旨いわいんと旨いたこ焼きと可愛いタコさんウインナー : Wa ita ko

荻窪昼飲みツアーのつもりが、気付いたら阿佐ヶ谷に移動している不思議。北口すぐ、ガード横のたこ焼き酒場へと。旨いわいんと旨いたこ焼きで「わいたこ」って安直なネーミング、嫌いじゃなくってよ。
実はフランチャイズ経営だとはワンオペのメンズより。オーナーさんは他にも中野と福岡とあとひとつどこだっけ？でもたこ焼き店を営んでいらっしゃるんだとか。

そんなわいたこ氏。持ち帰りがひっきりなしの人気店ながら、流石に平日の15時過ぎに飲んだくれる廃人は少ない模様。先客ゼロのスタンディング空間でクールにキメる。
そしてややあって同行者が合流。後に外の着席スペースに移動。この時期（5月）のオープンエアーは最高だと声を大にして。

◇男梅サワー　300円

チューハイの類いは缶→ジョッキをセルフにて。即ちスリムジョッキ2杯分は取れるのでわりかしお得感。

◇白ワイン　390円

ワンカップの可能性も頭をかすめたものの、ちゃんとグラスでの提供。粗悪過ぎなければ大体美味しくいただけるワイン音痴が無理なくふつーに飲める的な。

◇タコさんウインナー　300円

タコつながり。たこ焼きも焼き続けつつ、同時にIH火力のフライパンで炒めてくださる。
お味は等身大の赤ウインナー。タコさんフォルムの愛おしさは勿論のこと、赤ウインナー自体がモービーの好物なのだ。

◇たこ焼き 6個　420円＋九条ねぎ盛り　60円

名物だという塩味をチョイス。端的に塩がふりかけられているだけなのだが、これがなかなかどうして生地のレベルの高さをダイレクトに感じられてうまひ。
お出汁しっかりの生地だからこそ、塩オンリーでも十分なのだろう。ふわとろ系がお好きな方であれば、きっとおすすめできるアレかと。
サイズもけっこう大きめで熱々をほふほふ。欲を言えばタコさんがもう少し主張してくださると嬉しいかしら。でもその分生地を存分に楽しめるので、これはこれで良しとしよう。
そしてたっぷりの九条ねぎの存在感は言わずもがな。いっそ九条ねぎ＋塩だけでも美味しいし。

◇だしたこ焼き 6個　480円

九条ねぎと紅生姜が添えられた無調味のたこ焼きに別途出し汁（温or冷）が付属する。九条ねぎが被った云々は置いておいて。
ふわとろが故に正に明石焼きっぽく楽しめるみたいな。出し汁もわざとらしくない味わいでイイ。

結論。たこ焼き（とタコさんウインナー）については何の不満もなし。むしろ満足。
あと個人的な要望としては瓶ビールやホッピー、プレーンの酎ハイを取り扱ってくださると最高。

そういえばワインも単一の銘柄しか置いていないのかしら。まあどうせモービーはハウスワインしか頼まないけどな！