラタトゥイユや温玉もソース代わりに。

メインの雷鳥一皿めはアンティエでロティした物をサルミで王道の仕立て。ベースとなるガラや内臓がその都度違うので同じサルミといっても毎回仕上がりも違う。こちらはソースが美味いです。キュイソンも良好。熟成感は浅めですがしっかりとした雷鳥の味わいを感じとれます。

二皿めは雷鳥のロワイヤル。キュイスで巻いた物なので小さめですが、腸に近い腿はより苦みも強く力強い。カットした時に断面は滑らかで形状を保ってますが、ソースを弾くほどの固さはなく口内で容易く崩れる。油脂感はフォアグラのポワレでプラス。こちらでは3回雷鳥食いましたが、毎回違う仕立て。
こと雷鳥は前回のも含め今まで食べた店の中でもトップクラスで美味いと思います。
 
デセールは2種類をシェアしました。デセールまで個性のある店ってなかなか少ない。ヴァローナのブロンドショコラを使ったエクレアは特に良かったと思います。

いつも有難う御座います。
ご馳走様でした


2023/07访问第 18 次

4.5

  • 菜式/风味4.5
  • 服务4.5
  • 气氛4.5
  • 成本效益4.5
  • 酒类/饮料4.5
JPY 20,000~JPY 29,999每人

昼に利用

お任せコース
構成はアミューズ3、前菜、魚、肉、肉(3皿構成)、デセール
内容は以下

・ブーダンノワール

・ラパンと茄子のテリーヌ

・ブルターニュ産ムール貝のロワイヤル

・鯵のタルタル

・鮎のクロケット

・シュークルート

・ヴォージュ産カイユのショーフロワ

・ヴォージュ産カイユ胸肉のポワレ

・ヴォージュ産カイユのキュイスブレゼ ソースヴァンルージュ

・パッションフルーツと杏仁のシブースト 新玉葱のグラス

となります。
定番ブーダンノワールに続きラパンのテリーヌは某シェフのオリジナル料理のオマージュ。エストラゴンとポワヴルヴェールを混ぜ込んだ兎肉のミンチのテリーヌ。ミンサーで挽いた肉ですが大きさを変えてあるので食感のコントラストもある。これは良い料理。
次はフランス産ムール貝のロワイヤル。茶碗蒸しのような方のロワイヤルは数ある店の中でもこちらのは屈指で美味い。これもめっちゃ美味い。アミューズで出すのが勿体無いくらい。
前菜は鯵のタルタル。何とpizzaをイメージした物だと言う。一番下は細かく砕いたパートブリゼ。ホタテとトウモロコシと鯵のタルタルに上にはスエした玉ねぎとベーコン、ペコリーノロマーノ、鱒の卵。このタルタルの味わいめっちゃ好きです。
魚料理はこの時期定番の鮎。こちらでも毎年やられてますが、毎回形を変えてます。今回は鮎と帆立とアボカドのムースを鮎の身で巻いてパネ。スイカと肝の2種類のソース。普通思うのは素材そのものの味を感じたければシンプルに焼いただけの方が良いだろうと思ってしまう。今シーズン食べた鮎はシンプルな焼き物が多かったがその中でも鮎感を最も強く感じたのはこれ。まず身の食感が良い。味も香りも最も強く感じた。やりなれてないフレンチシェフだと鮎まるごとは焼ききれてない場合が意外と多いのでこういう仕立ての方が良いのかも。美味かった。
メイン1は仔羊。シュークルートっぽい料理。背肉のロティにポワトリンヌ、メルゲーズ。夏らしくキリっとした酸味の効いた煮汁。シェフは多分アルザス料理が好きでこちらでもアルザスの郷土料理をよく見かけます。これは美味い。
メイン2はヴォージュ産鶉。
一皿めはショーフロワ。私の好きな料理です。ショーフロワと言えば白いコーティングが思い浮かびますが透明のコーティングで身との間にはバジルが挟んであります。肉は多分ソミュールに漬けてハムのような状態に仕立て、ささ身は更に軽くフュメ。尊い尊い
2皿めはシンプルに胸肉のポワレ。ジュ・ド・カイユ。こちらの肉の焼き方、特に皮の付いた肉の焼き方が素晴らしいと思います。皮めはしっかり焼ききって、身はギリ入ったくらいの状態。身の小さい素材でも旨味はしっかり強く美味かった。
3皿めは腿肉でオマールを巻いてブレゼ。しっかりキレのあるヴァンルージュ。一口にヴァンルージュと言ってもこちらのは食材に合わせて酸味の効かせ方や濃度も違う。前に食べた四目鹿や穴熊のロワイヤルなど煮込みのソースが抜群に美味い。そして内側のオマールがこのソースを合わさると”オマールのシヴェ”っぽくなって超美味い。これ凄い。

デセールはシブースト。合わせたのは何と新玉葱のグラス。今アシェットデセールを中心にやってる店はセイボリー的な塩気持たすような甘味と料理の間の子みたいなのが多いですが、そういうのが流行る前からこちらでは野菜などと組み合わせたデセールをやられてます。都志見シェフのミラヴィルインパクトは先を行き過ぎてて当時の客には着いていけなかったらしいですがこちらでももしアシェットデセールコースをやるとしたらそこら辺の専門でやってる店より良い物作り上げそう。素晴らしい。

いつも有難う御座います
ご馳走様でした


2022/12访问第 17 次

4.5

  • 菜式/风味4.5
  • 服务4.5
  • 气氛4.5
  • 成本效益4.5
  • 酒类/饮料4.5
JPY 20,000~JPY 29,999每人

全てがスペシャリテ

昼再訪

お任せコース
内容は以下

・アミューズ

・カリフラワーのムースとコンソメジュレ 雲丹添え

・河豚のタルタル

・鮟鱇のカスレ

・比内地鶏シャポン胸肉のロティ ソースシャスール

・比内地鶏シャポン腿と手羽のロティ ジュ・ド・ヴォライユ

・比内地鶏シャポンのアバ

・ハヤシライス

・和栗のブランマンジェ

となります。
今回は私自身も初となる比内地鶏のシャポン(去勢肥育鶏)を頂きました。内臓付き4kg~位のサイズ。さすがデカイ。シャポンの良いところは脂たっぷり乗せて肥大させていながら去勢する事により雌のような柔らかさがある。鶏として"日本で食べるなら"ブレスより美味いかもしれない比内地鶏でシャポンともなればまずいはずはない。しかも焼き方がめっちゃうまかった。胸肉はソースシャスール。キノコ類とエシャロットの白ワインソースをクレメした物。腿はギリギリの火入れで表面の香りがめっちゃ良い。堪能しました。
鮟鱇のカスレは私がある店で魚介のカスレを食べたのをきっかけに初めたお店。鮟鱇はゼラチン質が強くカスレという料理の性質にぴったり。鮟鱇の身と鮟鱇と帆立のブーダンブラン、鮟肝。また別のある店で食べたカスレのアリコブラン(白インゲン豆)にゼラチン質と脂を吸わせた感じの物に感銘を受け今回ブラッシュアップするにあたりとくにインゲンの状態を改善する事により全体的なバランス感とカスレとしての仕上がりが格段に良くなった。美味い。
あととても印象深かったのは河豚のタルタル。ショーフロワっぽいビジュアルですがタルタルの上のソースは潰した河豚の白子と葱の白い部分。シェフご自身が葱の香りがお好きなようでそれを活かしたソース。河豚って淡白で特に自分のような味覚の鈍い人間にとってはそれほど魅力的で尊い食材ではないですがこういう食べさせ方だと河豚って美味いんだなと感じる事が出来る。ほぐし身などの煮こごりと共に。
あとはこちらの裏スペシャリテ?ハヤシライス。商店街の祭りで出店用に年に一度だけ仕込む物ですが今回おせち用か年始営業用かで仕込んだ物を頂きました。感無量
常にクリエイティブな意識を持ちつつ既成概念に捕らわれない料理を提供されています。

