店名 |
Ajikaidou
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类型 | 拉面、咖喱、西式甜点 |
预约・查询 |
0235-25-5111 |
预约可/不可 | |
地址 |
山形県鶴岡市大字布目字中通80-1 庄内観光物産館内 |
交通方式 |
鶴岡IC降りてすぐ 距離羽前大山 2,584 米 |
营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化,因此请在参观前与餐厅联系。 |
预算(评价总数) |
~¥999
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个人包厢 |
不可能 |
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包场 |
不可能 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
可能的 |
此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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服务 |
提供外带服务 |
关于儿童 |
接待儿童
OK |
服装规定 |
なし |
网站 |
鶴岡に素泊まりで投宿した翌日、部屋にPCを持ち込み、朝食時間に営業しているチェーン店以外の店を検索したら、唯一ヒットしたのがここでした。
基本的に、一般的なお宿のおもてなし・サービスとやらと宿の食事、その他恩着せがましいお仕着せめいたモノが大嫌いなので、手近なビジネスホテル+地元の居酒屋(夕食)&定食屋(朝食)という組み合わせで、旅行を楽しんでいます。しかも、店のセレクトは極力前日か当日、行き当たりばったりに。
今回泊まった鶴岡という町に、漁協直営の市場食堂なんかがあったら幸せだな…なんて期待しながら検索しましたが、そんなモノは鶴岡にはないようです。
この店を逃すと、牛丼の全国チェーンくらいしか朝食スポットがなかったので、半強制的に向かうこととなりました。
お盆の帰省のUターンラッシュの初日となった日の朝です。9:.30頃に物産館に着くと、すでに身動きが取れないほどの混雑。
そんな中で、このファストフードコーナーは、席の1/4が埋まっていると言ったところです。
ファストフードの名の通り凝った料理はありませんが、ここのラーメンは煮干しダシと地元ブランド豚(山伏ポーク)を使ったチャーシューが特徴とのこと。最低限の現地食材は味わえそうです。でも朝からアツアツのラーメンはちょっと勘弁。
そんな中、発見したのが冷たいラーメン。迷わず注文しました。
そして不思議なメニュー「磯おにぎり」。こちらも同時に注文しました。
ファストフードと銘打っている割に、出てくるのは遅いです。ファストフードの意味がわかっている店員さんは皆無のようです。
まあ、観光お土産センター内の食堂ですから、早さを求める方が野暮というモノですが、ラーメンに15分以上はちょっと長い。
さて、待ちに待った(いや待たされた)冷やしラーメンですが、きっちり堅めにゆでた後に氷で締めた麺は、冷やしラーメンに最適な堅さと喉ごしを確保しています。長い間待たせるだけあって、仕事は丁寧です。
さて味の方はと言うと、褒め言葉で表現すると、「素材と素直に向き合ったストレートな味」です。悪い言い方をすると、ものすごい「垢抜けない味」。
うまいことはうまい。しかし、ダシを取る時に、煮干しを煮立てすぎです。煮干しのワタの部分のエグい味やにおいが、まるまるダシに乗ってきています。チャーシューも、豚肉本来の味はうまいのですが、豚肉の臭さがストレートに残ってしまっています。
この垢抜けなさというか素直さを受け入れてしまえば、全体の感想としては一気に食べ進められるすっきりした印象の味です。(座席には置いてないですが)粗挽きの黒こしょうを多めに振って食べれば、おいしく頂けるのではないでしょうか。
普通盛りで500円、大盛りは100円増しですが、大盛りは麺が2倍になるようで、コストパフォーマンスは抜群。
磯おにぎり、これは手放しで喜べるシンプルなうまさでした。
茶碗一杯分(それも圧迫盛り)のご飯を強めに丸く握り、その表面に乾燥岩のりをまぶし、霧吹きでしょうゆをかける、それだけ。
うまさでは折り紙付きの荘内米は、シンプルな食べ方が良く合います。
価格は250円。これは作り置きでホットコーナーに置いてあるので、注文した瞬間に手に入ります。
これが独立した店舗として運営していたら、突っ込みどころ満載ですが、お土産センターに併設のファストフードとしてはレベルが高いのではないでしょうか。
軽く食べられるものやアイスクリーム類もあるようなので、鶴岡観光の朝食・おやつスポットとして使うには、まあまあ良いかもしれません。