豆鉢が豊富なビュッフェスタイルの朝食 : Firuuna Duki

朝食覚書。

フィール宇奈月は８年ぶりの利用。
８年前の朝食の内容は全く覚えていなかった…なので、新鮮な気持ちでいただくことが出来た。

「バイキング中止」とか「バイキング時はビニール手袋を着用」とか
「ホテル館内でマスク使用」とか、そういう制限なくなったなぁ！としみじみ感じた。

素手で豆鉢を手にしたり、共用のトングを使用したりするのって久しぶり。

特においしかったもの
◆富山県産ヨーグルト
ヨーグルトにあえて「富山県産」ってつけるって何？と思ったけれど
もったりしていて好みのヨーグルトだったー！
今回の朝食のイチオシでした。

◆やわらか煮豚
小鉢の中で、しいて言えば特においしかったのは煮豚。
そもそも煮豚ってそんなにはずれないからな…。
-----
宇奈月温泉、好きです。
またゆっくり来たい！
黒部峡谷鉄道の全線開通を楽しみにしています。

２０１６年２泊３日の富山旅行。
１泊朝食付プランでの連泊です。

我が家の宇奈月温泉訪問時の定宿はこちら。
何より…、宇奈月温泉街の中では、宿泊料金が安い！のが一番の理由で、
駅からも近いし、窓からトロッコ電車が見えるのも楽しい。

朝食は２階のダイニングにて、午前７～９時。
宿泊客以外の、朝食のみの利用は１,０００円（税別）で、前日までの予約が必要だそうです。

他のホテルにはない、フィール宇奈月のビュッフェの特徴は
豆鉢の多さ、だと思います。
既に、小さな鉢に盛られている数々のおかず…。
トレーの上はかさばりますが、食事をトングで取るよりも、皿の方が取りやすいし、華やかです。
量は、小鉢というよりは豆鉢といったところですが、少量でいろいろな種類が楽しめるので
ちょうどよい量だと思います。

こども用の箸の用意があります。
これは嬉しい。子ども用というと、フォークとスプーンの用意ばかりですが、
箸を使うようになる年齢の子どももいますから。

こどもの食べ残しを含め、２泊でいただいたのは

◆白飯　富山県産コシヒカリ
◆おかゆ
◆食パン、バターロール、ゴマのパン
◆味噌汁　なめこ
◆漬物　梅干し等４種

◆ホタルイカ沖漬け
◆いかゆず明太
◆金目の煮付
◆いか刺し
◆鯖の旨煮
◆オクラの長芋和え
◆温泉卵
◆鰹のたたき
◆あおさの佃煮
◆ポタージュ

◆焼魚　鮭、ゲンゲ

◆肉じゃが
◆コロッケ　カレー風味
◆だしまき卵
◆冷奴
◆ウインナー

◆パスタ
◆グラタン

◆サラダ　ミニトマト、トマト、コーン、葉物、オニオン

◆ヨーグルト　もったりしていて濃厚。ソースは２種類。

◆フルーツゼリー　甘酸っぱく、やや癖がある味。子ども向けシロップのような…。

◆フルーツ　スイカ、パイナップル、オレンジ

◆ドリンク　コーヒー、紅茶、牛乳、野菜ジュース、オレンジジュース等

豆鉢が好きな私は、バンバンいろいろな種類をいただきました。
たくさん種類はありますが、味の方は、ごく一般的な「ホテル朝食」のクオリティで、
１日目の朝食は欲張ってあれもこれも選んだのですが
２日目は、前日の経験を踏まえ、かなり厳選していただきました。

最も好みだったのは、あおさの佃煮かなぁ。
魚介類は全般的に、やや生臭みがありました。

黒部峡谷・宇奈月温泉が最も混雑する季節は、秋、なんだそうです。
駅近で、客室からトレイン＆トロッコビューのお部屋もあり、温泉も清掃時間以外は利用できますし、
宇奈月温泉で安価な宿をお探しの方に、おすすめできるホテルです。