店名 |
CHINA LAB(CHINA LAB)
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类型 | 中国菜 |
预约・查询 |
0766-73-2017 |
预约可/不可 |
可预订 |
地址 |
富山県高岡市昭和町2-3-8 |
交通方式 |
距離片原町 1,578 米 |
营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化,因此请在参观前与餐厅联系。 |
预算(评价总数) |
¥1,000~¥1,999
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付款方式 |
可使用卡 可使用电子货币 可使用二維码支付 (PayPay) |
座位数 |
18 Seats ( カウンター6席,テーブル12席。) |
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个人包厢 |
不可能 |
包场 |
可能的 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
可能的 8台 |
酒水 |
有烧酒,有鸡尾酒饮料 |
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此时建议 |
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开店日 |
2023.2.15 |
香港の人々のソウルフード焼味(シャオウェイ)について考えを巡らせていると、不意に妻が、今日の昼はここに行こう、と地元の中華を推してきた。え、町中華?と怪訝に思いながら検索して予習をしてみると、今まさに考えていた焼き物の修行をしてきたシェフによる新規のお店ではないか。
期待に胸を膨らませながら雪をかき分け行ってみた。入り口のドアに、調理から全部を1人でやっていますので、少し時間がかかります、という断り書きが貼ってある。大丈夫、既に1時近くだし、我々は時間がある。
店内はテーブル2つとカウンター。我々はカウンターの奥に座ることができました。
昼ランチなので、A,B,Cから選ぶことになります。私はAの豚モツ辛味ソース炒め定食(1300円)を、妻はBの廣東干貝粥と三種副菜(1200円)を選択。ちなみにCは親子丼とのこと。
さらにサイドメニューから、ハルマキ(440円)、焼売(590円)、食後に暴暴茶1ポット(600円)と杏仁豆腐(300円)X2を注文しておきます。
暴暴茶、ジャッキー・チェンのCM懐かしいな〜。店主はそれも覚えておられ、メニューのお茶の説明に書き込んでおられる。2010年頃、横浜中華街近くのビジネスホテルで泊まった時、朝食のとこで同僚たちと一袋買ったよ。本当によく効くいいお茶です。
入り口ドアの宣言通り、ワンオペなので、既に帰られたお客さんのテーブルの片付けもそこそこに、注文の品を作っていく店主。目の前に積み上がる20センチほどの小サイズの蒸籠に、焼売への期待も積み上がっていきます。
先に出てきたのは、妻のお粥。これがなみなみとたっぷりのお粥。そして副菜三種。つけあわせの中華風沢庵は、結構ピリ辛。すぐに私の豚モツが運ばれてきます。山のように盛り上がる、ぶつ切りのモツにはしゃぐ私。こちらにも辛い中華風沢庵はついてきています。また、両方に山盛りのサラダがついています。このドレッシングがまたいい味でした。
この間、厨房からはたっぷりの油でじっくりパリッ…パリッ…と揚げ油が爆ぜるいい音が聞こえてくる。間違いないハルマキを揚げている音だ。この音ならハルマキの美味しいのは間違いない。
程なく出てきた焼売、それからハルマキが運ばれてきます。
焼売に付けるタレや醤油が見当たらないとキョロキョロしていると「味はついてますからそのままお食べください」とぶっきらぼうな感じで店主が指南してくれる。確かにいい味がついた肉が一杯で嬉しくなる焼売。肉々しいこの餡を作るの、ずーーーっと混ぜてないといけないから、仕込みは大変だったろうな。
続いてハルマキのぷっくら膨らんだ表皮にかぶりつくと、確かに味はちょうどにしっかりついている。しかも、パリッと濃い色に揚がった表皮と中の餡を包む皮がちゃんと分離しており、空間が出来てます。だから、中の餡はちょうど良い感じで熱々の美味しさ。
そうこう言いながら、レバーも胃袋もなんでもぶつ切りで入ってる山盛りの辛いモツをゴリゴリ、モリモリと音がしそうな歯応えで食べすすめる私です。定食ですから付いてきた白飯がすすむ。また私の方にだけスープがついてきました。
お粥は、量はたっぷりですが干貝の風味・味は本当に微かで、ついに私が助け舟を出しました。それでも終盤、3種類の薬味を試しながら食べ尽くします。はっきりと味がついていて、辛かったり旨味たっぷりだったりする料理をどっしりと受け止める懐の大きさを感じました。
さて、暴暴茶で脂を流しながら、杏仁豆腐を楽しみましょう。これも杏仁豆腐が器の際まで詰まって通常のデザートの1.6倍の量です。ジャンルは違いますが、高岡の鮨屋、二の丸さんで食後のアイスを食べた時の衝撃に似てる。
いや大満足。これは「本格」中華でした。夜のアラカルトメニューで是非、焼味を堪能したくなりました。絶対再訪です。ご馳走様でした。