Restaurant name |
Mam Matsu
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Categories | Izakaya (Tavern)、Ramen、Horse meat dishes |
Phone number (for reservation and inquiry) |
018-877-4966 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
秋田県潟上市飯田川下虻川字街道下9 |
Transportation |
195 meters from Okubo. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥1,000~¥1,999~¥999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Number of seats |
( 小上がり、座敷) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
OK |
Non-smoking/smoking |
Smoking establishment Please check with the restaurant before visiting as the law regarding passive smoking countermeasures (revised Health Promotion Law) has been in effect since April 1, 2020 and may differ from the latest information. |
Parking lot |
OK 看板は無いものの、道路を挟んで斜め向かいにも駐車場あり(砂利敷き) |
Space/facilities |
Tatami seats |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu) |
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Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Service |
Take-out |
とある休日、ワークマンプラスとドンキに用があるのでメルシティ潟上に向けて車を走らせていた。こうなると大久保周辺で早めの昼食を済ませるのが便利で、まだ行っていない店に〈万松〉がある。同店はちゃんぽんや変わりラーメンが人気で、ランチタイムど真ん中は避けるべきである。特に土日はそうで、平日でもかなり混雑するのが常である。
個人的に変わりラーメンに気が向かない(食べたらおいしいと思うけど)し、ちゃんぽんというのは中華料理店でサクッと食べるもの、という思い込みがあるので〈万松〉に足が向かなかった。私のいう「ちゃんぽん」は醤油ベースで肉野菜が入ってとろみのついた麺料理で、町の中華料理店ならたいていメニューに乗っているが、ない地域もある。
だけど変わりラーメンや豪華ちゃんぽんが嫌なら、炒飯を食べればいいではないか。メニューに炒飯があるのを確認して出発。到着は開店時間ちょうどくらいを目指した。初めて入店してわかったんだけど、テーブル席がなく全て座敷席になっている。これ、股関節硬いから苦手なんだよね。日頃から少しずつストレッチして胡座ぐらいできるようになろうね。
さて料理が来ましたよ。豚ひき肉、卵、玉ねぎが使われていますね。写真を撮っていると店員さんが「スープも付いています」と置いてくれた。おお、なんか透明じゃない濃厚そうなスープ、興味が湧いたのでまずスープを飲むと……「えっ」と思うほど混合節など魚介系の出汁が効いている! いやこれ、面白いなあ。炒飯のお供としては高塩分だけど、おいしい。
炒飯を食べてみると、これもおいしい。塩加減はちょうどよく、油多めのしっとり炒飯になっている。玉ねぎはわりと多めだけど最初にしっかり炒めてあるのか甘味が出ている。玉ねぎを炒飯に入れる/入れないで意見が分かれると思うけど、私はどちらでもいいと思う。これで570円、いいんじゃないだろうか。秋田はラーメン愛が強いけど、炒飯人気も中々なんですね。
紅生姜をたっぷり添えてくれてくれるのが嬉しい。こういう油多めの炒飯に紅生姜はバッチリ合う。本来、チャーハンはそれだけで完結しているから余計な添え物はいらない派なんだけど、こうして食べると紅生姜って本当にいいね。ソース薄めの大衆食堂的な焼きそばにも紅生姜が合う。どうしてだかわかんないけど、そうなのよ。
だけど今回いちばん印象に残ったのは炒飯に付いてきたスープだった。まさかあれほど和風というか魚介系の出汁が強いとは予想していなかった。こんなふうに予想を越えて驚かされるものを出すのが「万松」で、だから「他にはない万松の味」という声も多いのではないかと想像する。食わず嫌いしてないで、次は「塩ちゃんぽん」とか、どう?
【付記】
〈万松〉の炒飯、おいしかったです。次はちゃんぽんにチャレンジです。