富山名物のますの寿しと白とろろおにぎり♪　地元スーパーでは普通に販売中♪ : Oosakaya Shoppu

2022秋の高速バスの旅で

滑川にやって来た旅浪漫であります。

2泊5日、夜行バスでの全国旅行支援の旅。

3日目は曇り空の滑川市内を散策しています。

滑川のソウルフードのひとつである「どんどん焼き」を

一度味わってみようと滑川の発祥の店である

どんどん焼き本舗 小幡を訪問しましたが、

キッチンカーで別の場所に出かけていたので、

次の候補の「あかねやエール店」で

念願の滑川のどんどん焼きを頂きました。


あかねやエール店は、滑川ショッピングセンター エールの

1階にあります。　その隣がスーパーマーケット。

ワタクシ旅浪漫は、旅に出てその地域のスーパーの

食料品売り場を見て回るのが好きなんです。

その土地ならではの食品が売られていたり、

名物が土産物店よりお安く販売されていたり、

見たこともない不思議な食べ物が並んでいたりするから。

エール1階にある大阪屋ショップを見て歩いてみると

あります！ あります！ 富山らしい食べ物がいろいろと。


◇　昔亭 ますの寿し　･･･ 178円 (税別)

◇　DELI 白とろろおにぎり　･･･ 118円 (税別)

◇　黒部の名水仕込み 緑茶 500ml PET　･･･ 58円 (税別)


言わずと知れた富山県の郷土料理の「鱒寿司」

木製の曲物(わっぱ)の底に笹を放射状に敷き詰め

塩漬け後、味付けをした鱒の切り身をその上に並べ

酢飯を押しながら詰め込んだ押し寿司です。

その鱒寿司のおにぎりが

県内のコンビニやスーパーで販売されています。

ちゃんと鱒を使った1/6のおにぎり。　鱒の味は淡白。


それと白とろろおにぎり。　とろろ昆布のおにぎりです。

これも富山では定番のローカルフード。

江戸時代に蝦夷からの北前船で

日本海側の各地に広がった「昆布食文化」

以前は消費量日本一だった富山県ですが

現在は岩手県、青森県、山形県に抜かれて全国第四位。

富山では全国的に知られているとろろ昆布を

「白とろろ昆布」と呼び、昆布を酢で柔らかくして

表面を削った酸味のある「黒とろろ昆布」と

中心を削ったマイルドな味の「白とろろ昆布」があります。

昆布の旨み成分が食欲を掻き立てます。　旨い。

滑川の隣町 黒部の名水で仕込んだ緑茶もリーズナブル。

こんな名物がスーパーマーケットで普通に販売されているから

地元のスーパーを巡るのはやめられまへんな(笑)

どちらも美味しかったです。　ごちそうさん。