店名 |
Kawa gen
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类型 | 天妇罗 |
预约・查询 |
03-3911-1523 |
预约可/不可 | |
地址 |
東京都北区東十条4-8-17 |
交通方式 |
距離东十条 370 米 |
营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化,因此请在参观前与餐厅联系。 |
预算 |
~¥999 |
预算(评价总数) |
~¥999~¥999
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付款方式 |
无使用卡 无使用电子钱 |
座位数 |
24 Seats |
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个人包厢 |
不可能 |
包场 |
可能的 |
禁烟・吸烟 |
可全面吸烟 自2020年4月1日起,有关被动吸烟对策的法律(修订后的《健康促进法》)已生效,因此请在访问前与餐厅联系,并且可能与最新信息有所不同 |
停车场 |
不可能 |
空间、设备 |
有吧台座位,有日式包厢 |
此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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服务 |
提供外带服务 |
ここのところ師走日和[注]を続けるいつものスナックに足を踏み込めば、ご多分に漏れず妙に混み合っており。
既に7曲ものクレジットが溜まっている中、ボクの持ち歌であるテレサ・テンのイントロが流れ出し、おれの歌を誰が歌おうとしているのかと訝れば、隣に入れてくれたNやんだったので文句も言えず ……
「マシモサン。ソレ、2回目だよ !」
そこで早く歌を入れておかねばと入れた曲が、まさか瞬間頭から飛んでしまったか、Nやんが今まさに正々堂々歌い終えたばかりの「別れの予感」であることを、お店の中国womanから指摘されてしまう !
が、さすがに7曲もあとだと、誰も気が付かないから救われた
(いや、分かってて誰も言わないだけだ !/笑)
注):師走日和
暮れで人恋しくなったか、ふだん引き籠りの連中が挙って町に出て来てはボクの縄張りを荒らす現象のこと
「明日私午後錦糸町に用事があるんだけど、そのあと(王子駅の裏の)親水公園で写真撮ってくれない ?」
それよりも深刻だったことは、いつも津軽のひととデュエットする2曲が2曲とも、先に誰かに歌われそうになっていることだったが、最初の1曲が掛かって(入れたチームが帰ってしまったのか)誰も歌い出そうとせず、それをちゃっかり横取りすることに成功 ! その後、もう被っても知らん ! とばかりに2曲目も無事に歌い終え、何がどうなったのか分からないけど、なんだか翌日の撮影会が決まり(笑)、もう明日の映画はあきらめるしかないな、と観念 ……
―― きれいな人といっしょにいれたら嬉しい ! というポジティヴな気持ちを、いついかなる時であっても自分のペースを乱されたくない、というネガティヴな気持ちが常に上回ってしまうという、そこが自分の数ある悪い癖の中のひとつだとは、もう嫌ってほど自覚してる …… 今回は違う結果となったが、それを受けてしまったことに依ってもまた、幾ばくかのストレスを抱えて帰途につくボクであった
<その翌日 R5.12.16>
床屋から1日をstartさせるべく、先ずはご飯と、久しぶりに何もないことが分かり切っている東十条を徘徊し始める。
唯一の希望は、コロナ過でピンチをチャンスに変えようとchallengeした新規店が開業していないかというただ一点だが、それが皆無ではなかったものの、やはり漂う“にわか”感に入店が憚られる。
このまま“銀座”を下ってよいものだろうか。
交差点の向こうの「自由軒」だけをライフポッドとし、更に進むと、昔っから営っている天ぷら屋のような店の暖簾が靡いたが、ちよっと勇気が出ず(笑)。その信号の先の喫茶店がpizzaの看板を掲げているので前まで歩いて行ってみたが、しかし更に怪しげであった為、覚悟を決めて踵を返した次第 ……
「川源」
足を踏み込んで嫌な油の匂いが感じられなかったことが、寧ろ意外だった。
ホールの女性は、揚げ場を守るお父さんの娘さんだろうか。ちょっと面持ちが似ている気がする。同じく向こう側にいるお母さんとのやりとり(言葉使い)を聞くと、おそらくそうなのだろうと勝手に決めつけさせていただく。
店内は昼飲み客含め盛況で、食べもの系が随分と豊富、且つ安価なので、夜の部使いが出来るかなと思い巡らせてみるのだけれど、この下町らしいと言えば下町らしいやや雑然とした店内、またそこに集う客層次第となろうが、それが概ね想像出来てしまうから先回りしてあきらめる、という、この自らに備わった高精度な予知能力が悲しい(笑)。
やおら娘さんが、奥の冷蔵庫の上でキャベツ千切りにとり掛かり、それにシンクロするようにお父さんが大根をすり下ろし始める、このどこかノスタルジックな映像美、また臨場感は捨てがたいものがあるのだけれど ……
“たぬきうどんとかき揚げ丼セット” @750也。
「おもてに出てたの、たぬきうどんと何のセットってありました ?」
「かき揚げ丼です」
「それお願いします ♪」
「(おそばも出来ますが)うどんでよろしいですか ?」
「うどんで」
「ハゲ天」さんのspecial信州そばでさえもあんなものということを知っている私なもので(どんなものだよ !)、てんぷら屋での日本そばは危険が危ないと思い、うどんで注文。
一目見ておっ ! と思わされたことは、ここが十条の中でもとりわけ東である東十条であるにも関わらず、つゆが関西風だってこと。
なのでお店の人が別のお客に対応している隙を素早く突き、卓上にあったしょう油を回し、そして隠し味に、これは関西風に対するリスペクトを込める意味でも塩をふり、東十条には“らしからぬ”、どんぶりについてきた蓮華でつゆを舐めたなら、その仕上りに満足して悦に入る
それにしても蓮華の柄の端っこ部分がこげ茶色になっているのは、果たしてこれは彩色に依るものなのか、あるいはただの“焦げ”だろうか。
柚子の片らを除けつつ懐かしのゆるいうどんを啜りながら、一転して東京風の甘辛いどんつゆを纏ったかき揚げ丼を並行させてやったなら、下町特有の平和が自然に醸し出されてきて、揃いものにしてのこの安価とも相まれば、もう十分な満足を得られようというもの
東十条銀座を駅へてくてくと戻る。
この町がこの状態から夜になっても、もうおれの夜が二度と帰ってくることはないだろう。そのことは肌身を切り刻むように身に沁みて分かってはいる。ただそれを未だ、おれは認めたくないだけだ