お料理・皿数も充実、サービスも最高です。
土用の丑の日に鰻を食べ損ない、約一ヶ月遅れでお気に入りの鰻料理屋さんへ。
3名での利用でしたが、離れの大部屋を利用させて頂きました。
お料理は今回も10,000円のコースで、
ワインを赤・白1本ずつボトルでオーダー、
+赤をもう1本持ち込みさせて頂きました。
① 先付け
先付けは蒸しアワビに磯豆腐。
冒頭からアワビはテンション上がりますね。
アクセントで肝ソースを付けながら美味しく頂いていたら
乾杯でオーダーした瓶ビール2本が秒で空になりました(笑)。
② 雲丹乗せトウモロコシ、茶豆のお寿司
最初の御飯モノは、シンプルに食材の味を楽しむことのできるひと皿。
雲丹の美味しさはともかく、薄く揚げられたトウモロコシにお酒が進み、
おつまみとして常備したいお料理でした。
③ 椀物
スッポン出汁に、鰻の白焼きが浮かび上がったお椀。
スッポンって何でこんなに美味しいのでしょうか...。
そして白焼きも文句なしに美味しいです。
④ お造り
お造りは、キジハタ、白イカ、イサキの3種。
イサキは炭で炙られていて、香ばしく美味しかったです。
⑤ お肉料理
肉料理は、鹿肉と、お隣、兵庫県の「田村牛」のイチボ。
ここで持ち込みの赤ワインを開けてもらいます。
* Lucien Le Moine - Morey Saint Denis 1erCru "Clos des Ormes" 2017
ブルゴーニュのお気に入りのネゴシアンの「モレ・サン・ドニ・プルミエ」。
ブルゴーニュの中では比較的、個性の強いワインですが、お料理とも美味しく頂けました。
⑥ ノドグロ
焼物はノドグロ。
脂が非常に乗っていて美味しいです。
⑦ イチジク田楽
⑧ 鱧と和牛の焚き合わせ
⑨ 鰻丼
➉ 甘味
今回も素晴らしいお料理、美味しいワイン、
気持ち良いサービスで、今回も大満足でした。
サービスを務める女将さんが、ワイン、日本酒ともに
いろいろと提案してくださるので、
お店から提供されるドリンクも間違いありません。
食事の楽しさが増すので、お酒が飲める方であれば、
ぜひ女将さんにオススメのお酒をうかがってみて下さい。
鰻料理以外も本当に素晴らしい
昨年の9月以来、しばらく間が空いてしまいましたが、
鳥取を代表する鰻料理のお店「梅乃井」さんに伺いました。
今回も10,000円のコースで、
予約時にワインを一本持ち込みさせて頂くのをお願いし、
お店側からも一本面白いワインがあるので用意しておきます、
とのことで来店前から楽しみにしておりました。
① 先付
先付けは天然のわかめ。
大皿に入ったわかめを女将さんが小皿に取り分けて下さいました。
非常にシンプルなお料理ながら、とても美味しいです。
② 前菜盛り
3皿の前菜盛り。
こごみやわらびといった春の食材や自家製のカラスミ、
そして序盤から登場でテンションの上がる鰻まで、全て美味しかったです。
③ お造り
お造りはイサキとヨコワの2種。
写真では分かりにくいですが、ヨコワはお造りでは普段お目にかかれない大きさで、
そして軽い炙りも入っていて大満足でした。
④ ウド
どどーんとダイナミックなウド。
スティック状で食べるのも新鮮で良いです。
⑤ 猛者エビと甘エビ真薯の椀物
この時期の鳥取は、大好きなモサエビがよく登場するので嬉しいです。
⑥ お肉料理
⑦ ??? (失念)
⑧ 鰻の蒲焼、雑炊
御食事は、鰻丼か鰻の蒲焼+雑炊のどちらかを選べ、
前回、鰻丼を頂いたので、今回は鰻の蒲焼+雑炊にしました。
どちらを選んでも正解です。
⑨ 甘味
ドリンクは
・サッポロラガービール (赤星)
・日置桜 - 特醸純米酒 (日本酒 / 鳥取)
・仙禽 (日本酒 / 栃木)
・Heinrich - Graue Freyheit 2018 (オレンジワイン / オーストリア)
・Frederic Magnien - Bonnes-Mares GrandCru 2011 (赤ワイン / フランス) ●持ち込み●
・Cuvaison Estate - Pinot Noir 2014 (赤ワイン / アメリカ)
を頂きました。
ご用意して頂いた面白いワインはよもやのオレンジワイン。
これが単体、料理とのマッチング共に素晴らしく、
女将さんのナイスセレクトでした。
今回、個室の利用だったのですが、とても素晴らしいお部屋で、
食事がより美味しく頂けて、やはり食事をする空間って大切だなと改めて感じました。
これから夏に向けての鰻のシーズンにも伺ってみたいです。
素晴らしい鰻料理とサービス
9月に入っても暑い日が続いており、永遠に夏バテしそうなので(笑)
