紀ノ国屋のパンが安く買えます。 : Kinokuniya Fudo Senta Chokueibai Ten

JR中央線三鷹駅から徒歩だと10分以上歩くかも。
紀ノ国屋の直売所。
どうやらそこから都内各所の紀ノ国屋にパンを中心に食材が配送されていくのですが、
逆に、賞味期限間近のものもこちらに集まってくるみたいです。

配送センターにあった事務所の一室を潰して、売れ残った品を販売することにしましょう、
そんなノリのお店です。

要するに食品のアウトレット。
ただ、そういうとかなり大きなお店を想像してしまう人もいるかもしれないですが、
店内の広さは町の駄菓子屋さん程度なのもミソです。
狭い店内には入れて7,8人。買い物カゴを持って入り、出たら次に待っている人に渡すような感じです。
このローカルルールがスムーズに回っているのは、
まさにこの場所特有の地域の方々に愛されてやっていけている証拠なんだと思います。

私は休日の午前10時、開店時間と思われる時間に行ってみましたが、既に行列。
25分ぐらい待ったでしょうか、10時半前にようやく購入することが出来ました。
パンは1人10点まで。
各種食パンやバケットは賞味期限2日前ぐらい。
菓子パン系は賞味期限１日前程度でした。
通常200～300円台の価格のパンが150～200円とか。100〜150円引きぐらい。
割引率にすれば3割～4割引程度だと思います。
他にも、牛肉などの生もの、プリンなどの生菓子が少々ありましたが
そちらも同様に大体3割引～4割引程度でした。
普段、駅ナカなどに入っている紀ノ国屋を利用すると、中には10％引などもちらほら見ますが
更に売れ残ったものがこちらに回ってくるようなイメージだと思います。

私は、食パンや菓子パン、プリンやクッキーなど購入してきました。
味は通常の紀ノ国屋のものと全く違いはないと思います。
賞味期限間近による味の違いは私の鈍感な舌では全く分かりませんでした。

今回は、普通に販売されている紀ノ国屋の商品と何ら変わりはないので食べた一個一個の商品に対してレビューはしないでおきます。

総じて、感想としては、定価で買うのは躊躇するけれど、味は大手製パンメーカーのパンとは一味違う商品でありました。
廉価で買えれば魅力的、賞味期限間近ですが、すぐに食べることが前提であれば全く問題ない、大プッシュオススメのお店でした。

毎週火曜はそこでしか買えないパンもあるみたいなんで、サラリーマンの私では無理ですが、主婦の方など、自由がきく方なら更に計画的に利用出来るお店なのだと思います。

ご馳走様でした。