オルニチン爆発！貝のシジミが効きまくった濃厚つけ麺！ : Ichiban Dashi Ramen Shin Sen

どうも、さぴおです

一番だしラーメン しんせん@東京都調布市 　83点　☆：3.8
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オルニチン爆発！貝のシジミが効きまくった濃厚つけ麺！
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こちらは三鷹の『すず喜』出身の方が店主を務めるお店。
限定への意欲が高き、どこかスタミナ系やインパクト強めの限定が多め。
スタミナ好きとしては目が離せないお店です。
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注文メニュー・食材・システム
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・濃厚しじみつけめん　1200円
(動物出汁、シジミ、低温調理チャーシュー、カイワレ大根、玉ねぎ、海苔)
・麺大盛
・チケット制
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感想
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つけダレはオルニチン爆発
シジミの滋味感が効き過ぎでは？！というほどに効いています。
ややエグいまでのシジミパワーに思わずにっこり。
つけダレなので醤油の輪郭は強め、そこに動物の白湯な円やかさがマッチする構成です。

麺は自家製の中太麺。
硬質感のある流行りとは逆を突くような固麺ですね。
小麦の質感がしっかりとあり、強いつけダレにも埋没しない存在感。
ここのお店は麺にハードさを求めているのが一貫していていいですね。
ラストはスープ割にて魚介中心の和風出汁を付与してほっこりと完飲完食です。

ごちそうさまでした。

Hi, this is Sapio.

Ichiban Dashi Ramen Shinsen @ Chofu City, Tokyo 83 points ☆: 3.8
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A ornithine explosion!Thick tsukemen noodles with a lot of shellfish shijimi!
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This restaurant is owned by a former owner of "Suzuki" in Mitaka.
They are highly motivated for limited editions and have many limited editions that are somewhat stamina and high impact.
As a stamina lover, I can't take my eyes off this restaurant.
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Order menu, ingredients and system
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Thick shijimi tsukemen - 1,200 yen
(animal broth, shijimi, low temp. cooked pork, kaiware daikon, onion, nori)
Large size noodle bowl
Ticket system
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Reviews
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The dipping sauce is an ornithine explosion.
Isn't the nourishing taste of shijimi too much?It is so effective.
I couldn't help but smile at the power of the shijimi until slightly eggy.
Since it is a dipping sauce, the soy sauce has a strong contour, and the composition matches the roundness of the animal white soup.

The noodles are homemade medium-thick noodles.
It's a hard noodle that goes against the trend of hard texture.
The wheat texture is firm and has a presence that is not buried in the strong dipping sauce.
It is good that this restaurant consistently seeks hardness in their noodles.
The soup is topped off with Japanese-style dashi (soup stock) centered on seafood.

Thank you for the meal.

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どうも、さぴおです。

■ソリッドな歯応え！固麺で魅せるザクザクの昆布水つけ麺！！

本日紹介するのは『一番だしラーメンしんせん』さん。
こちらは三鷹の名店『すず喜』出身。
22年9月末に開店。
アニマルオフの煮干しそばに舌鼓を打ちました。

魚介出汁を推したスープに
何よりも特徴的なのは固めに仕上がった
ザクザクの自家製麺でした。

今回訪問したのはこちらが『昆布水つけ麺』の提供を開始したとのこと。

トルネードに麺線を纏め
たっぷりの昆布水にはライム。
昆布水の上には低温調理のチャーシューが載ってます。

どこか栃木県小山市の有名店『ヨコクラストアハウス』のつけ麺を連想される方も多いのでは？
こちらをラーメンデータベースランキング全国12位(執筆時現在)まで押し上げたのは
なんと言ってもこのフォトジェニックな麺顔の昆布水つけ麺でしょう。

あちらには訪問済みで83点(食べログ3.8)と
やや辛めの評価を付けてます。
こちらではどうでしょうね。

西調布駅徒歩数分。
開店30分前で開店前待ち先頭。
結局、開店するまで後客はなし。
開店してしばらくするとポツポツと後客がやってきます。

食券を眺めます。
『昆布水つけ麺』は限定なので『限定』ボタンを押しましょう。
限定もいくつか値段違いで設定。
僕は『肉盛味玉昆布水つけ麺』なので
『限定1250円』のボタンを押します。

この限定は麺大盛り可能とのことで『麺大盛り150円』もポチリ。

タレの醤油を『黒』か『白』を選択可能。
初訪問では煮干を白でいただきましたし、
白醤油はそこまで好きではないので黒にしました。

因みに他のお客さんは確認する限りは全員が昆布水つけ麺で白を選択してました。

提供は順調です。

⚫️実食
まずは藻塩で。
これもヨコクラストアハウスの昆布水つけ麺通りですね。

自家製麺と思われる麺は太麺平打ちストレート
低加水麺を固茹でに仕上げて
つけ麺として水〆するので、
非常にソリッドな麺食感に仕上がっています。
ザクっとした歯切れがありつつ、非常にコシもある力強いハードな麺ですね。

