南紀随一の繁華街、田辺市・味光路。活きのいい魚介類と大将がいる居酒屋。名物えび団子は必食。元気が出るお店！ : Shimbe

もち鰹、というお話です。

現場の監督さんが
「もち鰹、今がシーズンや。昨日も食べた」とか煽って来る。
否が応でも、もち鰹が食べたくなる。
居ても立っても居られない。

そして6泊7日の出張の4日目。田辺市に宿泊です。

当然向かうは、今年初のもち鰹が食べられるお店。
本日は久々の、ここ、しんべさんです。

扉を開ける。
うおっ！相変わらず活気のある店内。
右手の厨房カウンターも半分は埋まっている。
奥の座敷からも笑い声が聞こえてくる。

カウンターの端っこにご案内いただきました。

先ずは生ビールを注文。
その間に厨房の本日メニューを眺める・・・
おっ！そのものずばり、もち鰹と書いてある！

生ビール到着とともに、もち鰹を注文。
では、乾杯～、ぷは～、旨～い。
突き出しは鰹の煮物、かな。
これも濃厚な味わいが美味しい。

おっ、ひとはめがある、ひとはめも下さい。

いよいよ、お楽しみのもち鰹の登場です。
もう見た目が違う。
深紅の赤身、いかにも脂が乗っていそうなテカリ。
さっそく一口パクッ・・・！！！！！
めっさ旨ッ！！！
正にもち鰹！モッチモチな食感。
濃厚な鰹の味わい、甘みある脂。
今年初のもち鰹は、最高なもち鰹！！！

ひとはめも登場です。
パクッ・・・！旨い！
ショリッと言うか、独特な食感。
わかめと昆布の間みたいな味わいです。
三杯酢でさっぱりと、磯の風味が楽しめますわ。

芋のロックとトマトを下さい。

芋焼酎の香り、もち鰹の濃厚な味わい、
春の食材ひとはめと、トマトの納涼感、最高です。

しかし、いつ来ても元気なお店だなぁ。
お客さんも盛り上がっているし、大将もめっちゃ元気（笑）
こちらもつられて、ついつい飲んじゃう。

やっぱりここに来たら、名物エビ団子！
あと、バリコの焼きもお願いします。

食べ物が美味しいと、お酒も旨いわ。
芋のロックもお代わり下さい。

エビ団子の登場です。
さっそくパクッ・・・！！！
旨い～。
フワッとした団子に、エビのプリッと感が最高。
臭みのないエビの風味が何とも美味。

バリコ（干物かな）の登場。
瀬戸内ではアイゴと言われる魚です。
毒ひれと、内臓の臭いが敬遠される魚。
恐る恐るパクッ・・・！美味しいやん。
特徴的な香りはあるものの、
旨味がジュワーッと出てきます。
焼酎キラーですね。

ぷは～、食べた、呑んだ。旨かった。
もち鰹、めちゃ旨かった。
ひとはめも焼酎のお供によかった。
しかし、エビ団子は本当に必食ですね。
しんべさんの魚介は、間違いないですね。

今日も大将の元気をもらいましたわ。
また参ります！！！

修練、というお話です。

マンボウ、マンボウ、またマンボウ。
太った、太った、また太った。
今食べずしていつ食べる。
わしが食べねば、人に食われる・・・

先週に引き続き、田辺に宿泊。
前回は、奈良でアニキな炒飯を食べて、エライ目にあった。
この時期に作り置きはアカン！作り置きの炒飯は、すぐ分かるんやで！
そのアニキな炒飯の激烈な影響で、
田辺のグルメを存分に楽しめず悔しかったので、リベンジだ！
ということで、前回のお店に向かうも、満員御礼。
やっぱり人気店だったんですね。店内はすごい熱気。

さてさてじゃぁ、新規開拓？掘り起こし？と考えながら歩いていると、
新規開拓で保存してあったお店が目に入る。
でもこちらも、お店の外まで熱気が。こちらも満席でした。

そして、その裏手にある１度伺ったことのあるお店の前に。
こちらもお店の外まで熱気が。
満席かな？と思いつつ引き戸を開ける・・・
お客さんが多いけど、カウンターの端っこに空きがありました。
何とか座れました。ここ、しんべさんです。

いや～、再訪問したかったんですよ。しんべさん。
いやいや、浮気ばっかりしてたクセに（笑）

生ビールを注文。
かんぱ～い。ぷは～。うめ～。さいこ～。
「お魚とか、どうしましょう？
　いいモチ鰹ありますよ。流れ子も」と店員さん。
モチ鰹！流れ子！それって、盛り合わせに入ってます？
「う～ん、盛り合わせに入れましょうか？上・盛り合わせに・・・」
言い終わる前に、それで行こう！お願いしゃす！