いつもありがとうございます
ご馳走様でした。 

2022/09访问第 16 次

4.5

  • 菜式/风味4.5
  • 服务4.5
  • 气氛4.5
  • 成本效益4.5
  • 酒类/饮料4.5
JPY 15,000~JPY 19,999每人

モダンもクラシックも幅広くイケる

昼再訪

本日もお任せにて。

内容は以下

・アミューズ カツオのリエットのタルトレット ブーダンノワール

・トウモロコシのムースとオマール海老のコンソメジュレ

・江戸前穴子と里芋、蓮根のテリーヌ

・鮎のファルシ

・ブレス産ピジョンのアンティエロティ2皿構成

・桃のパフェ


となります。
こちらへ初回訪問した時にプリフィクスで食べたのがメインが鳩で前菜が穴子のテリーヌ。ちょうどそういえばああいう料理最近やってないのかなと思ってた矢先に出てきました。テレパシーが通じたのかも。
最近前菜はセルクルで形成したタイプが多かったのでなんか今回に限り原点回帰したような感じも受け個人的に感慨深いものもありました。とはいえ当然昔のをそのままもってきたワケではありません。
前菜1はクープに入ったトウモロコシのムースにオマールとオマールのコンソメジュレ。こんなのはもう美味いに決まってる。特に訪問初期から泠前菜が特徴的で美味いと思っており某赤坂のオーナーともその意見が一致している。
前菜2は穴子のテリーヌ。里芋と蓮根のぬるっとシャキっとした食感のアクセントにカレーの風味。前のは焼きの香りがしっかりあるタイプでしたが今回のは風味のところはカレーで味をしっかり楽しむ感じでした。これも美味。
魚料理は鮎のファルシ。シェフの師匠のダンギーユファルシを模範にした料理。鮎の出しで炊いた麦を巻いた鮎。粉を付けてオーブンでロティ。骨せんべいとフュメした身も盛り合わせて。時期的にはピーク過ぎてるかなと思ってましたが鮎の香りと味自体が非常に強く仕立てとしての贅沢感は有数。ポルトと肝の2種類のソースで。
メインはブレス産の鳩。結構ランドを使う事が多かったそうですが、最近更に値段が高騰してるブレス産。アンティエでロティしたあと部位ごとに分けキュイスはポワレしサラダと共に盛り付け無花果のソースで。
2皿めは胸肉。ガラに赤ワインムイエして詰めた後フォン・ド・ヴォーを加えたソースで。エトフェじゃないブレスにちょうど寄り添うソース。肉の旨味が強くかなり美味いです。一時無駄にエトフェ信仰してた時期もありましたが、ブレスはまたそれらとは違う美味さがあり最近はランドよりは好きかもしれません。

デセールはパフェ。桃と紫蘇のソルベ、コーヒーのジュレ、ピスタチオのムース。結構多数で構成されてますが食べる場所で違う味を楽しむ感じでクランブルのような物の食感のアクセントも。これは組み合わせとしては今まででも屈指で良かったかも。美味い。

王道ではないですがこちらにしては久しぶりに王道寄りのコース内容。真空調理器も使わすアナログなキュイソンですがいつも精度も高く具合が良いです。
いつもありがとうございます。
ご馳走様でした。

2022/03访问第 15 次

4.5

  • 菜式/风味4.5
  • 服务4.5
  • 气氛4.5
  • 成本效益4.5
  • 酒类/饮料4.5
JPY 10,000~JPY 14,999每人

昼再訪

予約段階では本日珍しく貸し切りでしたが、結局フリー客で最終的に自分含め4組ほどの入りでした。

本日頂いた料理内容は以下

・ブーダンノワール

・鮪のタルタル 蕗の薹のガトー

・海老のタルタルとフロマージュブラン

・ニシンのマリネ

・仔羊のクロケット

・鮟鱇のカスレ

・枝豆と桜のエクレア


今回の目玉は鮟鱇を使った魚介のカスレ。あるきっかけでやってみたそうですがゼラチン質の強い鮟鱇はカスレという料理に向くと思います。鮟鱇で作った自家製ベーコンと鮟鱇と鶏のブーダンブラン。美味い。
次に感銘を受けたのは仔羊のクロケット。仔羊のミンチ肉の球体のクロケットですが、まぁこれだけなら単なるクロケットで終わってしまうのですがこれは合わせた物との相性の良さが凄かった。ラタトゥイユ。これと一緒に食べると「あー!南仏!」という感じをビシビシと受けます。これだけ合わせた意味を感じさせる組み合わせもなかなか経験がなかったです。口内調味って日本独特の文化だっていうけど、まぁ一緒同時に食べなくてもこういう現地の情景が思い浮かぶのは脳内調味とでもいうのだろうか。
好みを知ってか知らずか青魚や海老のタルタルなど好きな物尽くし。ほぼ肉がないコースでここまで満足させるのは凄い
野菜を使ったデセールなどはもっと広く認知され評価されても良いと思う。
いつもありがとうございます。
ご馳走様でした~

2021/12访问第 14 次

4.5

  • 菜式/风味4.5
  • 服务4.5
  • 气氛4.5
  • 成本效益4.5
  • 酒类/饮料4.5
JPY 10,000~JPY 14,999每人

ここでしか食べられない料理がある

昼再訪

今回は少しイレギュラーな構成になっております。
年末ですが満席でした。忙しそうですが活気があるのは良いですね。

料理内容は以下

・アミューズ1

・アミューズ2

・ブレス産ダンドーのテリーヌ仕立て

・ブレス産ダンドーキュイスと魚介のポワレ

・羌のロワイヤル

・季節のパルフェ


となります。
アミューズ1はこちらの定番ブーダンノワールとクグロフ。クグロフには燻製したクレームフェテを添えてあります。
アミューズ2はアッシパルマンティエとアンコウのクロケット。パルマンティエはプリフィクスのメインにも供されている物。アミューズに何気なく出てくるカスレやパルマンティエが非常に美味い。そしてアミューズにするのは勿体無いと思ったほど美味かったアンコウのクロケット。
最初メニュー説明された時はへぇ~くらいにしか思わなかったですが想像を絶するくらい美味い。煮たアンコウとそのキュイソンのゼラチン質で固めた物で里芋や蓮根の食感のアクセント。下にはあん肝。もっとデカいサイズで前菜で食べたいくらいですが原価ヤバそう。

ブレス産ダンドーは2皿構成で一皿めは冷製で前菜扱いでしょうか。胸肉をササミなどの部位のムースと重ねたテリーヌ。しっとりとしていながら鶏にはない濃い旨味が強い。フォアグラと重ねてミルフィーユ状にした物はまた違った美味さ。ソースは栗とセップを合わせた物。冷製とは言えしっかりメインにも負けない一皿。
温製はキュイスのポワレにホタテと鮑、ベーコンで炊いた大根、フォンドボーソース。脂の厚みが凄いですね。やはりキュイスは皮目をバリっと香ばしく焼くのが至高だと思います。胸に比べ赤身がかなり強いですね。そしてホタテと鮑の合わせが素晴らしいです。こちらのシェフは他ジャンルからの着想を得てもしっかりフレンチに落とし込んでるところが素晴らしいです。他所の中華好きフレンチの店はもうもろ仕上がりが中華ですしね。面白いで終わる店と突き抜けた美味さの残る店の違い。
もう一個メインは羌のロワイヤル。羌は過去に食べたのはロティのみで実はそれほど興味惹かれる素材ではなかった。しかしこれは美味過ぎる。かなり前に頂いたリエーヴルの時は少し固さが残りソースを弾く感じもありましたが、去年の穴熊もしかりしっとり柔らかく熟成感もちょうど良い香り。断面はツルっとして形もしっかり残る感じなんですが実に良い柔らかさ。それによりソースとの一体感も出てきます。穴熊と違い脂が無いのでファルスにはフォアグラで油脂感を補填。そしてソースがかなり美味い。様々な店でロワイヤルは頂きましたが、かなり個人的な理想にピッタリです。味の深みと香りと酸味のバランス感が見事です。
デセールはパフェ。最近レストランでもデセールにパルフェ、リエジョワ、クープ仕立てなどの冷菓を出すお店も増えましたがこちらは大分前からやっていらっしゃると思います。ミルクババロアにフランボワーズのソルベ、洋梨、アールグレイのジュレなどと合わせた物。野菜を使ったデセールなどもスペシャリテとされておりこちらの料理との相性がとても良い。料理とデセールが噛み合わないような店も多々ありますがしっかりと統一性のある余韻が残ります。

