稲城長沼のノスタルジー町中華 : Sanraiken

南武線稲城長沼駅が高架化されたのはもう10年ほど前だろうか。以前の駅舎は古びていて、周りにも古びた商店街や飲食店が並んでいた。高架化されて駅周辺もきれいになったが、こちらの店は取り残された飲食店街にある。

祝日12時過ぎに訪問。カウンターだけの小さな店で、カウンターは真っ赤でいわゆる町中華。カウンターや床もちょっと傾いている気がする。ほかに客は二人。

私はラーメンと半チャーハンのセットを注文。

店員さんは最初は女性一人だったが、なかなか調理しようとしなかったので、おかしいなと思ったら大将登場。手際よくあっという間に3人分の調理を終えた。お店の古さから見て年配の大将かと思ったが、若い大将であった。

別の客が頼んだ餃子はなんと中華鍋で焼いていたのはびっくり。

ラーメンは黒っぽいスープとチャーシューとなるとが乗る。麺は少し柔らかすぎるのが気になった。

チャーハンはコショウが効いておいしく、グリーンピースが乗っているのがいい。（写真は忘れました）

ノスタルジーに浸る、そんな店だ。

ごちそう様でした。