Restaurant name |
Asian Dining FOOD EIGHT(Asian Dining FOOD EIGHT)
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Categories | Chinese、Sichuan Cuisine |
Phone number (for reservation and inquiry) |
052-735-3017 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
愛知県名古屋市千種区今池5-12-12 ARCUS今池 1F |
Transportation |
東山線、桜通り線駅から徒歩5分 216 meters from Imaike. |
Opening hours | |
Budget |
¥1,000~¥1,999 ~¥999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥2,000~¥2,999~¥999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Accepted QR code payment Accepted |
Number of seats |
44 Seats ( テーブル席10卓) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
OK For 20-50 people |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed 近隣コインパーキングを利用 |
Space/facilities |
Stylish space,Comfortable space,Wide seat |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Wine,Cocktails,Particular about Japanese sake (Nihonshu) |
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Food |
Particular about vegetable,Particular about fish |
Occasion |
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Service |
Take-out |
Website | |
The opening day |
2020.5.6 |
私の通勤ルートである地下鉄東山線〜JR中央線沿いにはそれなりに飲食店があり、地域的な特徴もあったりして興味は尽きません。
その中でも断トツに飲食店が集中しているのが今池エリアです。場所柄夜のお店ばかりな印象ですがランチ営業をしているお店も多数あり、この日は前からずっと行ってみたかった「アジアンフードダイニング エイト」に向かうことにしました。
勤務終了はPM13時。
これから暫くこのシフトが回ってくると思うと憂鬱になります。移動時間も含めるとランチ営業が終わるタイミングのお店ばかりになるからです。
ならわざわざ春日井から今池まで移動しなくてもよさそうですが「エイト」のランチ営業はPM16時迄なので多少遅くなっても大丈夫なのです。
但しこの営業時間は土日のみ。たまたま曜日が重なり行く機会を得ました。
JR千種駅からテクテク歩き(地下鉄代を節約)「エイト」にはPM13:40に到着しました。
ガラス張りで道路から丸見えの店内には先客さんの姿が数名、週末なのでもっとたくさんのお客さんがいるかと思いましたが肩透かしです。
入店すると一番奥のテーブル席に案内されました。
ランチメニューを眺め、ここのところラーメン続きなので麺類以外からチョイスしてみたいと思います。
選んだのはベーシックな「麻婆豆腐定食(858円)」。
まだサイフに余裕があるとは言え、買い物を含めて少し散在気味なので最安値メニューにしてみました。
ライスは大盛り無料なのでもちろん大盛りをチョイス。
他のメニューを見てみると"唐揚げ"だの"しお鶏"だの"鶏カツ"だの、やたらに鶏肉を推したメニューが目立ちます。「エイト」は再訪候補店(※)ですのでまた別の機会に他のメニューも試してみるつもりです。
(※今池〜千種〜新栄町エリアのお店は一部を除いて基本的に再訪候補店)
店内の雰囲気は外から丸見えなこともあって既視感があります。特に道路側の窓は大開口サイズで、コロナ禍の頃は開け放たれていたような気がします。
内装はモダンな印象で中華料理店には見えませんね。
厨房にいらっしゃる料理長(?)は調理服をまとい高さのあるコック帽を被っています。
先客さん達はほぼ食事を終えており、退店する方もチラホラ出始めました。
店内を眺めていると不意にランチサービスのアイスコーヒーが置かれました。これって食後のモノですよね?ま、確かに後で出そうが先に出そうが出すことには変わりないとはいえ…効率的なサービスは大陸由来のようです。
注文からの待ち時間は僅か5分、スピーディーに運ばれてきました。さすが中華料理の提供速度は早いですね。
それでは遅いランチを…いただきます。
大きなトレーに不釣り合いなサイズの器が並んでいます。ビックリしたのは麻婆豆腐とライスの器です。
麻婆豆腐の器は下部がすぼまったオシャレなタイプ。
そのせいか麻婆豆腐の量が少なく見えます。
仮に量が少なかったとしてもそれは値段を考慮するとやむを得ないところでしょう。
他にはスープにサラダ、搾菜がついています。
まずは恒例の味噌汁…もといスープでウォーミングアップをしましょう。
キクラゲやシイタケ・タケノコなどを玉子でとじたスープはとろみがあり、ホッとしますね。
6時間以上胃が空っぽなのでこうしたウォーミングアップは欠かせません。
滋味深い具材や味わいで嬉しくなりました。
そしてベジ・ファーストとしてサラダを一口。
キャベツの千切りがメインでこれといった味の特徴はありません。せめて変わった味のドレッシングを使っていたら印象も違ってくるでしょうに。または何種類かドレッシングを用意して客に選ばせるとか。
アイデア次第では大化けするかもしれないのでそこは是非一考いただきたいものです。
お次はいよいよメインの麻婆豆腐をいただいてみます。
先ほど量が…と書きましたがスプーンで掬ってみると案外そうでもなさそうです。やはり丼のデザイン・形が少なく見えてしまう錯覚でしょう。
他の人のレビュー写真を見ると麺類でもこのタイプの丼を使っているようです。なるほど、確かに麺類と食器を共通にすれば在庫は少なくて済みますね。
恐らく食器収納棚との兼ね合いもあるのでしょう。
丼のレビューはさておき、麻婆豆腐を一口。
まず最初に抱いた率直な印象、それは"あんかけスパのソースみたいな味だな"です。
舌先に黒酢なのでしょうか、酸味を感じながらもトマトのような味もし、直後に痺辛がやってくる…まるで"からめ亭"のあんかけソースのような味わいです。
とにかく…とにかくあんかけソースの味なのです。
この味わいの麻婆豆腐は初めて食べました。
言い換えれば創作系の麻婆豆腐とでも言えましょうか。
痺れ具合は程よい感じですがもう少し入れたいです。
ただ追い山椒をしたくても卓上には調味料がなく、出された味を愉しんでほしいというお店のメッセージと受け止めましょう。
(貧乏舌につき話半分で読んで下さい)
ライスは大盛りリクエストですが器は小さいままです。
その器にごはんがパンパンに盛られ、確かに大盛りといえば大盛りですよね。
セルフ麻婆丼にしたいのでごはんの山を少しずつ切り崩し、ある程度標高が下がった辺りで麻婆豆腐をかけてみました。
ごはんと一緒に食べる麻婆豆腐が不味いはずがありません。単独で食べる麻婆豆腐もウマいですがごはんと合わせると更にウマく感じるのは何故でしょうか。
最初は不思議な味わいだなと感じましたが、食べ進めていくうちにクセになる麻婆豆腐でした。
食後には真っ先に出されたアイスコーヒーをいただいてフィニッシュです。
ごちそうさまでした。
次回訪問する時は各種鶏肉メニューを試してみたいですね。