いつもありがとうございます。
ご馳走様でした


2021/11访问第 13 次

4.5

  • 菜式/风味4.5
  • 服务4.5
  • 气氛4.5
  • 成本效益4.5
  • 酒类/饮料4.5
JPY 15,000~JPY 19,999每人

多皿でも印象深い

昼再訪

ここでは珍しく複数人利用でした。そのお陰である程度の塊肉を小ポーションで頂くなど普段あまり出来ない体験が出来ました。

頂いた料理は以下

・生牡蠣(小)

・アミューズ 無花果のコンフィチュールとゆで卵のタルトレット 黒胡椒と黒糖のシフォンケーキマッシュルームのクリーム

・アミューズ ジュー・ド・ブッフ

・前菜1 アボカドのムースと甘海老のタルタル

・前菜2 生ハムのムースと秋刀魚 ミモレット

・魚 真鱈と白子のスペッツェレ

・ピジョンラミエのコンソメ

・ピジョンラミエのカッスーレ

・蝦夷鹿のロティ ソースポワヴラード

・ピジョンラミエ胸肉のファルシ ジュ・ド・オマール

・アヴァンデセール バターナッツカボチャのブランマンジェ

・グランデセール モンブラン

多分過去最多の12品。いやー凄い。
ピジョンラミエ自体は3皿構成でしたが合間に蝦夷鹿のロティが入るという。
メインのメインはピジョンラミエの胸肉でオマールの身とホタテのムースを包みロティ。見事なキュイソン。生っぽく見える身もしっかり温かみを感じる温度帯で食感も良い。オマールの泥臭さというか独特の香りは養殖の鳩よりラミエの方が合うかも。ソースはオマールのジュとフォン・ド・ヴォーを合わせた物で。今となってはピジョンラミエぐらいだと積極的に食べる食材ではないですがこういう仕立てにしてくれると食べる価値も格段にUPします。
カスレがまた美味い!こちらではアミューズとかでカスレを頂いた事は過去にありましたが一番良かった。キュイスはコンフィではないですがコンフィにしなくても食べやすい固さなんで良かったです。
蝦夷鹿は背肉ロティのポワヴラードという王道仕立て。こちらではこういう王道料理はあまり頂いた事ないので新鮮です(笑)いくつか通ってるお店の中でもこちらのソースは好きでしてとても良かった。
魚料理は鱈とその白子をドイツのパスタ【スペッツェレ】と合わせた物。魚料理は私の好みに合わせてとシェフご自身の好みのあるのかポワレよりはブレゼ、ポシェといったような蒸し煮調理が多いです。魚はこういった素材から出た旨味を素材に戻すという感じの仕立てが非常に美味いです。
前菜は最近好きな海老のタルタルや青魚の秋刀魚を使った物。訪問当初からこちらの冷前菜は独特の仕立てで好きなんです。食の好みが近いと勝手に思ってる某店オーナー氏もここの冷前菜が特にお気に入りのようです。
デセールも一見ここにしては珍しく普通のモンブランのように見えましたが、中にはオレンジのブリュレ入り。栗と合わせるのはカシス辺りが定番であとは洋梨とかありましたが、オレンジは初めて。これは良いですね。違和感なし。

いつもありがとうございます。
ご馳走様でした~


2021/09访问第 12 次

4.5

  • 菜式/风味4.5
  • 服务4.5
  • 气氛4.5
  • 成本效益4.5
  • 酒类/饮料4.5
JPY 10,000~JPY 14,999每人

神がかってた

昼再訪

内容は以下

・アミューズ ウフブイエのタルトレットとタコのフュメ

・アミューズ パテ・ド・カンパーニュ

・枝豆のブランマンジェ

・サラダニソワーズの再構築

・鱧のスープ仕立て

・ヴァンデ産カイユ3種の仕立て 唐揚げ

・ヴァンデ産カイユ3種の仕立て キュイスと茸のフリカッセ

・ヴァンデ産カイユ3種の仕立て 胸肉のファルシ

・ヌガーグラッセ

となります。
構成としてはだいたいアミューズ1、前菜2、魚、肉、デセールという感じですがメインが3種以上の皿で出る事が多いのでトータル9皿くらい。鳥類はアンティエロティも尊いですがこちらへ来ると素材の無限の可能性を感じる事が出来ます。特に今回のカイユはレストランで扱う鳥類の中でも小型で食べるところが少ない為部位ごとに分けて調理するのはかなり面倒で難しいでしょう。2皿目のキュイスのフリカッセなんかはかなり美味い。カイユのキュイスとしてももちろんそうですが茸を食べる為の皿でもある。カイユでも味も結構しっかり強くて非常に良かった。
メインのメインは胸肉でホタテとマコモ茸、人参を巻いてロティ。たっぷりの美味なソースで頂く。こちらへ行きたての頃は正直ソースの印象はあまりなかったのですが本当に美味い。人に合わせて強さの調整はしてるにせよドストライクな味わいでした。ベストなキュイソンで見事なコントラスト。私がフランス料理として拘っているテール・エ・メールの組み合わせでもあり、素材としてはあまり面白くないカイユを見事なまでに素晴らしい料理に昇華させました。
魚は鱧。フレンチの場合前菜の方が多いでしょうか?淡白なんで炭火焼きにしてもあまり活きない気がするしフリットも美味いですけど鱧なら穴子の方が良いと思うし。懐石で一番なカテゴリーが椀物なんですけどこれはまさにそんな感じの料理でした。鱧の身とジロール、スープは鱧の出し主体に僅かに動物系のコンソメを足した物。尊い尊い。前のクエの時もそうですけど何でもかんでもポワレとかにしないで和食などから着想を得た調理法で提供してるように思う。ご本人自身絶対的にフランス料理らしくあるべきという縛りは無くとりあえずどうすれば美味くなるのかを考えている。どこもかしこもクエを同じような調理法ででしか出さない店ばかりで少々うんざりしてましたが、こちらでは魚料理も非常に楽しめる。
前菜もエクセレント。枝豆のブランマンジェにはウニのクリームにウニの身。コンソメジュレ。枝豆のポテンシャルに目覚め始めますが、フランとかも好きだしこちらは合わせ方もすごい良かった。そら豆よりも全然良いですね個人的に。
サラダニソワーズの再構築は最近の冷前菜の中でも屈指のクオリティ。まず私は青魚マリネがシャルキュトリーなどの肉前菜よりも好きなのです。アーティチョークのタップナード、ポテトサラダ、ドライトマトでマリネしたイワシ。再構築の場合ほとんどの人は分解した後直せてない。
こんなに元の料理を超える再構築を経験した例はほぼありません。これは凄い。
アミューズとして出す料理にはビストロっぽい料理があったりします。過去にはカスレとかブーダンノワールとか。
今回はパテカンでしたが私が最近好きな食感のタイプで良かった。ウフブイエやタコも美味い。
デセールはヌガーグラッセ。ソルダムと合わせて清涼感と酸味のアクセント。こちらもとても良かった。

いつも良いですが今回は特に神がかってたような気がします。個人的に。凄い良かった。エクセレント。
 
いつもありがとうございます。
ご馳走様でした~


2021/04访问第 11 次

4.5

  • 菜式/风味4.5
  • 服务4.5
  • 气氛4.5
  • 成本效益4.5
  • 酒类/饮料4.5
JPY 10,000~JPY 14,999每人

仔羊3種の調理法

昼再訪

状況的に苦戦してる店が多い中ほぼ席が埋まる人気店。

今回も昼夜区別の無いお任せコースにて。

内容は以下

・アミューズ
 そら豆のムースとコンソメジュレ

・アミューズ
 ブーダンノワール3種類の仕立て

・魚介と枇杷のタルタル

・帆立と海老 チーズムースのブリュレ

・海の幸を包んだ豚足のパネ ソースエーグルドゥース

・ロゼール産仔羊3種の仕立て
 ~牡蠣と仔羊のピカタ~
 ~仔羊のシューファルシ~
 ~仔羊背肉のロティ~

・キウイのパフェ エストラゴン風味

となります。
今回もこちらの魅力が満載。普通仔羊のデクリネゾンであればいいとこキャレのロティとエポールの煮込みくらいでしょう。こちらは本当に独創的でありながら勿論美味さが備わっている。多皿構成にしても王道の一皿は必ず提供されていて遊びと王道のバランス感がとても良い感じです。
ここ1~2年でお任せのコースにするようになりましたが、プリフィクスの時とはまた違った楽しみ方が出来るようになりました。
ワインもかなり良心的価格です。先日行った某店ではランチ5000円のコース一本なのにビールや日本酒が1180円~と価格のバランスがおかしいんじゃないかと思いましたが、こういう客目線でお店経営されてるところだと安心して飲み食いできます。ここで2万越えたことほぼ無い。

