官方消息
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現在は昼のみの営業で健闘中。ランチと言えどもきちんとした仕事に感心
禁酒法が発令されたような面白くないご時世、酒も呑めない蕎麦屋に出掛ける気は毛頭ないので、この際に小規模ながら真摯な姿勢を貫いて頑張っている、近所の優秀店を巡ろうと算段。
今回選んだのは、1年半ほど前に寄って味にもサービスにも好印象の残っていた、練馬駅近くの和食処。
土曜日の昼、買い物がてら徒歩で向かう。
小さな雑居ビルの2階店舗で、11時半の開店時刻直前に階下に到着すると、丁度ご主人が準備のために降りてくるところだった。
すぐに私を見止めて'お待たせいたしました'の声が掛かり、ご主人の後について螺旋階段を上がっていく。
普段より席数を減らしたカウンターの右端に通された。
季節の藤の花の図柄の敷き紙と千代紙を使った箸袋、柑橘系の香りを纏った熱いおしぼり、ランチと言えどもきちんとした対応ぶりが嬉しい。
以前は昼は週末の3日間だけだったが、現在は夜は閉めて定休日以外の日中のみの営業となっており、その分ランチメニューの種類を増やしているとのこと。
どれも垂涎ものだが、やはり前回の美味かった記憶が蘇り「鯵フライ御膳」を選択。
飲み物が付くが、せめてものビールの代わりに冷たい烏龍茶をもらった。
メインの大根おろしと柚子胡椒で食べさせる鯵フライは、外はカリッと中はフワッとした相変わらずの美味さで、頭や中骨までサクサクと食べられる技術も見事。
四角の松花堂風の器で出されるスタイルも変わっていないが、副菜の品揃えにご主人の腕前の確かさが感じられる。
今回の副菜は「牛蒡と人参の白和え・ひじきの煮物・野菜サラダ・切り昆布の煮物・香の物」で、いずれにも丁寧な仕事が施されている。
白和えは優しい食感。ひじきは太目の上物で、同じ煮物でも昆布とは味付けが全く異なる。
野菜サラダはリーフレタスや人参が、かつら剥きにした大根で巻いてあり、これを玉ねぎ入りのドレッシングに浸けて食べさせる面白い趣向。
香の物は胡瓜の糠漬けと、この時期ならでは新生姜の甘酢漬け。
「茶碗蒸し」も相変わらずの良い出来。
前回ちょっと味がくどいかなと思った「あら汁」も、魚の旨味を湛えつつさっぱりとした仕上がりになっていた。
ご飯は米の質も炊き加減も申し分なく、当然ながらお代わりした。
期待通りのバラエティに富んだ内容で、大いに満足できた。
ご主人のワンオペながら、仕事面でもサービス面でも遜色の無いのは立派。
これで税込み1,300円はお得である。
昼とは言え、こんなハイレベルな仕事を前に呑めないのはまことに残念。
こちらのご主人の技量は、都心の名店に比肩するものを感じる。
開店から一年半足らずだがこの辺りでは輝く存在で、真摯な仕事ぶりが評価され常連さんも付いている様子。
こんな時期でその腕前を存分に発揮で出来ないもどかしさはあるだろうが、健闘を祈りたい。
酒が解禁になった暁には、是非夜に再訪したい。
レベルの高いランチ。限定の「鯵フライ」は秀逸
昼前に練馬駅近くに出向く用事が有り、その帰りに食事処を思案。
選んだのは、良い評判を耳にして一度寄ってみたかった和食割烹の店。
場所は駅から千川通りを渡った一帯を占める呑み屋街の中で、2階店舗なので目立つ構えでは無い。
開店は今年1月とのこと。
営業の主体は当然ながら夜だが、金・土・日は昼も開けており、ランチ向けの「和定食」が用意されていることを予め調べておいた。
12時前にエレベーターを使って上がる。
店内はカウンター7席とテーブル一卓に4席という、こじんまりとした造り。
40歳前後と思われる、実直そうなご主人一人で賄われている。
カウンターの一番奥の席に通される。
'鈴ひろのお昼ご飯'と記された品書きには6種類の「御膳」が並んでおり、値段は1,000円~1,800円と、ランチにしてはちょっとお高めだが、どれにも「茶碗蒸し」と飲み物が付く。
事前に鯵フライが美味しいと聞いていたので「鯵フライ御膳」(1,300円)を選択。
合わせて生ビール(エーデルピルス)をもらう。
7.8分で、30㎝四方くらいの仕切りの付いた器が登場。
メインの鯵は、3枚におろした上身に細かめのパン粉を塗して揚げたフライの他、中骨と頭の唐揚げも添えられている。
