“三田牛”VS“佐賀牛”だと、“佐賀牛”に軍配？　でも、レバテキも美味しかった : Yakiniku hayama koube sandagyuu

当日予約でお邪魔しました。
１９時の時点で７０％程度の客の入り。
気が向いた時にフラッと立ち寄ることでも、
大丈夫かもしれません。

特徴としては、自分たちで卓上で焼かず、
厨房から調理されて出てくる料理が比較的多いこと。
確かに“料理”のページに載っていた“ニンニクオイル焼き”“炙りカルビ”は、
厨房から出てきました。
“炙りカルビ”は、脂がきめ細かく走ったカルビが、
全体が淡いピンク色になる程度に焼かれていて
ちょっと厚みがあるにも関わらず、
添えられたわさびをクルッと難なく丸め込める柔らかさ！
確かに、お店の方に調理いただいた方が、この柔らかさは生きてくると思われます。

次に、私には馴染みのかなった三田牛のカルビ。
並を頂いたためか、こちらの脂の入りはワイルドで、
脂の帯毎に、ブロックに分けられるようなタイプのお肉でした。
ただし、全体として柔らかく弾力があり、脂の甘さもあって、
なかなか美味しかったです。
これに比して、同じ並で価格も下回っているのに、
脂のキメの細かさが光った“佐賀牛カルビ”。
１皿９００円であのレベルって言うは、相当お得と言えるんじゃないかと思います。

ちょっと変わってて面白かったのは“レバテキ”。
表面がカリッと焼き上げられ、中はレアな厚切りレバーを、
ネギと特製ソースで頂きます。
香ばしさと内部のクリーミーさが上手く口の中でブレンドされて、
臭みも全くなく、美味しかったですね。

前述のとおり、厨房から提供される料理も結構多いです。
“葉山ラーメン”なんてのもありましたし、
ライスも、白米、ビビンバの他に、チャーハンなんてのもあります。

ガッツリ肉だけを食べたい時より、
幅広くいろいろ楽しみたい時におじゃまするのがいいお店さんだと思いました。