いつもありがとうございます。
ご馳走様でした~


2020/12访问第 10 次

4.5

  • 菜式/风味4.5
  • 服务4.5
  • 气氛4.5
  • 成本效益4.5
  • 酒类/饮料4.5
JPY 15,000~JPY 19,999每人

極上❗穴熊のロワイヤル

昼再訪

今回もお任せコースにて。

内容は以下

・アミューズ ブーダンノワール、フグの煮こごり、フグのタルタル

・人参のムースとコンソメジュレ 雲丹添え

・鰤のタルタル仕立て 鰤大根

・グレープフルーツのプリン ズワイガニのジュレ キャラメル風味のサワークリーム

・スープ・ド・ポワソンのオニグラ

・クエのブレゼ 里芋のガレットと白子のムニエル

・穴熊のロワイヤル

・洋梨のパフェ

となります。
今回なんと言ってもロワイヤルが凄いクオリティでした。
脂を外して中のファルスも穴熊100%のミンチ肉。リエーヴルの時などは豚の挽肉を入れる事も多いですが穴熊のみのリッチな仕上がり。私は国産のリエーヴルもそうですが特に穴熊の場合脂が多くクセもないのでファルスにフォアグラ入れる必要はないと常々思ってましたが、こちらは穴熊のミンチ肉に繋ぎを入れた程度の物で脂の補填はフォアグラのポワレのみで。営業終わった後のオーブンの余熱を使って3日ほど煮込んだ穴熊はめっちゃソフトでそれによりソース乗りがとても良い。たまにキュイソンミスってガチガチに固いリエーヴルのロワイヤルがあるがそれだとソースとの一体感が出なくていまいちな仕上がりになる。
そしてソースの美味さがまた格別。旨味が乗っておりさらに酸味のキレ具合もちょうど良い。今まで食った穴熊のロワイヤルでも屈指で良かった。
そして魚料理。今までプリフィクスで前菜2、メインという構成で食べてたのであまり魚食った事なかったのですが、最近お任せにするようになり魚の美味さも知る事が出来た。今回はクエのブレゼ。頭や骨で取ったキュイソンでブレゼした物で、どちらかと言えば結構弾力のある身のクエが驚くほどソフトに仕上がっている。私は特に柔らかい物が好きというわけではないですがソースの乗りというのを非常に重視するので仕立てによってはソフトに仕上げた方が好ましい場合がある。鍋をイメージしたという今回の物はブレゼしたキュイソンのア・ラ・クレームと白菜との組み合わせ。クエから取った旨味をクエの身に戻すというようなイメージの仕立てでクエの旨味をしっかり感じ取れる。
オニグラは何とコンソメではなくスープ・ド・ポワソンでの物。これは盲点だったな(笑)ありそうでなかったこの逸品。これはどう考えても美味いでしょう。
グレープフルーツのプリンはこの時期のスペシャリテ。シェフの感性がぎっちり詰まった一皿。カニも甘いし、甘めの物で合わせてあるのにちゃんと料理としての着地点がしっかりしている。
鰤は鰤大根をフランス料理的に表現。醤油の代わりにペドロヒメネスでマリネした鰤と大根のタルタル仕立てと切り身と紅芯大根の組み合わせ。今回のポワソンといい日本人感覚での日本食からインスピレーションを得る事も多いようですが一切和食っぽく感じさせないのが良いですね。
デセールも安定の仕上がり。赤ワイン煮とエピスに浸けた2種類の洋梨のパフェ仕立て。

いつもありがとうございます。
ご馳走様でした~


2020/09访问第 9 次

4.5

  • 菜式/风味4.4
  • 服务4.0
  • 气氛4.0
  • 成本效益4.3
  • 酒类/饮料4.0
JPY 10,000~JPY 14,999每人

鮎に始まり鮎で終わる

久々夜再訪

今回は今年のテーマ食材仏産パンタードをお願い致しました。お願いした食材ご用意して頂き有り難うございます。

前菜はシェフご自身も好きだという冷製前菜が中心。日光サーモン、干し芋、茄子のフォンダンとの組み合わせや緑茶のジュレに白桃、まるでデセールのような組み合わせにトマトが入ると料理としてキレが立つ。やはり特に冷前菜は唯一無二。ちょっと普通では考え付かないようなこういった料理も思い付いたら試作はほぼしないという。某巨匠が味見をしないというのと近いというか頭の中で組み立てられるのが本当に凄い。味覚のみに頼るとその時の体調等により味がブレたりすると思いますが経験や知識でカバー出来るからいつも安定した仕上がりになる。
パンタードはランド産。今年はラカン、ブレス、シャラン、ランドと4つの産地を頂きました。
相変わらずの3皿構成。これも特殊。通常ならロティした物を2つに分けるか、いいとこ胸ロティ、キュイス煮込み
くらいにしかしないだろう。しかも3皿中のメインの胸肉は私の好きな陸と海の組み合わせ。あまりそういう認識はないですが、鶏とアサリというのが組み合わせ的には結構ポピュラーなそうですが、鶏と貝類は相性が良いとの事から合わせたのはムール貝。おーこれは凄い。そして最後はササミと子持ち鮎のリゾット。アミューズに鮎で〆に鮎という裏テーマが含まれた今回のコースは過去のと比べても屈指で衝撃的な内容でした。
私は元々外食は好奇心で食べる事が始まりであり、どんな味がするのか想像もつかないような料理が好きなのです。
勿論どっかのク○ファ○○な店のようなのは論外ですが毎回想像も予想も出来ないので楽しみがデカイです。
また伺います。
ご馳走様でした~


2020/07访问第 8 次

4.5

  • 菜式/风味4.5
  • 服务4.5
  • 气氛4.5
  • 成本效益4.5
  • 酒类/饮料4.5
JPY 6,000~JPY 7,999每人

イートイン2回目

再訪

今回もイートインメニュー利用。
元々こちらのプリフィクスは自由度の高い選び方ができましたが、アラカルトではないのでこういったイートインメニューだと更に自由度も高まります。
今回だとキッシュやタルトのホールを1/2づつ分けメインや前菜を各々好きなもん食ったり、勿論メインだけ、前菜だけ食うのもあり。
別に示し合わせたわけでもないのですがマノアール出身の方々の店は皆客目線の利用しやすい営業形態にしてる店がとても多い。コース一本などの店が増えてる中そういう店の存在はとても貴重であります。
洋食っぽいカジュアルなメニューもある中それでもやはりシェフの技術が光ります。
とても良かった。
また伺います。
ご馳走様でした~

2020/05访问第 7 次

4.5

  • 菜式/风味4.5
  • 服务4.5
  • 气氛4.5
  • 成本效益4.5
  • 酒类/饮料4.5
JPY 6,000~JPY 7,999每人

イートイン始まりました。

昼に利用

現在通常メニュー以外にテイクアウトメニューも店内で頂けます。
テイクアウトメニューは普段と違う料理でこちらもまた美味。こちらで以前感じた事ですがスキルのある人は多分なにやらせても美味いはずと思ってましたがハヤシライスや生姜焼きは案の定美味かった。
元々独立前にいた店ではテイクアウトをやっていた事もあり他の店舗よりもやりなれてる感があります。
普段とはちょっと違うル ボークープを楽しんでみてはいかがでしょうか。
また伺います!
ご馳走様でした~