たっぷりの大根おろしと柚子胡椒が添えられており、これに醤油を少量垂らして食べさせるスタイル。
正面はカリっと中はふわふわの揚げ上がりで、この手法なので鯵の旨味がストレートに味わえ、ウスターソースなどで食べるより断然美味い。
中骨も頭もサクサクに揚がっており、軽い食感のため全ていただける。
添えの副菜は、玉子焼き・烏賊のワタ和え・レタスと玉ねぎのサラダ・切り干し大根の煮物・蒟蒻煮のおかか塗し、それに香の物(白菜塩漬け・胡瓜ぬか漬け)で、いずれも細かな気配りが感じられる。
別途熱々で出された「茶碗蒸し」は、小海老・蒲鉾・大黒しめじなどがきちんと入っている。
卵液の味加減も固まり具合もほど良い、優しい仕上がり。
ご飯は米の質、炊き加減ともに良好で実に美味しい。
味噌汁は魚のアラで出汁が取られており決して悪い出来では無いが、バランス的に普通のあっさりとした味噌汁の方が良いような気がする。
食後の飲み物に選んだ「玄米茶」を啜り、しみじみと食後の余韻に浸る。
一日限定数食という「鯵フライ」は、名物と呼ぶにふさわしい秀逸な出来。
副菜の数々や茶碗蒸しにも神経が行き届いており、満足度の高いランチが楽しめた。
他の刺身や焼き鯖・煮魚などの御膳も魅力的で、'鈴ひろ流 ハンバーグ'も大いに気になる。
今回のランチでご主人の腕前は十分に伺え、人気店となるのも必至と思われる。
もちろんこちらのメインは夜であり、一度きちんと訪れたい。
ちなみにこの日は'一の酉'。
都内には「大鳥神社」は数か所存在するが、この一角に在る練馬の大鳥神社は子供のころから思い出があり、昔は毎年縁起物の熊手を授かりに訪れたものだった。
久々に参拝し、境内の様子などを巡り眺めて懐かしかった。
店名 |
Motenashidokoro Suzuhiro
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类型 | 日本料理、海鲜、日式小酒馆 |
预约・查询 |
090-2224-2249 |
预约可/不可 |
可预订
苦手な食材、アレルギー食材などがありましたら、事前にお申し付け下さい。 |
地址 |
東京都練馬区豊玉北5-15-12 花園ビル 2F |
交通方式 |
从“练马站”徒步1分钟 距離练马 162 米 |
营业时间 |
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预算 |
¥6,000~¥7,999 ¥1,000~¥1,999 |
预算(评价总数) |
¥8,000~¥9,999¥1,000~¥1,999
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付款方式 |
可使用卡 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 无使用电子钱 可使用二維码支付 (PayPay) |
服务费收费 |
先付け500円※アラカルトの場合のみ おまかせ、お昼の御膳には先付け代は発生しません。 |
座位数 |
10 Seats ( 吧台6席,桌子4席) |
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最大宴席可容纳人数 | 10人(坐位) |
个人包厢 |
不可能 |
包场 |
可能的 可接受20人以下 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 2020年3月23日起店内全面禁烟。※店铺入口处有烟灰缸。 |
停车场 |
不可能 |
空间、设备 |
时尚的空间,平静的空间,有吧台座位 |
酒水 |
有日本清酒,有烧酒,有葡萄酒,对日本酒讲究,对烧酒讲究,对葡萄酒讲究 |
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料理 |
对蔬菜菜式讲究,对鱼类料理讲究 |
此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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位置 |
