今宵も蕎麦屋でカツカレー。 : Oo mura

ジョイフル三ノ輪商店街にある昔ながらの蕎麦屋
『大むら』というと店名の蕎麦屋は各地で見掛けるからか？
初訪の変な緊張感を持たずに店に入れるから不思議なものだ（笑

注文した品々〜

・カツカレー　1,400円
・ビール中瓶　600円
　会計　2,000円（税込）也

冬場は空気が乾燥しているから、先ずは喉を潤そうとビールを飲む
飲んで主役の完成を待とう！

最初、お品書きに酒の行が無く焦った
だが無い訳がないだろう？
そう思い店内を見回し、見つけた保冷器を遠くから覗いてみたが
お目当ての瓶類は見つからず・・
視点を変え、壁一面に貼られているお品の短冊を見回して
漸く見つけた！

『ビール中瓶600円』『日本酒520円』

迷わずビールを注文した
勿論、カツカレーも一緒に口頭発注
この時店は店主のワンオペ状態
ビール瓶とグラスを届けてくれた後、調理が開始された

トントントンっと包丁がまな板にあたる音
丁寧に仕込み、調理が進むのを音で楽しむ

カツを揚げる音も良い
パチパチからカラカラっとした音に代わるのが
カツが美味しくなって行くようで、耳にして嬉しくなる音
サクッサクッとカツに包丁を入れる音が聞こえてくる度に
もう口も胃袋も完全なるカツカレーモードとなった

食べる準備、完了！

お盆に乗せてカツカレーが到着！
懐かしい、アットホームなカツカレー
最近食べる機会が多かった黄色いカレーでなく色濃いブラウン
ガラスのコップに水が注がれ、そこにスプーンが差し込まれている
この組み合わせは昭和生まれの自分には堪らない良い雰囲気が漂っていた

早速、カツカレーだからカツの断面を確認！
これが、素晴らしい厚みあるロースカツ⤴︎
余計な脂身を削いだ丁寧な仕事ぶりが光る
カツは5切れ？
この厚みあるカツなら十分だ
食べても確りと火が通り、衣が薄くて味わい深い
噛みごたえも十分で満喫させて貰った

カレー自体は出汁云々、塩気云々ではなく
ドロっとした味の濃いカレーだから胃が刺激され食欲が増して来た
このところ食べていた蕎麦屋のカレーにしては珍しく
小さいがホクホクとしたジャガイモが確りと入っていた
玉葱も食感が保たれた仕上がりで美味しかった♪

ライスの盛りは多過ぎず少な過ぎず、適量か？
瓶ビール、中瓶を飲んだからちょうど腹パンになって満足＆満腹となった

ご馳走さん！
漱石2枚できっちりと会計を済ませて退店

次回にと思い気になっているお品が『あなご丼』
煮穴子が丼にのる一品
どうも当店の売りの一品らしい
関東では中々珍しいメニューにも思え、興味津々だw