店名 |
Mitaka Taishouken
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类型 | 拉面 |
0422-67-8473 |
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预约可/不可 |
无法预订 |
地址 |
東京都武蔵野市吉祥寺本町1-31-3 みそのビル 1F |
交通方式 |
距離吉祥寺 236 米 |
营业时间 | |
预算(评价总数) |
~¥999¥1,000~¥1,999
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付款方式 |
可使用卡 (AMEX) 无使用电子钱 无使用二維码支付 |
个人包厢 |
不可能 |
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包场 |
不可能 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
不可能 |
空间、设备 |
有吧台座位 |
此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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开店日 |
2017.6.24 |
JR中央線・京王電鉄井の頭線吉祥寺駅より徒歩4分。
JR東口から中央線の線路沿い北側の道を進み、カラオケ歌広場の手前の角を左折。50m程進んだ右側のビル1階奥に店がある。店の入口は奥にあるのでかなり分かり辛いが、ビルの入口のところに幟が立っているので気を付けていれば気が付くはず。
こちらは2013年開業のラーメン店。店主の方は「永福町 大勝軒」出身なので、おそらく暖簾分けなのだろう。
開業当初は三鷹駅南口にあったのだが、2017年に現在の場所に移転してきた。で、吉祥寺駅そばに移転後も以前の店名のまま営業している。開業時の店名に愛着があるのか?それともすでに南口に東池袋系の「東池袋 大勝軒 吉祥寺」(2002年開業)があったからなのか?その辺は定かではない。
13:40頃訪問。先客1名、後客1名。カウンター6席のみのこぢんまりとした店ではあるが、この時間でこの来客数はちょっと寂しい。
やっぱり、旧近鉄裏といううらぶれた雰囲気の繁華街なので、昼の集客はあまり良くないのかしら?そういえば、店を出て少し歩くと昼サロのお兄さんに声かけられたりとか。ン十年前は中央線沿線で最凶の歓楽街だったので、その頃と比較するとだいぶ落ち着いている感じではあるのだが。
奥まったところにある入口から中へ入ると、ふわっと煮干の香りが漂ってくる。
まずは入口の左側にある券売機でチケットを購入。
メニューは中華麺とワンタン麺の並盛、中盛、大盛のみと至ってシンプル。後は玉子やメンマといったトッピング類、出汁で炊いたご飯、ビールといったところ。
「永福町 大勝軒」だと、デフォルトで麺量2玉分(280g)なのだが、こちらは並盛140g。これなら普通に食べきれる量だ。中華麺並盛りとワンタン、味玉トッピングのチケットを購入する。
空いているカウンター席に座り、店主の方にチケットを渡す。
厨房内は店主の方のワンオペ。席数が少ないとはいえ、何気にハードなのではないだろうか?
4分程で中華麺並盛+ワンタン+味玉が提供される。
少し濃いめの醤油色のスープに縮れの入った中細麵。具は少し小さめの豚もも肉のチャーシュー、味玉、雲吞、細裂きのメンマ、なると、柚子皮、小口切りの白ねぎ。表面には少し厚めの脂が張っている。
まずはスープをひと口。豚骨清湯ベースに煮干、節系をあわせた感じ。スープの色ほど醤油感も強くない。表面の脂(ラード)が動物系の旨みにコクを加えているような。ただ、食べ進めてスープの温度が下がるにつれて、だんだんと煮干の風味を強く感じるようになってくる。
「永福町大勝軒」はもう少し魚介が強かったような気がするけど、ラードの層の厚さに出身店の名残を感じる。
麺は少し柔らかめの仕上がりで、にゅるっとした食感。個人的にはもう少し硬めのほうが好みだが、これも出身店を思わせる仕様。やはり草村商店の麺なんだろうか?
チャーシューはロースト系だが、しっかりと火が通っていてノスタルジックな雰囲気。少し硬めで肉々しさが残っている。雲吞は皮がデロデロになりすぎていて、蓮華で掬って食べないといけないぐらい。味玉は少し硬めの仕上がりで良い感じ。細裂きのメンマはコリッと硬め。
麺もスープも具も全てきれいに頂いてご馳走さま。雲吞を追加したこともあり、並盛り140gでもしっかりとお腹いっぱいになった。
こちらのラーメンは、「永福町 大勝軒」の流れを感じさせつつ、独自の味わいもしっかりと出ている、なかなか良くできたラーメンだと思った。「ホープ軒本舗 吉祥寺店」や「洞くつ家」などのこってり寄りのラーメンが多い吉祥寺では、この味わいはかなり貴重なのでは?その割には来客数が少ない気がするのだが…。
次回は生玉子を追加して、すき焼きみたいに浸けて食べるのを試してみたい。まあ、極論を言えば、井の頭線に乗って永福町まで行ってしまいたくなるんだけど。