鳥取市にある老舗鰻料理のお店、梅乃井さんに伺いました。
昭和21年創業で、外観、内観ともに食事をするには素晴らしい佇まい。
夜のコースは5,000円、7,000円、10,000円と3種類あり、
今回は10,000円でお願いしました。
いずれのコースも皿数は変わらず、内容・食材が変わるようです。
① 鰻ざく、鰻肝
先付けは芋茎(ずいき)が添えられた鰻ざくと、鰻肝。
鰻ざくはお出汁、紫蘇の花との調和も良く、美味しかったです。
鰻のみのコースではなく、鰻の登場は終盤であろうとニラんでいたので(笑)
冒頭から鰻を頂けて早々にニッコリです。
② イガイの酒蒸し
写真では主役が隠れてしまっておりますが、イガイの酒蒸しです。
③ 白イカ 卵黄和え
卵黄で和えられた白イカを丸みのあるお醤油をつけて頂く、
日本人であれば絶対好きであろうお造り。
卵黄は鳥取県東部にある大江ノ郷自然牧場のたまごを使用。
濃厚で、白イカの引き立て役として良い仕事しております。
④ アコウ、ハタハタ
アコウ(キジハタ)お造りと、ハタハタの炙り。
炙りは香ばしさがあり、お酒が大変よく進みます。
⑤ のどぐろのお椀
のどぐろ、前述の大江ノ郷のたまご、アスパラを具材のお椀。
言うまでもなくお出汁は美味しく、
日本料理店で椀物を一番に楽しみにしている身としては最高のひと皿。
⑥ 鳥取和牛
⑦ 牛テール
⑧ 大根の炭焼き
⑨ 豆腐、トマト水
鳥取県東部の平尾とうふさんの豆腐を使用。
シンプルながらお豆腐自体が抜群に美味しいので、
メニューのひと皿として充分に成り立ちますね。
⑩ 揚げ物
揚げ物はアワビと猛者エビ(モサエビ)のかき揚げの2種。
どちらも好きな食材なので、終盤にきてもなおハートを鷲掴みにされっぱなしです。
⑪ 鰻どんぶり
お食事は「鰻丼」か「鰻の蒲焼き+雑炊」の
どちらかを選ぶシステムで、「鰻丼」にしました。
梅乃井さんは関東風ということで、ふっくらした鰻が印象的。
⑫ 甘味
ドリンクはビール(エビス瓶)→日本酒→ワイン(赤・白それぞれグラス)を頂きました。
日本酒は鳥取県中部にある青谷町の山根酒造・日置桜の特別純米生酒「山滴る」。
夏季限定酒のようで爽快な酸味を感じ、とても美味しいお酒でした。
サービスを担当されている女将さんの細やかな気遣いと
場を和やかにしてくれる会話に、とても楽しく食事をすることが出来ました。
サービス料を取っておられるのか分かりませんが、
サービス料も気持ち良くお支払いしたくなりますね。
違う季節のお料理も気になりますし、また伺いたいと思います。
ごちそうさまでした。
店名 |
Kantou Fuu Unagi Umenoi(Kantou Fuu Unagi Umenoi)
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类型 | 鳗鱼、日本料理 |
预约・查询 |
050-3647-4780 |
预约可/不可 |
仅限预订
電話予約可能な時間帯 営業日の15:00〜17:00 |
地址 |
鳥取県鳥取市元魚町1-215 |
交通方式 |
距離鸟取 842 米 |
营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化,因此请在参观前与餐厅联系。 |
预算 |
¥10,000~¥14,999 ¥4,000~¥4,999 |
预算(评价总数) |
¥10,000~¥14,999¥2,000~¥2,999
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付款方式 |
可使用卡 (AMEX、VISA、Master、JCB、Diners) 无使用电子钱 无使用二維码支付 |
服务费收费 |
なし |
座位数 |
20 Seats ( カウンター6席(2組迄),個室4部屋(2名から8名迄 *1名での利用可)) |
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最大宴席可容纳人数 | 8人(坐位) |
个人包厢 |
可能的 可容纳2人、可容纳4人、可容纳6人、可容纳8人 8名までの個室あり |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 滞在中の店内及び店外での喫煙不可 |
停车场 |
可能的 9台 別グループ様との縦列駐車不可 |
空间、设备 |
平静的空间,座位宽敞,有吧台座位,有日式包厢,有日式围炉座位 |
酒水 |
有日本清酒,有葡萄酒,对日本酒讲究,对葡萄酒讲究 |