2020/01访问第 6 次

4.5

  • 菜式/风味4.5
  • 服务4.5
  • 气氛4.5
  • 成本效益4.5
  • 酒类/饮料4.5
JPY 15,000~JPY 19,999每人

鴨の3皿構成

2020年再訪

やはりお昼はお客さんが入ってますね。人気店です。予約はした方が良いでしょう。

今回は鴨をメインにしたコース。
内容は以下。

・ブーダンノワール

・人参のムースとコンソメジュレ 雲丹添え

・ブランダードと白子

・グレープフルーツのムースと蟹のジュレ

・鮟鱇のシューファルシ ソースビスク

・ジビエのコンソメ

・ヨシガモ キュイスのファルシ

・ヨシガモ 胸肉のロティ ソースサルミ

・ヨシガモ アバと春野菜のリゾット

・セルフィユ根のブランマンジェとバナナのグラス

となります。
アミューズはスペシャリテ、定番のブーダンノワールと人参のムースとコンソメジュレ。マノアール出身の人でも各々微妙に違います。更にこちらでは人参が甘くなる冬季にしかやらないという。
ブランダードが乗ったスプーンが食べられる仕様のアミューズも面白い。
アントレのグレープフルーツのムース。着想としては某店のグレープフルーツのプリンとの事ですが組み合わせのバランス感覚とかが本当に秀逸。例えばフォアグラムースとペドロヒメネスの組み合わせなんかだと非常に美味くて好きな料理ではあるが、一歩間違えたら和菓子?みたいな甘味になってしまう。これもバランストチると料理としては成立しなくなってしまいそうだが、そのギリギリを攻める感じもシェフの技量と器量、客に良い物を出したいという誠意があるからに他ならない。
魚料理の鮟鱇。鮟鱇の身に皮などを忍ばせたファルスのシュー・ファルシ。正確にはちりめんキャベツ等ではなくシュー・ドゥ・ペカン、すなわち白菜でのファルシ。そこに何となく日本人に馴染む鮟鱇鍋のようなニュアンスも感じたり。ソースはカニのエフィロシェを加えたビスクのソース。もうこんなのは不味いはずなど無い。フレンチにおける魚料理に喜びを感じる仕立てとクオリティ。
ヨシガモは3皿構成。ヨシガモはマガモ科に属する水面採餌ガモ。過去に1~2度は食べた事あるが、基本的に自分で猟するシェフのお店やよほどジビエに注力してる店以外ではまず見かける事はない。今回はたまたま入荷があったようです。
一皿めは乾燥帆立を巻いたキュイスを更にクレピーヌで巻いてロティ。ヨシガモのジュをクレメしたようなソースで。過去には雷鳥の胸のファルシはあったが今回はキュイスで。個体にもよるが今回のヨシガモは香りは穏やかで脂乗りは多くないものの、味わいは繊細ながら美味いです。
1kg前後くらいのサイズの鴨になるとキュイスが結構固いがこれは柔らかい。さすがです。
2皿目は胸肉のロティ ソースサルミ。前々回の雷鳥の時などから再びこちらのサルミの美味さに目覚めた。失礼ながらあれ?こんなに美味かったっけ?と感じ、今回もやはり素晴らしかった。キュイソンはやはりアナログなんですが、精度が高い。皮側、というかバトーのまま焼くので直に火が当たるのが皮側だけなのだがちょうど良い案配の焼け具合。手羽も意外に柔らかく骨からの身離れが良いので食べやすい。
3皿目は内臓と春野菜のリゾット。内臓自体は他の品種と比べ味がそう変わる事はないが、普通に素人というかフレンチ以外の業種の人も内臓と米を合わせるって発想がなかなかないかも。米で餌付けしたドゥミソバージュの網獲り鴨なんかはたまに米と合わせたりしますが。美味しいですね。単に内臓っていう考えでだけで処理しないのはやはり
素晴らしいです。
デセールは根セルフィユのブランマンジェ。こちらは野菜を使ったデセールも一つのシグネチャーメニューとしてある。面白いのが今回前菜はグレープフルーツのムースでデセールが根セルフィユという本来であれば全く逆の利用の仕方をしてる事。前菜は甘さ、デセールは根菜的なホックリ感を活かしてはいるものの、それが各々前菜として、デセールとして上手く成立させてしまうバランス感が素晴らしいです。
また伺います。
ご馳走様でした~


2019/12访问第 5 次

4.5

  • 菜式/风味4.5
  • 服务4.5
  • 气氛4.5
  • 成本效益4.5
  • 酒类/饮料4.5
JPY 10,000~JPY 14,999每人

魚介コースも面白い!

再訪昼

この日も満席です!
こちらではいつも夜に伺い、前菜2、メイン、デセールというコースばかりで魚料理というのをほとんど頂いた事がなく多分こちらのシェフご自身は魚好きだとも思ったので今回はメインまで魚で構成したコースにして頂きました。

・アミューズ ブーダン・ノワール

・アミューズ あん肝のプレッセ テット・ド・コションのニョッキパン粉焼き

・根セロリのムースと牡蠣のシャンパンジュレ

・秋刀魚のタルタルとミモレット

・ハタのカマのムニエル ソースムータルド

・オマールのファルシ ソースサルミ

・洋梨のコンポート

となります。完全魚介ではなく牡蠣と牛肉フレークを合わせたエカイエ風っぽい前菜やオマールは牛テールをファルスにした物にフォン・ド・ヴォーにオマールのコライユと豚血でリエしたサルミだったりと元々テールメール好きの私にはドハマりした料理の数々でした。
やはりこういう普段とは違う料理をやって頂いてもクオリティがべらぼうに高い。
発想とかがやっぱり凄くて、独創的。近くのクソみたいなミシュラン一つ星店は異端児ヅラしておきながら他所のパクりばかりだし、そもそも美味い料理が一つもない。
こちらはここならではの料理で非常に存在価値の高いお店の一つであると思う。
それからある程度原価を把握出来る立場から言わせてもらえば値段も相当良心的。分かる人には分かると思いますが。
また伺います。
ご馳走様でした~


2019/09访问第 4 次

4.5

  • 菜式/风味4.5
  • 服务4.5
  • 气氛4.5
  • 成本效益4.5
  • 酒类/饮料4.5
JPY 10,000~JPY 14,999每人

今季初雷鳥

再訪

前回久しぶりに伺い改めて良さを再認識し、また伺いました。まだ時期的に最盛期ではないのと昔ほどジビエに執着はしてないので普通にお任せとかで頂くつもりだったのですがシェフのご厚意により雷鳥を用意して下さりそれをメインにランチプリフィクスを頂きました。
Bコースに雷鳥メイン差し替え、エクストラチャージで。

内容は以下

・アミューズ
クグロフの燻製クリーム、野菜のジュレと帆立、テット・ド・コション
相変わらずアミューズから楽しませてくれます。クグロフはこちらの定番となってますが毎回出されても良い感じです。

・日光サーモンのタルタルと自家製干し芋、ナスのフォンダンのハーモニー
サーモンのタルタルは良くありますが自家製だという干し芋のクチャっとした食感との組み合わせが面白いですね。茄子は茄子自体は特に好きというわけではないのですが、ピュレとか加工した時は変貌っぷりが凄くとても好きです。私は作る側ではないのでこういう組み合わせの発想ってどうやって出てくるんだろうといつも感心させられます。


・カレー風味のオマールブルー入りタブレとモン・サン・ミッシェル産ムール貝のマリネ
個人的な付き合いのある無名店のシェフがエビなどの魚介類をカレードレッシングでマリネするという料理をやっていてそれがとても好きなのですがこちらもオマール、カレー風味というツボる組み合わせ。タブレはお店によって当たり外れが激しいので個人的にあまり良い印象のない素材なのですがこちらは組み合わせとバランス感が秀逸でとても良かった。


・グルーズの2皿サーヴィス
 キュイスのグリエと茸類のフリカッセ

まずキュイスはシンプルにグリエし、数種類の茸類のフリカッセをたっぷりと。キュイスは特に苦味が強いのですが、火を入れ過ぎるとそれが更に強調されてしまう。
こちらはちょうど良い加減でしっとり柔らかくもあり個性を失わず美味しく頂ける。茸のフリカッセも前菜としてならまだしもガルニの場合結構最初にプワルで軽く加熱した後そのままプラック上で放置してる場合が多い。そうなるとムラも当然でる。しかしこちらのシェフはガルニのフリカッセすら丁寧に付きっきりで加熱します。よってガルニが単なるガルニに留まらない。隅々まで美味しい一皿になる。


