赤羽・赤羽駅東口、「回転寿司 みさき」。【9th】
最近、いろいろな街で「海鮮三崎港」が、この「回転寿司みさき」に変わりつつある。
そのコトを、若干危惧しているのである。
今、この時期に、ソコにお金をかけるのか?
という経営的な疑問を抱かずにはいられないのである。
と同時に、「シンプル・イズ・ベスト」というコトバを現代人ははき違えているのではないかと思ったりもするのである。
僕は個人的に、「無印良品」や「ユニクロ」といった類があまり好きではない。
モノトーンの美などは一定の評価はしたいのだが、逃げの手段としての「シンプル・イズ・ベスト」ほどタチの悪いモノは無いとも思っている。
デザインの放棄だとも思うのである。
コンクリート打ちっ放しの家がカッコイイとか、そういうモノも含めてである。
あえて墓穴を掘るかも知れないが、僕のアイコンは、ビートルズのホワイトアルバムっぽいモノである。
「白」一色のジャケットに著作権があるのか?という僕なりの抵抗でもあった。
僕は、食べログを始めた当初、お気に入りのミュージシャンの顔を使っていた。しかし、レビューの中で著作権を論じる際に指摘されたのだ。アイコンのコトを。
だから、今のアイコンへと変更した。
でも、難題を提示したからか、その後の回答には無反応で終わってしまった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
と、ココまで書いて、下書きのまま眠っていた。
どう展開する予定だったかは定かではない。
「海鮮三崎港」から「みさき」に変わって、味が落ちたと感じたのである。
そのコトは、ハッキリと覚えている。
だから、この店の訪問前は、いろいろな街の「海鮮三崎港」を利用していたのだが、「みさき」に変わって訪問したのは、それ以降この店だけである。
醤油ボトルの写真を撮影したのは、この京樽グループの潔さを評価して撮ったつもりである。
「はま寿司」の多くの醤油や、美登利寿司系の「活」などのように、醤油でなく醤油加工品のタレを使っている店との違いである。
カツオエキスや昆布エキスをふんだんに使った醤油もどきなど、子供や年少者にとっては味音痴になるだけである。
イカやヒラメの寿司を食って、後味がカツオや昆布の旨味でイイという人なら別であるが。
この店も、タネのレベルを落としたように感じたので、そうならなければいいなぁという警告的でもあったかも知れない。
(文責:京夏終空、2023.1.18)
(8件/3.15)
店名 |
Kaitensushi Misaki Akabane Ten
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类型 | 回转寿司 |
03-5939-6151 |
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预约可/不可 |
无法预订 |
地址 |
東京都北区赤羽1-10-2 高野ビル 1F |
交通方式 |
JR「赤羽」駅東口から徒歩2分 距離赤羽 199 米 |
营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化,因此请在参观前与餐厅联系。 |
预算(评价总数) |
¥2,000~¥2,999¥2,000~¥2,999
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付款方式 |
可使用卡 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 可使用电子货币 (Suica等交通系电子货币、乐天Edy、nanaco、WAON、iD、QUICPay) 可使用二維码支付 (PayPay) |
个人包厢 |
不可能 |
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包场 |
不可能 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
不可能 |
空间、设备 |
有吧台座位 |
此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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服务 |
提供外带服务 |
关于儿童 |
接待儿童 |
服装规定 |
カジュアル。 |
网站 | |
开店日 |
2022.9.20 |
久々にチャレンジしたが、やはり・・・という感じだった。
僕は、それなりに繰り返して「海鮮三崎港」を使っていたと思う。
食べログを始めてから、約8年ほどの間にレビューをした数だけでも、28店舗、33回訪問している。
職人さんが目の前で握るスタイルから、回転レーンに代わっていく店が増えてきて、徐々に味が落ちたと感じてから、2年前頃から、この「回転寿司 みさき」に店名までも変えていったときには、もう引き返せない感じになってしまったのだと思う。
端的に言えば、タネのレベル感が下がり、小さくなり、そして高くなった。
もうソレが全てであるように思う。
店内はキレイになったと思う。
酢メシが、赤酢に変わった。
など、マイナスばかりでは無いのだが、あまりにもマイナス変化が大き過ぎる。
どちらかと言えば、本質追求でなく、イメージ戦略の比重が、かなり大きくなったように思うのである。
そのイメージ戦略の、「春の六貫盛り」の垂れ幕にのってみたが、ダメだと思ってしまった。
提供された、その6貫、全くもって春らしくない。
1貫、1貫どうだとは言わないが、いや、言えないぐらいに、全体的にダメだった。
どういう保存方法なのか、みずみずしさがほとんど無い感じ。
鮮度が悪いとは思わないのだが。
あえて価格的な妥当性を満たしているモノは、アサリの大名椀ぐらいだったか。
アサリが30粒ぐらい入っていたので、470円の味噌汁としてはまぁアリだろう。
他の14種、16貫は全部高いと思った。
合計3,180円なら、この店のスグ裏手の「すしざんまい」で、満足に食べられる。
ごちそうさまでした。
(文責:京夏終空、2024.4.1)
(28件/3.33)