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料理 |
对蔬菜菜式讲究,对鱼类料理讲究,提供英文菜单 |
此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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位置 |
家庭式餐厅 |
服务 |
可提供两个半小时以上的聚会,提供外带服务 |
关于儿童 |
12歳以下のお子様連れご利用不可 |
网站 | |
备注 |
先代から引き継いだ大将と女将。 |
餐厅公关 |
鳥取の食材で紡ぐ会席料理を、しっとりとした和の空間で味わう非日常の時間
1946年の創業以来、関東風の美味しい『うな重』が味わえる店として地元で親しまれてきた【梅乃井】。地元の食材で織りなす会席料理でも評判の高いお店です。鳥取の食材の魅力を広めるべく、海藻のアカモクなど珍しい食材や、臭みのない新鮮な鹿肉(ジビエ)も積極的に取り入れた料理を数多く提供。一皿一皿に四季の移ろいが表現され、五感で感じるストーリーが織り込まれた会席コースが堪能できます。店内は、純和風の粋... |
鳥取市の鰻・日本料理店『梅乃井』さん。
元々はこちらの先代が、京都の『梅乃井』さんから
のれん分けしてもらった形だそうで、
1946年創業、2023年現在で77年の老舗です。
夜のコースは10,000円ですが、
2023年12月からは13,000円となる様です。
今回は10,000円コースを頂きました。
① 雲丹、帆立、鮑、たまご
先付けは茶碗蒸しの様な見た目ですが、
また少しテイストが違うひと品。
雲丹、帆立、鮑が鎮座し、冒頭からなかなかの威力。
挨拶代わりとしてこれ以上ない先付けですね。
ちなみに普段は鳥取の食材を中心に使われていますが、
今般の魚介類輸出が困難な状況を受け、
北海道の漁業の力になれればと食材を仕入れておられるらしく
それによってメニューの幅も広がっていて素晴らしいです。
② 蟹の天麩羅、銀杏
前菜は蟹の天麩羅。これも美味しい。
この日はビールからスタートしており
これとビールがあれば延々といけますね。
銀杏も食べたかったのでうれしい限りです。
③ 猛者エビの椀物
お椀は山陰の日本海で採れる猛者エビ。
プリップリの身は猛者エビ特有の甘みも纏い、
またお出汁も美味しく、個人的に猛者エビが大好きなのを
差っ引いても満点の絶品椀物でした。
この辺りから持ち込みの白ワインを開けて頂きました。(要・持込料)
* Louis Jadot - Chassagne Montrachet 1erCru "Grande Montagne" 2017
④ タコのお造り
⑤ コブダイ、イシナギのお造り、ハタハタのせごし
お造りが続きます。お造りも毎回楽しみなので
これだけ種類豊富に用意して頂けて最高です。
コブダイはカラスミと合わせて頂きます。
カラスミの塩味が良い塩梅でコブダイも引き立ちます。
⑥ 鰻の蒲焼、鹿肉、栗麩田楽
鰻屋さんということを忘れかけた
タイミングで鰻の蒲焼きが登場。
下には鹿肉、奥には栗麩田楽が添えられています。
いや~、美味しいですね鰻。
⑦ ぶどう、ラフランスの白和え
お口直しに果物の白和え。
ぶどうは銘柄を忘れてしまいましたが
ひと房8,000円もする高級品。美味しいわけだ。
⑧ のどぐろ
焼き物はのどぐろ。シンプルな料理ながら
こういう料理こそ料理人さんの腕の凄さが分かります。
脂もしっかりのってて旨味爆発です。
⑨ お蕎麦
⑩ 鹿肉、猪肉
メインの肉料理はジビエ。女将さんにおまかせした
ボトルで頼んだカナダの赤ワイン(ピノノワール)ともバッチリ。
カナダワインって自分的に盲点で今まで飲んで
こなかったのですが、カリフォルニアワインとは
また違ったテイスト感もあって他にも試したくなりました。
⑪ 鰻丼
お食事はもちろん鰻どんぶり。
ふっくらとした鰻にタレも絶品で
ランチなどで鰻どんぶり単体で早急に再訪したい気持ちです。
⑫ 甘味
美味しい甘味を頂いてごちそうさまでした。
瓶ビールを2本、赤ワインをボトル、白ワインの持込料、
日本酒を2合くらい?頂いてドリンク代が
ひとり5,000円程度だったんですけど、
お会計神すぎやしませんか?計算あってるのかな?w
金額的なことはさておき、コースが非常に充実の内容で、
そのどれもが美味しく、2年振りの訪問だったのですが、
他県にばかり浮気していた自分を戒めないと、と思った次第です。
近場にこんなに良いお店があるのに行かないのは罪ですね。
また伺いたいと思います。