・グルーズの2皿サーヴィス
 胸肉のオマールファルシ ソースサルミ

前回こちらでグルーズ頂いた時は胸はシンプルにロティ、サルミでしたが、今回は何とオマールファルシにサルミです。最近本当にこういう組み合わせかわ好きなんですよね。独特な燻製香のような香りのある雷鳥にオマールの甘味の相性がとても良い。こちらはどちらかと言えば最近の店に比べ、アナログキュイソンですが精度も素晴らしい。何かを包む場合中まである程度温めるとなるとどうしても外側は火が入り過ぎてしまう。しかしこちらは胸肉はちゃんとしっとり仕上がってながらオマールも生過ぎず入り過ぎずでベストな加減だったと思います。
そして秀逸だったのがサルミ。濃厚で香り、旨味が申し分ない。で、いながら重さを感じさせず食べきるまで全くツラくならない。
これは近年でも非常に印象深い雷鳥でしたね。
エクセレントです。


ぶどうのコンポート、そのジュレとグラニテ
こちらのデセールは野菜や果実などを用いた物が多いですが爽やかさもあり、パンチも効いており他にはなかなか無いタイプで甘い物が苦手な人でもかなり楽しめると思います。ぶどうをいくつかの調理法を施しヨーグルト風味のフロマージュブランと共に。私はレストランでもこういうクープというのかリエジョワとかそういうデセールが好きなんですがそういう形で出すようになった最近の店よりもずっと前からこちらではやってますよね。そんなところも好きな理由です。


最近リアルタイム更新のインスタを始めた事もあり食べログのレビュー後回しで面倒くさくなったりで簡潔なレビューにする事が多いのですがこちらは店出た後速攻下書きしたくらい早く書きたいと思わせた。
前々から思ってますが、本当に好きで通ってる人なら何も言わないが予約の取れない店にムキになっていくならこういう真っ当に良心的にやってる店に行った方が良いのではないかと言う事。本当に美味しいのか疑問に感じながら高い金払って何が楽しいのかと思う。
とにかく良かった。この内容でこの金額で済む店も最近なかなか無いしまたちょくちょく伺わせて頂こうかと思っております。
いつもありがとうございます。
ご馳走様でした。

2019/05访问第 3 次

4.4

  • 菜式/风味4.4
  • 服务4.0
  • 气氛4.0
  • 成本效益4.3
  • 酒类/饮料4.0
JPY 10,000~JPY 14,999每人

既成の枠に捕らわれない秀逸フレンチ

2年2ヶ月ぶりの再訪です。
久しぶりの訪問となりましたが、常に気に掛けており再び来る事が出来て嬉しく思います。

もう何度かお邪魔してるので料理はなんでも良かったのですが、予約段階で食材の希望を聞かれたので時期的なものも考慮しピレネー産のアニョードレをお願いしました。

頂いたのはmenuA6800円のコース

内容は以下

・アミューズ3種
定番クグロフや久しぶりに作ったというブーダンノワールなど。私の理念から申しますとアミューズの美味い店は絶対外さないというのがありこちらはアミューズから心をわしずかみにされます。

・前菜1 トマトのプリンとオマール海老、マンゴーのパルフェ
常にではないかもしれないですが前菜のパルフェをよくやられており、今回がver.8とか9とかのようです。トマト、オマールまではありそうな気がしますがマンゴーと合わせてあるのは初めてです。甘味と爽やかさの融合感が良いですね。

・前菜2 さくらますと桜のリ・オレのガトー仕立て
桜餅に見立てたという料理。見た目のインパクトもさることながら桜の香りと葉の塩気が合わさり味と風味のインパクトも強いです。

・メイン ピレネー産乳飲み仔羊のロティ
春にかけて出回るアニョードレのロティです。こちらはよくジビエを多皿構成にしますがアニョーとかでもキャレのみとかではなくロニョンなどの盛り合わせ。ミルキーな肉質に何気にガルニのブルーチーズでグラチネしたじゃがいもがとても良く合う。
美味いです。堪能しました。


・デセール グリーンピースと桜風味のホワイトチョコムースのエクレア イチゴのソルベ
こちらはデセールも非常に凝ってます。シェフご自身がお好きなのかも。プティポワと言っても青臭さは全くなく甘い者好きにも納得のデセール。これは秀逸でした。


久しぶりなのでこちらの特徴を。
・コースの構成の自由度
オープン当初は前菜、メインのカテゴリーに関わらず全てから選べたような気がしますが今回の6800円のコースだと前菜3又は前菜2とメイン1で選ぶ感じです。更にデセールのカットという選択もある。

・料理の独創性
特に冷前菜系は他に例を見ない独創的な物が多く面白いです。個人的には魚介を使った冷前菜が好きです。選ぶのに困るくらい魅力的な前菜が多いので前菜のみの選択でも楽しめると思います。
メインのジビエに関しては多皿構成でやってる店の中でも最もこちらは皿数が多く非常に凝っています。過度な熟成はご本人が好まないので比較的食べやすく仕上げ、慣れない人でも美味しく頂けるかと思います。デセールはシェフのスペシャリテとして今回のような野菜を使った物がありそちらもとても素晴らしい。
大抵の店だと一番皿数の多いコース選択しますが、こちらでは3皿でも十分な量があり満足感が高いです。

・ワイン
タテルヨシノビズでも最近始めたようですが、グラスは通常量とハーフも選べるようになったみたいです。あまり飲めなければ少なめという選択もしやすくなったのは消費者にとって良い事だと思います。

久しぶりに来て改めて良さを実感致しました。
また伺います。
ご馳走様でした。


2017/03访问第 2 次

4.4

  • 菜式/风味4.2
  • 服务4.0
  • 气氛4.0
  • 成本效益4.0
  • 酒类/饮料4.0
JPY 15,000~JPY 19,999每人

野ウサギの4皿サーヴィス

再訪
一年以上ぶり

今回はリエーヴルをお願いしての訪問。
この時は通常メニュー以外にもスポットで仔牛の内臓を使った料理が3種ほど用意されてた。

料理内容は以下

・アミューズ3種

・カリフラワーのムース 山菜のサラダと魚介 パプリカのクーリー

仔牛胃袋のカスレ

・野ウサギ4皿サーヴィス
脳ミソのパテ

野ウサギのコンソメ

背肉、アバのポワレ ソースペリグー

リエーヴル・ア・ラ・ロワイヤル


・グラニースミスのフィユテ

となります。
やはりロワイヤル。10日ほどの熟成だが、香りは良い。ここ何回か他所で食った物は少々仕上がりが軽くて物足りなかったがこちらは十分な重さがある。極端に硬い物、柔らかいがソースが軽いなど色々店によって不満点がある場合があるんだけどこちらはそういった事がなかった。ロワイヤルを食べたという余韻をしっかり残す物であった。ジビエの多皿構成は経験上ここが一番皿数が多い。背肉や内臓のポワレも身が上質で美味かった。背肉のサイズ的にあまりウサギ自体は大きくなさそうだったが旨味十分。ロワイヤルと一緒にセルヴェルまで出てきたのは初めてだった。味は勿論内容も非常に面白くて本当に来た甲斐がありました。
数ある通うフレンチの中でもこちらの前菜はかなり好き。カスレも絶品でした。これかなり美味い。以前もサービスで普通のカスレも頂きましたがこういう料理も凄く上手な印象。
あと魚介の冷前菜もこちらのシェフのは凄く好きです。
料理の質の割に安くカウンターありの気軽に入りやすい店でとても良い店だと思います。
また伺います
ご馳走様でした。


