店名 |
掲載保留Mitaka Sunabahonten(Mitaka Sunabahonten)
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类型 | 荞麦面、乌冬面、盖饭 |
地址 |
東京都三鷹市新川6-36-31 |
交通方式 |
距離三鹰 2,138 米 |
营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化,因此请在参观前与餐厅联系。 |
预算(评价总数) |
¥1,000~¥1,999
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付款方式 |
无使用卡 无使用电子钱 |
个人包厢 |
不可能 |
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包场 |
可能的 |
禁烟・吸烟 |
可全面吸烟 灰皿はレジ横にあります 自2020年4月1日起,有关被动吸烟对策的法律(修订后的《健康促进法》)已生效,因此请在访问前与餐厅联系,并且可能与最新信息有所不同 |
停车场 |
可能的 4台分ありますが、区画はかなり狭く、面する道路も狭いですので注意が必要です。軽や小型車ならOK。 |
空间、设备 |
有日式包厢,有日式围炉座位 |
酒水 |
有日本清酒,有烧酒 |
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此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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服务 |
提供外带服务 |
网站 |
人見街道に面して、三鷹市役所や三鷹郵便局の並びにある蕎麦屋さん。
だから三鷹駅からはそれ相応の距離があります。
歩けば30分近くかかるでしょうか。
「砂場」という屋号の店は都内にはいくつもありますが、この店の店頭には、「おかげさまで百周年」の幕が貼ってありました。
メニューにはこの店の紹介が簡単に出ています。
大正12(1923)年の創業だそうです。
その頃はまだ三鷹の駅も無かった頃。
古くからの街道だった人見街道に面した蕎麦屋だったのでしょう。
花番さんの女将さんによれば、初代は日本橋の方で修業されたとか。
関東大震災で都心部の建物が倒壊したため、この地に移って開業したのだそうです。
まさに今年創業百周年なのですね。
東京二八会の会員でもあるようです。
店には靴を脱いで入ります。
下足箱に靴を入れて鍵を閉めると、「テーブル席へどうぞ」と空いていた4人掛けのテーブル席に座るよう女将さんが勧めてくれました。
奥には宴会もできそうな座敷席(テーブル席になってますが)もあり、かなり繁盛していたことが伺えます。
今では町の蕎麦屋さんの要素も強く、ランチのセットメニューも揃っています。
でもここの蕎麦は手打ちなんですよねえ。
それに飲める肴もいくつか揃っています。
女将さんに昼間から飲んでもいいですかと伺うと、「もちろんどうぞ」と速攻快諾。
ヱビスの小瓶(650円)を発注。
だって中瓶はスーパードライしかないんですもん。
合わせて、板わさ(500円)とたぬき豆腐鍋(600円)を肴にすることにしました。
磁器のグラスでビールを一杯飲んだところに板わさがやってきまし。
きれいな飾り包丁が入っているところが、老舗の仕事を表しています。
箸袋に描かれた、富嶽三十六景の深川万年橋下の絵も粋です。
続いてたぬき豆腐鍋もやってきました。
豆腐とネギに揚げ玉をそばつゆで小鍋仕立てにして卵でとじ、三つ葉を乗せてあります。
これ、揚げ玉が入ることでつゆを吸い込み、豆腐にも味が付いて格好の肴。
他の店でもこういう小鍋があっても面白いのにあまり見かけませんね。
こういう肴だとビールは小瓶なだけにすぐに蒸発。
奈良県の嬉長という酒の純米吟醸(900円)をもらうことにしました。
この店のためのラベルが貼られた300mlの酒。
この値付けはかなり良心的。
甘み、旨味、酸味のバランスの取れたスムーズに飲める酒でした。
酒がまだ少し余ってしまったので、〆も兼ねて野菜天ざる(1,400円)を天先で注文。
ピーマン、茄子、さつま芋、南瓜、椎茸の天ぷらがやってきました。
つゆはそばつゆと一緒なので、そばにも同じものを使ってくださいとのこと。
正統派のやり方です。
ちょっとごま油の風味がある天ぷらを酒で流したところで蕎麦を依頼。
海苔なしにしてもらいました。
やってきた蕎麦は小さ目のせいろの2段重ね。
小さ目と言っても、都心の有名そば店の一人前ぐらいありそうです。
この盛りは町の蕎麦屋さんですね。
ちょっと甘みのある手打ちそば。
穀物感もあります。
つゆは出汁の効いた中庸な味。
自然体の蕎麦湯で割ると、気持ちよく伸びて出汁の味がよく分かりました。
現在の店主さんは三代目。
でももう四代目が店を手伝っているのだそうです。
これでまだまだ30年以上は続けられそうですね。
200年目指して頑張っていただきたいもんだと思いながら、くつろいだ気分でゆっくり昼の蕎麦屋酒を楽しませていただきました。