中野でハシゴ酒。まずは鰻串呑みから。 : Miharu

この日は中野でハシゴ酒。
１軒目はこちらに。

ダメ元で覗いてみたら、カウンターが空いて
いました。

夜の営業時間には、大将が焼かれています。
以前伺った土曜日ランチは、若旦那さんのみ
でしたので、やはり大将がカウンターにいると
雰囲気が締まりますね。

まずはビール　から。
プレミアムモルツです。

ビールのアテに
骨唐揚　500円　をオーダー。
鰻串が焼けるまでの良い繋ぎ。
カルシウム補給もバッチリ。

４種盛り　1650円
短冊、八幡焼き、きも焼き、えり焼き
短冊はいわゆる蒲焼。
あっさり目のタレでいただきます。
気軽に短冊が食べられる、これぞ鰻串呑みの
醍醐味です。
八幡焼きは、こちらでしか見たことないです。
八幡巻きの鰻版。
うなぎの間にごぼうが挟まれています。
ごぼうの味がうつったうなぎ、うなぎの風味の
するごぼう。
どちらも相乗効果で美味しさがUPします！
ふっくら焼かれたきも焼きは、苦味もなくて
初心者でも食べやすいと思う。
えり焼きは、塩のみの味付け。
コリっとした歯応えも楽しみます。
いろんな部位が一皿で楽しめるのがいいです。

ビールは早々に飲み終えたので、日本酒に。
大山の冷酒　700円　で。
うなぎには日本酒が合います。

短冊（2本）にんにく醤油　880円
もう少し食べたくて短冊を追加。
うなぎの白焼きと言えば、わさび醤油が定番
だけど、にんにくも合うのです。
すだち醤油もあるけど、私は断然にんにく派！
パリッと焼けた白焼きにふんわり抜ける
にんにくがたまらない。