2016/01访问第 1 次

4.4

  • 菜式/风味4.2
  • 服务4.0
  • 气氛4.0
  • 成本效益4.0
  • 酒类/饮料4.0
JPY 15,000~JPY 19,999每人

再訪 コルヴェール3種の調理法

1月再訪

今回は前菜に冷製ロワイヤル、魚にキンメのポワレ、メインにコルヴェールの3皿サービス。
こちらのシェフご自身がお好きな印象がありますが、結構ロワイヤルを色んな形でおいてる事が多い。他所でもロワイヤルを意識してオーダーするきっかけになったのがこちらです。今回はさい巻き海老とグリーンアスパラ、トマトなど
魚はキンメと聞いて今回初めて魚料理を頂きました。やっぱキンメサイコー。
コルヴェールはソーセージにロティ、コンソメの3皿。
一番面白かったのがソーセージ。なんと帆立や牡蠣と合わせてあるという。ソースはジビエのジュをクレメしたものでこれも美味い。
コルヴェール自体は状態が良 く熟成させてないですが、フレッシュな物も良いかも?と初めて思いました。
コンソメは内臓にウフアラネージュを浮かせたものでこれも美味い。
ジビエを数皿で提供するお店は何件か体験しましたが、トータルの手間の掛け方はここが一番凄い気がする。
ジビエが有名というと自分の認識だとマノワやブッパに代表されるような取り扱う量と種類が多く自己アピールの強い店で有名=美味いというのとは別の話だという事。
自分はこちらでジビエを食べる頻度が多いですが、精力的にジビエを扱うお店ではありません。しかしどうせ食べてもらうならという事で世間の相場より安く出来るだけ手間を掛けてます。
有名という名前だけで店選びするよりもこういうお店で頂いた方がお得に美味しく楽しめて良いと思うのですが、世間的にはまだまだあそこが有名だからそこに行くという風潮が強いのが少々もどかしい感じがします。
結局同じ食材なんでジビエを バカバカ売るだけの数をこなすだけの店よりも常に素材に向き合って調理するシェフの方が美味いに決まってる。
それは数こなしてなんぼの食べグロレビュアーにも同じような事が言えるのかもしれない。たくさん店行くのが偉いと勘違いしちゃうみたいな。
そんな事を考えさせられる一時でした。
それから余談ですが、こちらのシェフ
独立前にいた店が私がレビューで1を付けてディスった店のシェフでした。
それがいまやこうして通って称賛してるのだから分からんもんですね(笑)
その拙は失礼しました。

また伺います。
ご馳走様でした。

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再訪

今回はメインピジョンラミエで。胸、脚を4つに分け、各々別の調理法にして3皿で(コンソメまで含めれば4皿)
凄い手間です。
某S氏が五十嵐シェフイズムを最も継承してるのがスゥリルの湯澤シェフであとはこちらの佐藤シェフだと仰ってました。
佐藤シェフはこういうのを見れば納得するところだけど、湯澤シェフは一番門下生の中で異質だと思ってました。さすがプロは見てるところが違うのでしょう。
あとは何と言っても前菜のスッポンのロワイヤル!
フレンチ、イタリアンばかり食すのでスッポンってなかなか食う機会なかったけどクソ美味い。凄いダシですね。
何度も言ってるけど門下生シェフの中でも特に前菜はこちらが一番好きですね。某S氏もこちらの前菜はお気に入りのようです。
ここ2回はガッツリお客さんも入ってて人気店の仲間入りでしょうか。
また伺います。

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再訪

今回は久々に通常メニューで。
やはり前菜が凄く良いです。
が、今回初めてメイン2にしてみましたが構成上ポーションの都合がある為か火入れに少し無理がある気がする。

ある程度の大きさがないとちょっと火入れの精度は維持出来ないかも。
好きな物をなんでも選べるのは良いけどクオリティを求めるとなると3皿のBコースなら無難に冷、温前菜とメインが良いかもしれないな。
ただそれは今までここでそういう事を微塵も感じた事がなかったからこそ思った事であります。
次は今まで通り前菜2のメインにしておこう。

ご馳走様でした。

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再訪

先ずは一周年おめでとうございます!

今回はベカスを頂きに参りました。
アミューズは人参のムースとコンソメジュレ!
本家の流れを組む方のこれは久しぶりに食いましたがやっぱり違いますね。
門下生とは言っても各々ちょっとずつ違うんですけど多分外してはいけないポイントみたいなのは共通してるんだと思う。

それからまるでデセールのような見た目の冷前菜に凄いボリュームの温前菜
どれも美味い

続いてベカス!
サルミっつーと黒々した見た目が一般的ですけど。
見た目的には北島亭のベカスに近い茶色

火入れは申し分なくソース全体にもベカスの匂いが回ってて非常に美味かった。
実は毛をむしるところから皿に盛るまで全部1人でやったのは初めてとの事ですが全くそんな事を感じさせない仕上がりでした。

やはり料理の根底となるところをみっちりやってきたのと良い物を自分で見て体験してるからこそ成せる技なのでしょう。

しかも安いです。
総額がロオジエのベカス一皿位です(笑)

野生の物であって、こことロオジエとで物が違うなんて事はありえないんですけどね。
寧ろ週に30も40も入れてる分他所より安く入れてるんじゃないのか?

あとはジビエが有名みたいな店もあるけど誰が言ったか分からないような触れ込みに踊らされてそこに集まるのは愚かだとしか言いようがない。
安くて美味い店はあるところにはあるんだけどね。

いや~素晴らしかったですね。
満足満足

ご馳走でした。


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再訪

雷鳥を頂きました。
五十嵐シェフ系譜のお店らしく3皿構成。

しかし各店シェフの感性で違った皿が出てくるのが非常に面白い。
こちらは特に内臓をロワイアルにしたのは今までどこでも食べた事がなく楽しめました。

メインは勿論なんだけど、ここは特に前菜が美味いと思う。
個人的には他の系統のお店よりちょっと抜けてると感じる。

こちらも早くスタッフが定着してくれると良いんですけどね。

また伺います。

ご馳走様でした。

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再訪

3ヶ月ぶりにようやく訪問。

以前よりも気前良さが増し更にお得になった気がする。

こちらの佐藤シェフは日本を代表する某サービスマンに新店舗出店のオファーがあった時にシェフに店を任せようかという話があったくらい既に実力は証明済みであった方なのです。

それほどの人ですが気軽に安価にフレンチが頂けるお店

人並み以上にはいろんな店に行ってると思いますが、これだけの内容で1万ちょっと越えた位で飲み食い出来る店はあんまなかったと思う

中心地の有名店と全く遜色ないと思うんだけど。安い分こっちの方が良いと思う

また宜しくお願いします

ご馳走様でした。

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夜に利用

個性的なプリフィクスのデジュネが特徴のお店ですが、6月からディネもデジュネと同じようなプリフィクス形式を採用してアラカルトを廃止した模様

2,3,4皿と皿数によって金額が変わるシステム

店内は結構広めで席数もそこそこ

小綺麗で良い雰囲気

カウンターもありますが、テーブルに余裕があったのでテーブル席に


オーダーは真ん中の3皿6800円のコース

冷、温の前菜とメインにピジョンを頂きました

料理内容は以下(正式名称全て失念)

・アミューズ
お馴染みブーダンノワールやクグロフ等。
燻製の効いたクリームが良い感じ。

持論としてアミューズがハマる店は料理が美味い。


・前菜1

オレンジのロワイアルと鱧

これは面白いですね。
オレンジの爽やかなロワイヤルと鱧から取った出汁の煮こごり。
初夏らしい皿


・前菜2
穴子とキノコのテリーヌ

香ばしい穴子とキノコ。
仕立てが素晴らしく、これは素晴らしい逸品

雑誌の取材による秋メニューとして作ったものらしいですが通年やってウケると思う

某オーグードジュールのキノコのテリーヌはクソだったけど食感も良くうまかった。

メイン
仔鳩のロティ エピス風味

最近ピジョンを食べる機会が多いですが、その中でも一番美味かった。
表面は香ばしく、中はしっとり。
身の味が良く出ててエピス風味のソースがまた香り高く素晴らしい

本家でもピジョンを頂きましたが、ことこれに関してはこちらの方が好きかも。


・デセール
クレームダンジュ

イチヂクのコンフィ等と共にこざっぱりしたデセール

比較的料理がしっかりしてるので食後としては最適でした。
高い精度。

これも良かった


感想

自分はどこ出身という経歴に全く興味がないですが(コウジ・シモムラのシェフがレストランフウのシェフだったのを最近になって知ったくらいwww)所謂五十嵐シェフ門下生と言われるシェフの料理は外しがなく、どこも素晴らしいと感じてましたが、こちらもご多分に漏れず
五十嵐門下生の店を知らず識らずの内にボンピナール以外は全部行ってるほどハマってしまった