突き出しの枝豆をつつきながら、飲んでいていたら、
ビールが瞬殺されたので、芋のロックを早くも注文。

少しすると、お造りの登場です。。。
おぅっ！すごいですね！見た目がいい。
もち鰹、流れ子、いか、甘えび、鮭？、まぐろ。
値段はわからんけど、これはすごい！

モチ鰹からパクッ・・・
もう、もっちもちやね。食感が最高。風味も濃厚。
モチ鰹、最高！

流れ子をパクッ・・・
高級な味。風味がいい。磯だよ磯。
歯ごたえはコリコリ。美味しい！

甘エビ、すごい濃厚な味わい。
甘エビと言っても、回る寿司に出てくるような代物ではないですよ。
身もプルプルで、濃厚濃厚濃厚。すごい！

勢いが出てきましたよ。
名物えび団子をくざさい。
ここに来て、名物えび団子を食べないのは、
星のない夜空です。知らんけど（笑）。

さてその間に、美味しいお造りで焼酎を飲みまくる。
今日はペースが速い。リベンジ感満載。

そして、えび団子の登場です。
箸で団子を一口サイズにして、パクッ・・・
う～ん、もう最高。
えびと他の具材が粗い粒状で練られていて、
えびのプリッとした部分を残しつつも、
全体的にはフワッと揚げられています。
えびの風味もよくて、もう、焼酎的にアカン感じです。
添えられている柴漬けと一緒に食べても、最高です。
アカン、焼酎が進みまくる。

鯵のなめろうが本日メニューにありましたが、注文すると売切れでした。
代わりに、「鯵がいい？みぞれあるでみぞれ」
と、みぞれを大将に超元気よく勧められたので（笑）注文。

すぐに登場。
みぞれがかかった、南蛮漬け風ですね。
鯵の風味がよく、みぞれと酢であっさり食べられる。
旨い！さらに焼酎が進みます。焼酎的にアカンやつです。

いや～、めちゃ飲んだで。いったい何杯飲んだんだ？
すいませ～ん、お勘定。おう、やっぱりすごい飲んでるわ！
まぁまぁ、え～金額になってるわ。
たぶん、お造りも「上」＋αくらいになっているんやろうな。
しかし、お造りよかったわ。明らかに新鮮で、いい身だっだもん。
それだけの価値がある。
貧乏人のくせに、贅沢したけど、後悔なし。

間違いのない魚が食べたければ、ここに来ればいいですね。
おっと、えび団子は絶対に食べてね。
また参ります。

元気があれば、というお話です。

朝9:30に新大阪を出て、大阪城近くで緊急の仕事をこなす。
11:00前に大阪城を出発し、三重県南伊勢町へ移動し重要なお仕事。
きっちりと仕事したので、予定より遅れて出発。次の仕事は尾鷲市。
ギリギリの16:30に到着し、何とか来期に向けた重要な仕事ができた。
ふ～、今日の仕事は終了。後は、宿泊地の和歌山県田辺市まで移動。
これが３時間のロングドライブ。到着予定は19:30。
しかし、10時間のうち運転が8時間（笑）
450km以上を走破する荒行。元気があれば、何でもできる（笑）

とっぷりと暗くなった頃に、ホテルに到着。
意外と元気。というより、夕食のことを考えると元気が出てくる。

チェックインし、いつものお店に向かう。
20:00を過ぎていましたが、まだ満員御礼。
今回はあきらめて、別のお店へ。
少し奥まったところにある、ここ、しんべさんへ。
少し奥まったところにあるので、ちょっと入りづらい。
引き戸をガラガラ。
とても元気な店員さんの声と、お客さんの声が聞こえてきた。
とても元気にカウンターの端に通されました。
お客さん多いですね。
カウンターの反対側は、外人さんと日本人さんが盛り上がっている。
とても明るいお店です。

ビールと刺身盛り合わせを注文。
ビールと付き出しが到着。乾杯～。
付き出しは鰹の煮たん。これが旨い。期待が高まります。
「はいっ、盛り合わせ、カウンターさん」と大将の元気な声。
盛り合わせの生きもいいし、大将も生きがいい（笑）
まぐろ２種、かつおたたき、鯛、いか、たこ、えび。
まぐろが旨～い。かつおも旨～い。鯛も旨～い。
イカが甘～い。蛸がプリップリ。えびが濃～厚。
新鮮で旨い。ホンマに新鮮で旨いです！！最高。
ビールから焼酎にチェンジ。
ついでに、名物のエビ団子を注文。
これが、ふわふわ生地の中にプリップリの海老。
海老の風味もたまりません。旨んまいですわ！！！
添えてあるしば漬けと一緒に食べると、
爽やかさも加わり、これまた最高！焼酎と合う合う。
名物なだけあります！！必食のメニューです！！
ついでに鯵のみぞれあえも注文。
こちらは鯵（たたいてあるかな）を、
みぞれ入りの三杯酢に浸してあります。
これは、焼酎瞬殺の危ない一品ですわ（笑）

いや～、田辺にまたまたいいお店を発見で～す。
元気がいいので、こちらも元気になりますわ。
また参ります！！！