もつを喰らわば開店直後の閑散期を吉とする : Kushiya Yokochou

出自は千葉県と聞いております。もつ好き見習家、オープン時は歓喜してドリンクパスポートとか持っちゃって頻訪でしたっけ(笑)ここ暫くはご無沙汰でしたが、コロナ禍の緊急事態宣言下に、急遽始まったSD状態の昼営業にはお世話になりました。基本的にはもつ焼き屋さんですが、バリバリにメニューも増えて、なかなかの料理バリエーションで、来客を楽しませてくれる店です。

お通し　¥396-×2
瓶ビール(プレモル中瓶)　¥638-
コップ酒(梅一輪)　¥385-×4
鶏カツ　¥197-×2
塩ホルモン(小)　¥528-
レバー1号　¥208-
もつ鍋2人前　¥1980-
締めうどん　¥418-

店着は平日開店直後の16時過ぎ、店長ワンオペの店内最奥に席を取ります。テレビは、小池都知事の都民不在で責任転嫁な会見を伝えています。コロナとの共存を言われ、見習自信もそう思っていましたが、ここま全世界での爆発的蔓延が続くと、これはもう共存の域を超えているんじゃないでしょうか。

まずはプレモルで乾杯、キンキンに冷えたステンのグラス。さてアテを……以前には薄かったメニューですが、増築に増築を重ね、ページも倍倍ずっしりと重くなっています(笑)新顔「鶏カツ」と見習家的定番「塩ホルモン」「レバ1号」をお願いします。丸ごとピーマンのような奇抜な皿もありますが、ここのメニューはどれを頼んでも基本的に安心の味。食材の好き嫌い、味やら食感やらの好き嫌いがなければ、すべてに安心マークと思います。

コップ酒を追加しましょう。
初食「鶏カツ」でしたが、胸肉をさっくりと揚げた、軽くて美味しいヒトサラでした。まさに酒のアテな「塩ホルモン」は、山谷ブルースに向いているかしら。見習大好き「レバ1号」は、胡麻油と大蒜という例の組み合わせで、昔懐かしい味わいです。

今宵は無性に「もつ鍋」が食べたくなりました。
キャベツとニラと牛モツの組み合わせが、これほど美味しいことをいつ知ったのでしょうか。
締めのうどんまで完食です(笑)
余談ながら「もつ鍋」への想い募り、翌日に 有限会社 平澤商店 でもつとちゃんぽん麺を買って、自宅もつ鍋しちゃいました(笑笑爆)

18時を過ぎると、女性スタッフ2名が参戦。とたんに華やかさを増す店内は、機を合わせたように客人も増えます。驚いたことに、狭い店内に10人の団体が襲来(驚)入り口すぐ、4名と6名に分かれての着席とは言え、このご時勢に10名で居酒屋に来ようと思える神経を疑います。見習的には店を責めたくはないのですが^^^^

次回も早い時間に伺います。
ごちそうさまでした。