店名 |
Ikh Mongol(Ikh Mongol)
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类型 | 亚洲・异国料理 |
预约・查询 |
03-6458-2128 |
预约可/不可 |
可预订 |
地址 |
東京都北区田端新町1-20-4 久我マンション 1F |
交通方式 |
JR「田端駅」下車徒歩10分 距離赤土小学前 467 米 |
营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化,因此请在参观前与餐厅联系。 |
预算(评价总数) |
¥3,000~¥3,999
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付款方式 |
可使用卡 (JCB、AMEX、Diners) 可使用电子货币 可使用二維码支付 |
座位数 |
24 Seats ( 4人テーブル×5 2人テーブル×2) |
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个人包厢 |
不可能 |
包场 |
可能的 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
不可能 |
空间、设备 |
座位宽敞 |
酒水 |
有日本清酒,有烧酒,有葡萄酒,有鸡尾酒饮料 |
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此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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关于儿童 |
接待儿童 |
网站 | |
开店日 |
2015.3.15 |
滝野川消防署田端出張所近くにあるモンゴル料理店です。
お店の外観は、何か物販のお店かと思う感じのシンプルな印象です。
店内は、奥に細長く 、テーブル席のみ。全体的にあまり広くはないですが、 テーブルが大きめなのでゆったりとした印象があります。
壁にはモンゴルをイメージする インテリアが飾られていますが、その中でも 一番驚くのは、狼の毛皮です。フサフサの狼の毛皮は本物とのこと。
他にもチンギスハーンを描いたタペストリ ーのようなものなどが飾られていてモンゴルっぽさを演出してくれます。
モンゴル料理の専門店ですが、モンゴルの遊牧民特有の生活様式からか、食文化の幅があまり広くないためにメニュー数は、この飲食店の規模としては少なめです。また、ほとんどが、羊肉を使った料理です。
主食はご飯もありますが、小麦粉を使い餃子のように包むものが多いですね。
メニューとしては、ご飯も盛られワンプレートでいただけるものが3種類あり、各880円 +税であります。
余談ですが、料理の『ジンギスカン』は日本人が作つた料理でモンゴルにはありません。モンゴル人は肉を薄切りにしない文化があります。羊肉を食べるという点から、モンゴルっぽいということで『ジンギスカン』と命名されたとのこと。
また、世界には『モンゴリアンバーベキュー』なる料理もあります。これはセルフサービスで好きな野菜と肉を取り、大きな鉄板の前にいる料理人に渡すと、これを豪快に炒めて提供しれくれるものです。これは台湾発祥でアメリカでも食べられます。豪快な調理法から、モンゴルをイメージしたのかもしれませんね。
いずれにせよ、モンゴルというと強い騎馬民族で豪快な印象なのかと思います。
いただいたのは 、
■ボーズ(850円+税)
モンゴル版の肉まんです。
ボーズの語源が中国語の「 包子(パオズ )」であることが容易にわかるのは、漢字というアジア共通の表意文字を使っている日本人の特徴でしょう。アジアでも漢字の文化を放棄した民族にはわからないですね。
中国の包子は、生地を発酵させたふっくらとしたものですが、モンゴルのボーズは、発酵させていないか、発酵度の低いものを使っており、蒸し餃子に近い感じです。 中の具は、もちろん羊肉です。結構、しっかりと羊の香りがするので、マトンが苦手な人にはモンゴル料理は難しいですね。
■羊肉の煮込み焼き(4,500円+税)
「料理の名前はないの?」 と思いますが、「調理法=料理の名前」なようです。これでも意訳してくれているようで、直訳すると「焼肉」です。
骨付きの羊肉を軽く煮て、それを焼いたもののようですね。
付け合わせにはジャガイモと人参の輪切り を焼いたものと、生の玉ねぎが付きます。
ひと口いただくと、羊の脂の風味しかしません。塩気も無く、香草や香辛料の香りもありません。本場ではこの味でいただくとのことです。お店には、日本人向けに塩と醤油が用意されているので、少なくとも塩はかけましょう。そうすると、ワイルドな肉の旨みが感じられます。
肋骨周りの肉は、 脂がたっぷりとついていて、煮た後に焼いてもまだまだ脂がしたたります。
肩甲骨周りの肉は、赤身で肉本来の味を楽しめますね。
これぞ、本物のモンゴル料理の豪快さでしょう。騎馬民族気分が味わえます。
フルサイズで3~4前という感じです。成人男性なら2人でもいけると思いますが、他の料理をいただく関係もあるのでやはり、大人数でシェアしたほうがいいでしょう。
ちなみに翌日まで、口の中に羊の香りが残っていました。それぐらい強烈な羊肉の料理です。
■ホーショール(1,100円+税)
ひき肉をパイ生地のようなものに包んで揚げたものです。
これは春巻きやポルトガルやブラジルのパステウなど、世界中でみられるスタイルの料理です。
これの中身は牛肉で、生地はやや厚みがあり、主食になりそうな感じです。味はお肉自体の味で塩胡椒程度の味付けのみだと思います。
■野菜サラダ(550円+税)
モンゴル人にとって野菜は家畜のエサなので、穀物以外の植物を食品としてあまり摂取しない文化です。もちろん、現代ではそうではないですが、そのため、野菜料理の幅が狭いのが特徴です。
この野菜サラダも輪切りになったキュウリのピクルスが入るあたりからもロシアの影響を受けた野菜料理でしょう。味も実にシンプルで、素材の味がメインです。それに軽い塩気と酢の酸味が加わっています。
●チャチャルガンサワー(500円+税)
「飲めば飲むほどきれいになる」というモンゴルの健康ジュースを使ったサワーです。
チャチャルガンは、半乾燥地帯の高原に実る黄金の果実だそうです。見た目は、オレンジサワーという感じです。香りも柑橘系に近いような果物の香りがします。しかし、飲んでみるとまったく甘くないですね。よく見ると、下にチャチャルガンが沈殿しているようなので混ぜてみますが、それでも甘くないです。
ちなみに1杯いただきましたが、きれいになった自覚はありません。また、二日酔いについても通常と同じぐらいのお酒によるダメージがありました(個人の感想です)。
●ホッピーセット(500円+税)
メニューの記載が「ホーピー」になっているのはご愛敬。
業務用のリターナブル瓶でなく、販売用のワンウェイ瓶です。
日本人向けのアレンジの少ない、本物志向のモンゴル料理がいただけました。味の面では、シンプルな料理が多いので、他の外国料理に負ける感がありますが、この豪快さは一度味わってもいいかと思います。特にラム肉好きにはたまらないと思います。ラム好き、肉好きが3人以上集まったら、モンゴルヘGOです。