店名 |
Yakitori Saneyuki(Yakitori Saneyuki)
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类型 | 烤鸡串、日式小酒馆 |
预约・查询 |
050-8881-4976 |
预约可/不可 |
可预订 |
地址 |
富山県高岡市大手町11-14 |
交通方式 |
距離坂下町 313 米 |
营业时间 |
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预算 |
¥8,000~¥9,999 |
预算(评价总数) |
¥10,000~¥14,999
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付款方式 |
可使用卡 (VISA、AMEX、Diners) 无使用电子钱 |
座位数 |
16 Seats ( カウンター12席個室4席) |
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个人包厢 |
可能的 可容纳4人 |
包场 |
可能的 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
不可能 |
此时建议 |
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开店日 |
2021.6.15 |
餐厅公关 |
高岡大仏裏 紀州備長炭で焼き上げる渾身の焼鳥
高岡大仏裏に佇む大人のための焼鳥屋。 |
今夜はこちらへ。
富山県高岡市にある焼鳥屋さん。
情報はしばらく前にネットでたまたま見た内装と焼鳥の写真のみ。
その写真で間違いなく美味いと確信しこちらへ伺うことを決意。
以前予約の電話をした際は近々だった事もあり満席という事で断念しましたが、今回は前もって予約し伺いました。
19時からの席。
場所はイケメンで有名な高岡大仏の裏手にあり、入り口からは高岡大仏の頭部ものぞめます。
日本料亭のようなエントランスを抜け素晴らしい庭園の石畳みを進みます。
ドアを開けるとその奥には立派な土蔵の蔵戸があり、その扉の奥にカウンターがあります。
元々あった蔵を改装したような、焼鳥屋さんとは思えないロケーション。
内装は写真で見た通り、東京の鳥しき関係ですと「鳥かど」的な間接照明を多用したコの字カウンターの広々としたシックな店内。
奥にテーブル席もあるようですが全て満席です。
焼き場を横から眺められるカウンター端の特等席へ。
店主が真剣な眼差しで焼き場に立っております。
お任せ焼鳥コースは9本(4000円)と11串(4800円)のみ。
一品料理で鶏のたたきとキモレアがあります。
後はご飯ものの焼きおにぎり、焼きおにぎり茶漬け、デザートなど。
お任せ11串のコース、鶏のたたき、キモレアをお願いしました。
とりあえずビール、後は冷酒をお任せで。
いただいたものは以下の通りです。
●胡瓜と蕪の甘酢漬け
箸休め。
●鶏のたたき
胸肉。
生姜とポン酢でいただきます。
冷え冷えですので、もう少し常温に戻したくらいが好みかもです。
●ささみ
レアですが芯もぬるくない。
素晴らしい火入れ。
ささみ山葵ってヤツです。
●せせり
食感を考えた素晴らしい串うち。
火入れも抜群です。
●油揚げ
鳥しき系のような厚揚げではなく油揚げなので軽やか。
生姜とネギ、かいわれを乗せて。
●はつ
まるはつ。
小ぶりですが良い火入れ。
●かしわ タレ
ジュ〜スィ〜。
タレもめちゃくちゃ美味しい。
●砂肝
あの食感はもちろん、柔らかさも残した絶妙な火入れ。
●キモレア
序盤に頼んだ一品。
時間をかけて漬け込んでから焼き場で炙っていました。
キモレアと言いつつけっこう中まで火が入っておりました。
レアを楽しみにしていた方はちょっぴりショックかも。
とは言え私はレバーに関してはレアでもウェルダンでも行けるバイセクシャル。
無問題。
●うずら
燻製の香りがします。
うずらを焼いている下の炭にだけ藁を投入し藁焼きに(たぶん)。
最高です。
●ぼんじり タレ
弾ける肉汁、最高です。
ここでタレの美味しさを再確認。
●ソリレス
ジュ〜スィ〜。
希少部位。
●つくね タレ
このお店の火入れなら間違いなくミディアムレアかと思いきや、しっかりと火を入れてあるタイプ。
●手羽先
皆さん1番好きなヤツ。
カリっとジュ〜スィ〜。
コースは以上。
追加でちょうちん、お任せでもう2串お願いしました。
●ちょうちん
●ねぎま
上の部分はモモ、下は皮を巻いたネギ。
最高。
●あか
希少部位あか。
確かうちももの部分。
食感はかしわより柔らかく旨味が半端ないです。
●鳥スープ
コースに含まれています。
さっぱりとしていつつ鶏の旨味溢れるスープ。
いや〜、美味しかった。
ラインナップは王道で奇をてらう串はありませんでしたが、一串一串ゆっくりと時間をかけて提供してくださいます。
丁寧に焼かれた串はどれも抜群の火入れ、素晴らしい焼鳥を堪能させていただきました。
真剣な眼差しで焼き場に立っていた店主。
寡黙な方かと思いきや、終盤は気さくにお話していくださいました。
焼鳥愛に溢れたツンデレ店主です。
冷酒もしっかりといただきお会計は16000円でしたがお値段以上の満足度。
店主は謙遜されていましたが、間違いなく食べログ100名店に名を連ねていてもなんら不思議の無いレベル。
北陸では次年度100名店入りするであろう金沢の「蛤坂まえかわ」にも匹敵する焼鳥屋さんではないでしょうか。
更なる進化を期待しております。
ごちそうさまでした!