最近は麺というとしっかり茹できって
柔和さと小麦のアルファ糖を熱エネルギーによって糖に変換。
啜り答えもよいたおやかな麺が主流になってますね。
僕もそういう麺が好きですが、そんなやわ麺全盛の時代においても、巷には固麺派が多く潜んでます。
むしろ、ラーメンフリーククラスに食べ歩いてないようなラーメン好きの方は固麺派が多い印象。

清湯のつけダレにも浮くことはありませんね。
そして麺が長めに設定されてるようで
啜る喜びにも訴求している印象。

麺に存在感を一番の据えたようなバランスに思いました。
そこに昆布水がたっぷり。
ゆるやかにトロミの付いた昆布水は昆布の風合いがグッド。
このソリッドな麺だとこの昆布水がなければひっついてしょうがないだろうね。
やっぱり昆布水って発明です。

つけダレは煮干しと節が効いた魚介清湯。
つけ麺ですから醤油ダレはかなり強めに効いてますね。
表層に仕上げオイルが強めに貼られてインパクトを与えてくれています。
嬉しいのはつけダレの中には吊るし焼きしたチャーシューがどっかり。
吊るしの薫香がスープに移っててふくよかさの階層を上げてくれてます。

カイワレの他には味たまとメンマが潜んでる。
メンマは味付けと食感ともに僕の好きな味わいでした。

ラストは昆布水の中にあるライムを絞り
昆布水をつけダレへ投入。

トゥルントゥルンの食感と柑橘の酸味を感じつつ
完飲完食フィニッシュです。

ヨコクラストアハウスのつけ麺を恐らくインスパイアしつつ
麺の食感や魚介の使い方で、こちららしさも訴求した味わいに感じました。

今ならあまり並ばないようですし
小山市まで行き、2〜3時間並ぶのに少し抵抗がある方は、こちらのお店もオススメです！

ごちそうさまでした。

どうも、さぴおです。

■三鷹の名店すず喜出身！アニマルオフで魅せる淡麗魚介！
西調布駅徒歩2分弱という駅チカな立地。
土曜日開店7分前に到着し、外待ち2人に接続。
意外と混んでないものなんだね。
『今日の一杯』に紹介された日だったので、もっと
待機列があるかと思いましたが。

開店5分前に早開け。
大して並んでないのに嬉しいね。
店内には居ると左手に券売機。
『煮干そば(白)』『煮干そば(黒)』『中華そば』というラインナップ。
白醤油はあまり得意ではないですが、フラッグメニューの白の方にしてみましょう。
店内はカウンター列が3つあり計12席。
2掛けと4掛けのテーブル席が1つずつあります。

店内は白地の壁を基調として木材のカウンターで明るい雰囲気。
店内スタッフは多く、店主さんはハキハキと快活に挨拶されている。

提供は驚くほど早く、あっという間に配膳です。

⚫️実食
全粒粉と思しき麺が整っての配膳です。

スープの表層は見るからにオイルが張っています。
見た目の通りにオイルで熱パンチ
アツアツな温度が提供されます、
見た目にそぐわないのは、オイリー感覚。
なかなかライトな口当たりですね。

スープはイリコなどの煮干をブレンドした味わい。
軽やかな煮干感覚に白醤油のタレが輪郭を与えてる淡麗な構成。
ラーメンに必要なインパクトをオイル感覚や熱という物理的なものとしてるからか
後口はヤラれることなくどこまでも軽やか。

麺は全粒粉の低加水麺。
やや固茹でに仕上げて粉の風味や味で食わせる
麺が主役タイプ。
こういう麺は近年の新店ではあまり見かけなくなった印象なので、逆に新しいかも。
麺のクツクツパツパツさがあるね。

チャーシューは低温仕上げ。
味付けよく塩気はやや高めかな。
メンマはしなこりで美味いもの。
刻み玉ねぎとカイワレが存在感の高い薬味さ与えてくれますね。

サラッと完食へ。

全体的にすず喜要素はなく、強いて言えば麺の感じが僅かに似てるかな。
場所柄もあって、アニマルレスの熱パンチは柴崎亭系を彷彿とさせる。

ラーメンはあまり似てないけれど
気持ちの入った掛け声はすず喜仕込みだったかな。

機会があればこの日は罰ランプだった
『中華そば』をいただいてみたい。

ごちそうさまでした。