神秘不为人知的餐厅 |
关于儿童 |
接待儿童(接待婴儿,接待学龄前儿童,接待小学生)
预约时请告知孩子的人数。 |
服装规定 |
我们没有着装要求,但我们可能会谢绝香水喷得太厉害的客人进店。 |
开店日 |
2019.1.17 |
餐厅公关 |
为您提供充分发挥精选食材的有益身心的料理
寻找海鲜是丰洲市场,蔬菜是有机蔬菜和无农药蔬菜,我们在产地直供和东京郊区散步并亲眼购买。在一天的结束...在重要的纪念日...那一瞬间,对于决定在本店用餐的客人来说,美味是理所当然的。而且对身体也很好的治愈是本店的骄傲。海鲜的进货不输市中心有名的店,我们感到很自豪。本店使用的蔬菜80%是有机蔬菜和无农药蔬菜。 |
昼に何度か寄ってランチの出来とサービスの良さが印象に残り、是非一度夜に訪れたいと思っていた。
高校時代からの友達3人で、コロナ禍も大方治まったため早い時間帯から飲もうと言うことになり、練馬駅周辺での店選びを任された私は16時から開けているこちらを思い付き、予約を入れておいた。
定刻通りに入店すると、4人掛けのテーブルに洒落た設えが用意されていた。
まずはビールを貰おうとメニューを開くと、和歌山の平和酒造で出しているクラフトビールが5種類用意されており、その中から「IPA」を貰い乾杯。
面白い形のグラスで供され、ホップの香りが効いていてなかなか美味しい。
ちなみに後で調べて見たら、平和酒造は銘酒「紀土」を醸している酒蔵とのこと。
料理は予め4,000円のコースを頼んである。
次のような品々が適度な間を置いて登場。
「前菜三種」:「姫サザエつぼ焼き」「あん肝ポン酢」「牛蒡素揚げ」が体裁よく盛られている。
それぞれに丁寧な仕事が施されており味も良く、上々のスタートとなる。
「刺身盛合せ」:内容は「鮪中トロ・平目・しま鯵・黒ソイ」の4種。
この日の鮪は八戸産とのことで、実に美味い。
他も鮮度良く、包丁技の冴えも感じられる。
「キンキの酒蒸し」:大きな角皿の中央に30㎝ほどのキンキが蒸汁と共に横たわり、周囲に一緒に蒸された玉ねぎ・じゃが芋・トマトが盛られ、たっぷりの青葱が散らされている。
蒸汁には旨味が溶け込んでおり、まさに'和風アクアパッツア'の趣。
3人で取り分けるが、薄味に仕上がっており骨や鰭を外した身を添えられたポン酢で味わう。
私は主に頭を貰ったが、頬や顎周り、目玉の部分も美味しく頂いた。
「鰺フライ」:こちらの名物料理がコースの中にも組み込まれている。
ご主人は京橋の名店「松輪」での修業経験があり、ソースなどでは無く大根おろしと柚子胡椒で食べさせる手法をこちらでも取り入れている。
ランチでも試したことが有るが、たっぷりの大根おろしと共にさっぱりとした味わいが好ましく、中骨や頭の素揚げも添えられサクサクと食べられる手法も見事。
本来はコースには食事が付くが、我々は呑み目的なのでつまみに替えてくれるよう頼むと、ご主人は2種類を提示してくれたが、折角なのでその分を加算して両方とも出してもらう。
「白子ポン酢」:鱈の白子、いわゆる'雲子'にポン酢が垂らされ、青葱が添えられており、クリーミーな旨味が楽しい。
「牡蠣の燻製」:産地は宮城とのことで、熱を通しも結構な大きさなので生の状態はかなりの立派な牡蠣と思われる。
さっと茹でた後で、ゆっくりとスモークされた味と食感が好ましい。
酒は「日光戦場ヶ原 鬼ころし」という銘柄を、2合徳利でもらう。
呑みやすい口当たりでなかなか美味しい。
この日のメンバーは女性も交えて皆行ける口なので、スイスイと空きこれを2回繰り返す。
更に「菊水 辛口」を1合を追加。
ご主人の腕前が発揮された、レベルの高い内容で満足できた。
ワンオペながらきちんとした仕事が貫かれており、店名通りに'もてなしの心'が随所に感じられる。
お勘定は酒を結構飲んで一人7,000円弱のため、良心的に思う。
こちらを選んだ私としては、大いに面目が施せた。
この日は'一の酉'で、後から入って来た若い男女も熊手を手にしていた。
この近くの「大鳥神社」の'酉の市'は有名で、このご時世で恒例の大通りの面した提灯の飾りつけが無いのは寂しいが、向かう道は熊手を買い求める行列が駅前から続いている。
コロナ禍で疲弊した景気を、何とか回復しようという人々の思いが感じられる。