キャベツしその実和え　450円
箸休めに。
こちらの焼き方だった方が独立された東中野の
くりからさんでもマストオーダーのつまみ。
さっぱりいただけます。

この日は、サクッとハシゴ酒なので、
こちらはこれでおしまい。
ほんとは、鰻重で〆るのが通なのでしょうけど。。

中野には、鰻串屋さんが多くあるので、
食べ比べるのも楽しい。
また伺います。

美味しい牡蠣ラーメンを食べた帰り。
腹ごなしに久しぶりに中野新道をお散歩。

なんと、味治さんやっているではないですか！
しかも、席空いてます。

お腹満たされてるけど、スルーは勿体ない
気がしてしまって。

気がついたら、カウンターに座っていました。

だって、普段混んでいて予約しないと入れない
のに、ふらっと入れたら入りたくなるのです。

いつも焼き場にいらっしゃるお父さんがいない。
代わりにとても若い大将が焼かれています。

後から知ったのですが、昼間はこの若い大将が
お一人でやられていて、御大は夜の部にいらっしゃるそう。


頼んだもの。

生ビール　660円
４本セット　1650円
以前は５本でしたが、４本になってました。

４本セットは
短冊、八幡巻き、肝、えり焼き
でした。

短冊の美味しさはいわずもがな。
気軽に食べられるミニ蒲焼きです。

昼から鰻でビール♡
さいこーだ。

八幡巻きは鰻の間にゴボウが挟まれています。
鰻の脂を吸ったゴボウの美味しいこと。

肝。
4種類のうち、まず、一番最初に食べるのがこれ。
プリッとした食感に、ほのかな苦みが大人味。

えりは、カリカリとした食感とじわーっと
染み出る脂が特徴。

4本セットの途中、ビールがなくなってしまった。
ってことで、日本酒にチェンジ！
大山をお願いしました。

ちょっと寄るだけのつもりだったのに。。
ま、いっか。

お新香も追加。
うなぎ屋さんのお新香は、美味しいんですよね。
年期の入ったぬか床であっさり付けたぬか漬けでした。
キュウリ、美味しいな。


もう少し鰻食べたいねと短冊を単品追加。
短冊の単品は「すだち醤油」と「にんにく醤油」
どちらかを選べます。
以前、にんにく醤油を試したので､今回はすだちで。

がっつりにんにくが鰻に合うなと思った記憶が
ありますが、さっぱりすだちもいいもので。

ちょこっとのつもりが、思ったより長居して
しまいまいした。


中野の鰻串呑み、それぞれのお店でそれぞれの
良さがあって、どちらも甲乙付けがたいな。

土曜日昼から入れるとわかったので、中野散歩の
候補になりました。

次は、こちら１軒目に来て、うな丼で締めたい。

週末夕方、出かけていた彼が戻るなり、
鰻で飲みたいと勝手な事を言いだした。

というのも、この日はもともととある鰻屋さんに
予約をしていた日。
２日前に急用が出来、泣く泣くキャンセル。
その用事が思ったより早く済み夕方の帰宅。

予約していた鰻屋さんはその時間からでは遅い。

うーん。
中野まで行ってみたら、鰻串屋さん３軒はある
から、どこかには入れるかもしれない。
と、いうことで中野まで鰻呑みのためにGO！

中野到着時、彼の好きないろは亭もカウンターに空き
があることは確認できた。

今日は別の鰻に行ってみようと、いろは亭の
さらに奥にあるこちらに来てみた。

入口から、焼き台を臨む長いカウンター。
奥には４人掛けのテーブルが２卓。

基本的にカウンターメインのお店ですね。
店内には焼き方の大将と脇を固める女性陣が３名。

キャパの割には大目な布陣。

早速注文。
まずは生ビールで乾杯。
すぐになくなってしまったので、瓶ビールを２本追加。
なんとなくこちらのお店は瓶ビールが似合う。
キリンかアサヒが選べます。
鰻には、、、キリンです！


お通しはきんぴらごぼう。
ごま油の香り立つこっくりした味付け。

串セット　￥1500
　短冊
　キモ焼き
　八幡焼き
　ゴボウと短冊
　ヒレ焼き

短冊
弾力のある身に脂をしっかり感じます。

キモ焼き
あってよかった～。
エリは売り切れでした。
ほろ苦い肝と辛めのタレ。
まさに呑むための鰻メニュー。

八幡焼き
ゴボウと短冊。
うなぎとゴボウって合うんだな～。

ヒレ焼き
ヒレでニラを巻き巻きしたもの。
これ、美味しい。
ヒレの脂がニラに染みて、ニラがとても味わい深い。


白焼き　￥2500
「熱々のうちに山葵を乗せて食べてね」と。
さっそくその通りに。
熱々鰻にわさびを乗せ、ちょこんとお醤油をつけて。
鼻から鰻の香りが抜けます～。
皮は炭火でパリっと焼けていて、
身は弾力を残した焼き加減。

蒲焼きは蒸しが多めのふっくらしたのが好きだけど、
白焼きは炭火でパリッと焼かれたのが好きです。

骨唐揚げ　￥300
この日は日本酒はがまんでビールだけだったので
骨せんべいも食べたくなりました。

鰻には絶対日本酒なのですが、彼が本調子では
なかったため、私も付き合ってビールだけ。


お新香　￥500？
きゅうりと蕪。
鰻やさんのぬか漬けって、外さないです！


日本酒の品ぞろえは、そんなに多くないようですね。
熱燗、にごり酒、冷酒とありましたが、銘柄は
それぞれ1、２種類。

純米酒とか、銘柄とか、とやかく言わず
男は黙って鰻と熱燗。
そんな鰻呑みを楽しむためのお店。
ってカンジ。

焼き場で重厚感ある背中を見せる親方から
そんな空気をビシビシと感じる中野の名店。

でも、この親方。こっそりお酒を飲んで、
カウンター内の女性に怒られ、バツ悪そうに
くしゃっと笑うオチャメな一面もあって
とてもステキです。。

最近は海外からのお客さんも多いとかで、この日も
カウンターにはアジア系のお客さんが２組。
みんなどこで知ってくるんだろう。。


うな串呑み
東京が世界に誇る最高の飲み文化だと思います！！