Okei Sushi
(おけい鮨)- Nearest station：
- Categories：
- Budget：
-
- Fixed holidays：
- Wednesday
気軽に使える寿司屋！
かつては石川橋のおけい鮨には良く通っていた時期があるが、本山に店ができたとは知らなかった。ネットで調べ早速予約。
場所は本山の交差点から猫が洞通りを北の方に向かって行った右手のマンションの1階。前に2台分の駐車場がある。
今回は握りのコースでお願いした。私はあまりお酒を飲まないので鮨は握りだけで十分、という考えを持っている。美味しい和食なら普通の和食屋さんに行った方が好きなのだ。その点はすきやばし次郎の考えに似てるかなあ～～
月曜日にお寿司を食べようとするとお店探しがなかなか大変。休みのところが多いのだ。初めての店って勝手が分からないからやはりちょっと緊張感がある。
ここは石川橋と違って大将が命令口調で客に食べ方を指示することもなかった。石川橋の大将の口調はあれはあれで好きなのだけど、初めての店であれをやられるとちょっとカチンときてしまうので・・・
まずは豆腐を塩だけで出された。「塩」と言うとやっぱり石川橋を思い出す。やっぱり血脈を受け継いでいるなあ（笑）
おおきなタッパーからだしていたのできっと自家製なのだろう。とても美味しい豆腐だった。
アオリイカ、ヒラメ、サヨリと続く。期待していた以上に美味しい。ただシャリがかなり甘め。私はもうちょっと酢が効いた方が好きだ。でも許容範囲内。全然許せる。
珍しいところでは焼いたサンマの握りとのど黒が出てきた。まあのど黒は珍しくもなんともないのだが、通常は軽く炙る程度なのだがここのは完全に焼き魚状態。これはこれで有りかなあと思ったのだが、やっぱり炙るだけの方が美味しい気がする。
今回は15貫で8000円のコース。これだけ出てきたのにこの値段はかなり安いと思う。
まあたまにはいいかな、と言う店であった。
Restaurant information
Details
| Restaurant name |
Okei Sushi（Okei Sushi）
|
|---|---|
| Categories | Sushi |
| Phone number (for reservation and inquiry) |
052-782-7113 |
| Reservation Availability |
Reservations available |
| Address |
愛知県名古屋市千種区猫洞通3-29 |
| Transportation |
738 meters from Motoyama. |
| Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
| Budget（Aggregate of reviews） |
￥10,000～￥14,999
|
| Method of payment |
Credit Cards Accepted （JCB、AMEX、VISA、Master、Diners） |
Seats/facilities
| Number of seats |
9 Seats |
|---|---|
| Private dining rooms |
not allowed |
| Private use |
OK |
| Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
| Parking lot |
OK |
| Space/facilities |
Comfortable space |
Feature - Related information
| Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
|---|
約3年ぶりの訪問である。今回は当日予約で伺ってきた。二つ返事で快く受け入れて頂けたので空いているかと思いきや完全に満席であった。そんな中、大将おひとりで頑張られていたのだ。
「こちらに座ってください」との案内の後は、ほとんど挨拶もなく一生懸命料理を作るのに専念されていた。
私が訪問した時には２人と4人の家族、計６名が先客としていた。そして私たち3人である。どうやらたまにお茶を運ぶバイトさんはいたようだが、電話がかかってくると料理の途中でも大将が対応していたのでまだ戦力にはなっていない人なんだろう。実質はワンオペで仕事をこなされていた。
というわけで大将は頑張っておられたのは分かるのだが、完全にキャパオーバー！！
非常に1品1品が時間がかかり手持無沙汰になることが多かった。
あの状態なら断ってくれた方が良かったのにね。
大将が焦って作ったり握ったりすると客は落ち着いて集中して食べることができなくなるのだ。
最初は前回と同じように自家製の豆腐から。これを塩で頂くのだがこれはなかなか美味しい。シンプルゆえにごまかしも効かないだろうが素直に美味しいと思える豆腐であった。しかし美味しくても豆腐は一口で終わる。そこから次のつまみが出てくるのにまた時間がかかった。
1人の大将で計9人を担当している。これはどう考えても物理的に無理だと思うし、見ている客としても大将の焦りが感じられるから鮨を楽しむ気にはとてもなれなかったのだ。
案の定、握りはとても荒い感じがして飯の粒が置いたとたん取れたりと散々なものであった。先客が追加をオーダーするとそれでまたかなり待たされるし、テンポが悪いと「はあ～～」という感じになり大将のテンパった様子を冷めた目で見てしまうのだ。味としては酢飯とネタのバランスは良いと思うのだが、そういう雰囲気で食べてもこちらも味わうこちもできない。
石川橋の本店ではそんなことは一度もなかった。分店を名乗る以上、客をこなすのも大事だが、そういう状態では客を絞ってみんなに満足させることも大事ではないのだろうか。
善処を望みたいと思う。