やぶのかつ丼セット（かつ丼（小丼）＋もり） : Yabu

2014年4月18日（金）夕食。
「近所でそばを」。先週の火曜日の夜に営業していなかったこの店だが、今夜は開いていた。三鷹台の北口から立教女学院の右側の道路を北北東に歩いて――坂道を上って、突き当りのＴ字路の正面にある。だから坂道の途中から営業しているかどうかが視覚で確認できる位置にある。ちなみに立教女学院は聖マーガレット。僕も昔一人マーガレットちゃんを知っていたが、まあ、その話はほかのところで。
先客は20～30代の子連れの夫婦が一組で、僕のあとにも、60代くらいの男女、20代くらいの男性、30代くらいの男女の三組が入ってきた。メニューの中からかつ丼セット（1100円）を頼む。セットのかつ丼は小丼と書いてあって、うどんかそばが選べるのでそばを、もりかかけが選べるのでもりを頼む。ちなみにメニューにはそばの数は多いのだが、つまみの類いは少ししか載っていない。僕は今夜はまだ仕事をしたいので飲まないから良いのだが。
テレヴィのＮＨＫの7時のニュースを観ていると、しばらく待ってからかつ丼セットが出てきた。かつ丼は豚肉はちょっと硬めだったがちゃんと厚みがあってオーケー。玉子は半熟の部分が残っていて、味付けは薄めでちょうど良い感じだった。もりそばはつゆは甘めで、麺は最初は柔らかくて水っぽいかなと思ったが、のど越しが良くて、結局まあまあおいしかった。ちなみに僕は食事でも女性でも「付き合っているうちに最初に思っていたよりも良かったような気がしてくる」タイプだ。
もう一つちなみに、この店があるところは杉並区松庵一丁目だが、50メートル西に歩くと武蔵野市吉祥寺南町三丁目になる。「都内」の最西部、「都下」との境界線にある店ということになる。僕の自宅まで歩いて12分くらいだった。