チャーハンに感動するかの巻
よっちゃん、腕に覚えアリ
担々麺二連投となりますが、こちらは府中市内の国分寺街道沿いの一軒です。
他レビューにもあるように最寄り駅は武蔵野線北府中。京王線府中駅からだと優に徒歩20分程度、車利用であれば近所のコインパーキングのチェックは必須ですね。
この交差点には二郎インスパイア系の英二があって若者を中心に人気。
当店は真っ赤な看板で他レビューにもあるように私も最初はタバコ屋に見えてました。(実際お隣はタバコ屋なんですが)
平日ランチに潜入。広い店では無かろうとは思ってましたが想像以上に狭い。カウンターが5席程度にその背後に対面の2人用テーブルが壁に引っ付くように2つ。完全に1~2人用の店舗ですね。空いているカウンターに座りました。
店主が調理、配膳は奥様なのかな。メニューをチェックすると汁なし、汁あり担々麺に炒飯、麻婆豆腐系などが並んでいます。私は汁あり担々麺¥950(税別)をオーダー。ランチサービスで何か一品サービスとのことで私はご飯を頂きました。
カウンター越しに出来上がった担々麺が供されます。濃厚そうなゴマスープにきれいにラー油の層が浮かんでいます。具材は茹でたもやしにキャベツがボリュームを補完。カイワレ大根が見た目のアクセントとなっているでしょうか。
この他肉餡、ザーサイ、スープには刻んだニラもうかんでいます。さっそくいただいてみます。
麺はモチっとした中太の縮れ麺でスープと良く絡みます。スープは濃密なゴマの風味。ラー油の辛味はほどほど花椒の痺れも穏やかに感じられます。このクリーミーなスープに肉餡がほろりと混じりあってくるとさらに濃密に。このスープだからこそもやしやキャベツが合うのかもしれません。何気にザーサイの塩気と食感、それとコロコロと入っていたカシューナッツが良い仕事をしていますね。
麺を粗方食べ終わるとカシューナッツをかみ砕きながらご飯を頂いてすっかり満腹、満足。
会計は消費税を含めるとオーバー¥1Kですが、使っている具材や味を考えると適正に思えますが、この立地をどうとらえるかですね。金欠の学生なんかだとやはり英二ややすのたまぞうに流れてしまうんじゃないかな。
と言いつつも店内に品書きや諸々をチェックするに著名な中華料理店で修業をされたという店主のウデは確か。なんだろうけど、ゆっくりと美味しい料理を食べるにはちょっと狭すぎるのが難点ではないかな。
ちなみに卓上のPOPには多分?娘さんのものと思しき手書きのオススメメニューがあってほっこり和みます。
店名 |
Mendokoro Yocchan
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类型 | 拉面、酒吧、担担面 |
042-319-1096 |
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预约可/不可 |
无法预订 |
地址 |
東京都府中市幸町1-35-3 カトレアビル 1F |
交通方式 |
府中駅から国分寺駅南口行き京王バス 距離北府中 720 米 |
营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化,因此请在参观前与餐厅联系。 |
预算(评价总数) |
¥1,000~¥1,999¥1,000~¥1,999
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付款方式 |
无使用卡 无使用电子钱 |
座位数 |
10 Seats ( テーブル2席×2+カウンター席6席程度) |
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个人包厢 |
不可能 |
包场 |
可能的 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
不可能 すぐ隣にコインパーキング有 |
空间、设备 |
有吧台座位 |
酒水 |
有烧酒 |
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此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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关于儿童 |
接待儿童 |
开店日 |
2013.3.4 |
久しぶりに国分寺街道沿いのよっちゃんでランチ。最近店の前を通りかかって店頭に掲げられた「感動する激ウマ チャーハン」が気になっていたのでそのチャーハンの実態を確かめてみました。
相変わらずの狭い店内ですが換気対策で引き戸に隙間を設け隣席との間仕切り、アルコール除菌液なども用意してあってこの規模にしては考えうる対策が取られています。
注文は「特製チャーハン」
こちらのランチはちょっとした一品料理がオマケで付くのですが、杏仁豆腐やサラダなどの中からミニ重慶麻婆豆腐を選択。オーダーが入るとワンオペの店主がガチャコーンと中華鍋を振るい始め強力な火力でもって瞬く間にチャーハンを作り上げます。
一丁上がりと手渡されたプレートにはこんもりと盛り付けられた出来立てほやほやのチャーハン。小鉢にはいかにも辛そうな”正しい”麻婆豆腐とのセット。
チャーハンはにはパラリと青ネギが散らされているのがアクセントになっています。
早速レンゲを使ってパクリ。
しっとり系で優しい味わい。具材は玉子、メンマに肉そぼろ?のようなものといたってシンプル。調味はこのメンマと肉そぼろからじんわり広がるうま味が担っているようです。強力な火力で一気に仕上げられた風で確かに美味しいとは思う。が、感動するかどうかと言われると個人差があるでしょうね…
もともと私自身チャーハンを注文することがほとんど無いので改めて意外に腹が膨れるものだなという点を再認識。ただオマケの重慶麻婆豆腐は実に美味しい。店内の至る所にいかなる系譜に連なった中華料理かということが掲示されておりユルい店名とのギャップが好ましくも可笑しく感じられます。
料理の価格はちょっとしたもので¥1Kオーバーになるのだけれど、料理の美味しさや素材の使い方などを見れば理解できるレベル。店主のウデは確かだと思います。
ちなみに店内のPOPや料理の案内はおそらく小学生高学年?と思われる店主のお子さんの作。今年の冬に見た時よりも確実にレベルアップしている辺りほほえましくほほえましくも楽しい。一見の価値ありと思われました。