店名 |
Yumefuusha(Yumefuusha)
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类型 | 面包 |
预约・查询 |
0834-63-2633 |
预约可/不可 |
可预订 |
地址 |
山口県周南市政所3-10-7 |
交通方式 |
距離新南阳 415 米 |
营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化,因此请在参观前与餐厅联系。 |
预算(评价总数) |
~¥999
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付款方式 |
无使用卡 无使用电子钱 无使用二維码支付 |
个人包厢 |
不可能 |
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包场 |
不可能 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
可能的 政所駐車場・隣サラダ館P |
此时建议 |
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网站 | |
备注 |
月曜以外の祝日は営業してます。 |
現在では周南市になりましたが、同店『夢風車』さんがある旧新南陽市と、合併の中心地たる徳山市との間には、長らく浅からぬ因縁がありました。
詳しくは割愛しますが、その関係上、旧新南陽市には北に和田という飛地があり、そこの出身者が広島東洋カープ伝説の〝炎のストッパー”こと『津田恒実』さんで、早逝されて早4半世紀経ちましたが、未だに野球ファンなら忘れられない名選手の一人です。
ってまあ、残した成績じたいは数ある記録の足もとにも及ばないし、若い方は観たことないでしょうから何故そう評されるのか分からないでしょうが、とにかく投げ方が印象に残り、抑えたときの「よっしゃあ!」というガッツポーズと共に、観てる方にも一体感、共感を呼び起こす、俗に言う超力投型ピッチャーだったんです。
ワタシ自身、当時のカープは高校野球みたいな古葉イズムがあまり好きではなかったんですが、こと『津田恒実』さんがマウンドに上がると力が入ってしまうほどでした。
今では殆んどのピッチャーが抑えると『津田恒実』さんと似たようなガッツポーズや雄叫びを上げ、まあ、我が国じゃ大丈夫だけどメジャーリーグじゃ打者を馬鹿にした仕草になり、乱闘にさえなりかねないから皆さん渡米前に矯正するそうですが、実は我が国でも以前、昭和の頃にゃ滅多に見掛けない少しだけ見苦しいような行為でした。
要するに『津田恒実』さんぐらいからやり始めたわけですが、実際のところ同氏も気弱だったらしく、それを払拭するために故意と自身を鼓舞するために派手なパフォーマンスをしてたそうなんです。
同氏の逸話は数多くありますが、特に気弱で涙もろいというのは枚挙に暇がなく、マウンド上で魅せる荒々しさとは真逆で、いかにも人間臭く、好きにならずにいられない感じがしますね?
合併した現在でも地元の英雄であることに変わりはなく、和田地区には顕彰があり、旧市街地の母校『南陽工高』近くには、その名を冠する市営球場もあります。
『津田恒実』さんで熱くなってしまい恐縮ですが、その他にも街一の大企業『東ソー』さんや、だしの素で有名な『シマヤ』さんなどあるものの、特に観光地となると思い当たりません。
いや、観光地ではありませんが、国道2号線からも見える永源山公園という公共施設は、プールや長い滑り台などあり、お子さんを遊ばせるには持ってこいでしょう。
また、さほど高くない山頂に、その名も『夢風車』があり、使用権などないんでしょうシンボルですから、旧市内には同名を冠した施設が幾つかあり、同店『パン工房 夢風車』さんも、その一つです。
九州方面からなら、その永源山公園に入る国道2号線大神交差点を右折し、突き当たった三叉路を右折、新南陽駅方面へ向かった左の角に広い駐車場がある交差点を左折して40〜50mほど
行った左手です。
むろん駅や旧国道との政所交差点まで行ったら行き過ぎで、上記の左折する交差点の角が写真にあるように同店の第2Pでもある政所駐車場ですから、それを目印にした次第です。
専用駐車場はそれより近い、これまた写真にあるお隣の『シャディのサラダ館』さんです。
お店じたいは街のパン屋さんっぽく、あまり大きくないし、セルフコーヒーと店前にイートインできるテーブル席がありますが、ワタシが伺った今回、近所の女子高生でしょうか丸ごと占拠していました。
ですから、すぐに食べたいなら、前述した永源山公園の方がいいでしょう。
夢風車がある山頂からは新南陽市街が一望できるし、プールの近くには特にこれからツツジが咲き乱れ、なかなか壮観だと思いますから。
今回、購入したのは以下の3点です。
① 元祖 メープルバターサンド ¥200
》 ふんわり生地の中にメープルシロップをたっぷりしみ込ませて加塩バターをサンドしました。甘さの中にバターの塩気でまさに絶妙なバランスです。大人気の商品です。
② ロールパンサンド(たまご)¥140
》 バターロールにたっぷりのたまごサラダと、レタスをサンドしました。シンプルなサンドですが、大人から子供まで大人気 ‼︎!
③ チョコチョコドーナツ ¥140
》 リングドーナツの上にチョココーティングし、その上にたっぷりのチョコスプレーをかけました。お客さまのおやつにどうぞ!
①は、やはりメープルシロップの甘さが全体を支配してるんだけど、その中にわずかな塩分と焦げた苦みがあり、なんとも複雑な味わい。
②は確かにシンプルなサンドながら、もう少し塩分などパンチがあった方が大人向けなものの、お子様も鑑みると致し方ないところか。
③はバリバリのチョコまぶし、たぶん単体では苦くないんだろうけど、これだけ掛かってるからビター感もあり、ちょっとだけアダルト?
実は同店、今回で3回目で、それほど好みなんで冷静な判断は難しいんですけど、たまにハズレはあるものの、それほど大ハズレのない安定感はあり、まずだいたい全体的に安く、万人ウケする味わい、まさに街のパン屋さん然としたベクトルには拍手を送らざるを得ません。
且つ、写真のように同店から独立した新下関の『手づくりパン工房 Jouet』さんを紙面にて紹介するなど、師匠としての優しさも垣間見え、お会いしたことはありませんけど、たぶん良い方なんだろうなと思います。
そういった意味も含めて、いつまでも続いていってほしい新南陽を代表するパン屋さんです。
● 個人的 食べログ 評価点・・・3.9
※ 2019年10月以前、増税前の価格です