本当に五十嵐シェフの偉大さを痛感させられました

サーヴィスの方もちょっとたどたどしいですがとても感じが良くていいです。至極丁寧。
シェフと直に話すまで質問攻めしてすいません

それにしてもシェフが同じ初台の事件被害者だったとは(笑)

CPについてですがこれも文句なしでしょう
特殊な形式のプリフィクスなんで選び方によっては儲けが無いんじゃないか?って思うほど(ピジョンが他のメインとの組み合わせ不可という事から察するとメイン2皿オーダーの場合量の調整がされてると推察されますが)

現状この箱を二人で回すのは正直厳しい気はしますがそれもいずれ時が解決するのではないかと思っております

いや~良かった。本当に

また伺います、必ず

有り難うございました

ご馳走様です

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  • Le Beaucoup - ピジョンラミエ 胸肉のロティと肩、腿肉のパイ包み焼き

    ピジョンラミエ 胸肉のロティと肩、腿肉のパイ包み焼き

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    毛蟹と落花生のムース キノコのジュレ

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    すっぽんのロワイヤル フォアグラのポワレ添え

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    ピジョンラミエ 腿と手羽のコンフィ

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    ピジョンラミエ 胸肉のサラダ仕立て

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    ピジョンラミエのコンソメ

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    Rotie de Canard Sauce confiture d'Olive

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    Mousse au chou-fleure et salade de coquillage et "SANSAI" au coulis de Poivron Rouge

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    Rôtie de selle d'Agneau sauce citronelle et thym

  • Le Beaucoup - シャラン、ビュルゴー家 鴨胸肉のロースト オリーブジャムのソース

    シャラン、ビュルゴー家 鴨胸肉のロースト オリーブジャムのソース

  • Le Beaucoup - Ensemble de Mousse de mascarpôné et compote de Petie-pois,coulis de Fraise

    Ensemble de Mousse de mascarpôné et compote de Petie-pois,coulis de Fraise

  • Le Beaucoup - ベカス

    ベカス

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  • Le Beaucoup - Parfait crabe et Pudding Pamplemousse parfumè au "YUZU"

    Parfait crabe et Pudding Pamplemousse parfumè au "YUZU"

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    Crêpe d'Algue au mounielle de huître et Laitance

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  • Le Beaucoup - カスレ

    カスレ

  • Le Beaucoup - イチゴのブランマンジェ

    イチゴのブランマンジェ

  • Le Beaucoup - 雷鳥胸肉サルミ

    雷鳥胸肉サルミ

  • Le Beaucoup -
  • Le Beaucoup -
  • Le Beaucoup -
  • Le Beaucoup -
  • Le Beaucoup -
  • Le Beaucoup - 雷鳥腿肉サラダ

    雷鳥腿肉サラダ

  • Le Beaucoup -
  • Le Beaucoup - 雷鳥内臓ロワイヤル

    雷鳥内臓ロワイヤル

  • Le Beaucoup - ほうじ茶のブランマンジェ

    ほうじ茶のブランマンジェ

  • Le Beaucoup -
  • Le Beaucoup - Rôtie de Canard sauce vin rouge au cardamome

    Rôtie de Canard sauce vin rouge au cardamome

  • Le Beaucoup -
  • Le Beaucoup -
  • Le Beaucoup - 秋刀魚とトリュフ

    秋刀魚とトリュフ

  • Le Beaucoup -
  • Le Beaucoup - オマールとモンサンミッシェル産ムール貝のブイヤベース

    オマールとモンサンミッシェル産ムール貝のブイヤベース

  • Le Beaucoup -
  • Le Beaucoup - 鴨肉のローストカルダモン風味 赤ワインソース

    鴨肉のローストカルダモン風味 赤ワインソース

  • Le Beaucoup - ブルーベリー3種盛り

    ブルーベリー3種盛り

  • Le Beaucoup - ピジョンのロティ エピス風味

    ピジョンのロティ エピス風味

  • Le Beaucoup -
  • Le Beaucoup -
  • Le Beaucoup -
  • Le Beaucoup -
  • Le Beaucoup - 岩ガキ 赤ワインヴィネガーと共に

    岩ガキ 赤ワインヴィネガーと共に

  • Le Beaucoup - オレンジのロワイヤル

    オレンジのロワイヤル

  • Le Beaucoup -
  • Le Beaucoup - 穴子とキノコのテリーヌ

    穴子とキノコのテリーヌ

  • Le Beaucoup -
  • Le Beaucoup -
  • Le Beaucoup - クレームダンジュ

    クレームダンジュ

  • Le Beaucoup -
  • Le Beaucoup -

餐厅信息

细节

店名
Le Beaucoup(Le Beaucoup)
类型 法式、西式料理、洋酒吧
预约・查询

050-5596-2287

预约可/不可

可预订

野鳥のジビエ料理は事前のご予約制とさせていただきます。恐れ入りますが当日の野鳥類のご注文は出来かねます。(一週間前、要予約)ご迷惑をおかけしますが何卒ご了承下さい。
なお、四ツ足のジビエ料理はご用意している場合がございます。どうぞお問い合わせください。

地址

東京都渋谷区上原3-10-3 蒼天ビル 1F

交通方式

距离小田急线·千代田线代代木上原步行只需6分钟因为是商业街,所以请不要骑自行车来店。请多多关照。

距離代代木上原 298 米

营业时间
  • 星期一

    • 定期休息日
  • 星期二

    • 11:30 - 15:00

      (L.O. 13:30)

    • 18:00 - 22:30

      (L.O. 19:30)

  • 星期三

    • 11:30 - 15:00

      (L.O. 13:30)

    • 18:00 - 22:30

      (L.O. 19:30)

  • 星期四

    • 11:30 - 15:00

      (L.O. 13:30)

    • 18:00 - 22:30

      (L.O. 19:30)

  • 星期五

    • 11:30 - 15:00

      (L.O. 13:30)

    • 18:00 - 22:30

      (L.O. 19:30)

  • 星期六

    • 11:30 - 15:00

      (L.O. 13:30)

    • 18:00 - 22:30

      (L.O. 19:30)

  • 星期日

    • 11:30 - 15:00

      (L.O. 13:30)

    • 18:00 - 22:30

      (L.O. 19:30)

  • 公众假期
    • 11:30 - 15:00

      (L.O. 13:30)

    • 18:00 - 22:30

      (L.O. 19:30)

  • 公众假期前
    • 11:30 - 15:00

      (L.O. 13:30)

    • 18:00 - 22:30

      (L.O. 19:30)

  • 公众假期后
    • 定期休息日
  • ■ 定休日
    インターネット予約のカレンダーの通りです。
预算

¥10,000~¥14,999

¥6,000~¥7,999

预算(评价总数)
¥10,000~¥14,999¥8,000~¥9,999

检查支出金额的分配情况

付款方式

可使用卡

(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners)

无使用电子钱

可使用二維码支付

(PayPay、乐天支付)

服务费收费

サービス料10%

座位、设备

座位数

22 Seats

( 吧台2席,桌子14席)

个人包厢

不可能

包场

可能的

可接受20人以下

禁烟・吸烟

严禁吸烟

停车场

不可能

附近有投币式停车场

空间、设备

时尚的空间,平静的空间,座位宽敞,有吧台座位,有沙发座位,提供免费无线网络连接,接待轮椅客人

菜单

酒水

有葡萄酒,有鸡尾酒饮料,对葡萄酒讲究

料理

对蔬菜菜式讲究,对鱼类料理讲究

特点 - 相关信息

此时建议

与家人/孩子 |与朋友/同事

许多人推荐的用途。

位置

神秘不为人知的餐厅

服务

可提供两个半小时以上的聚会,可提供庆祝・惊喜的服务,可自带饮料

关于儿童

接待儿童(接待小学生)

小学生以上的人

网站

http://www.le-beaucoup.com/

开店日

2014.1.15

电话号码

03-5738-7952

备注

对于 5 人或以上的预订,仅提供厨师精选套餐(我们可以满足特殊需求和过敏)。您可以选择您的套餐。详情请在预订时咨询。对于给您带来的不便,我们深表歉意,并感谢您的理解。

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