肴は軽快な津軽弁 : Kyoudo Ryouri Shimaya

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3.0

per head
  • Cuisine/Taste-
  • Service-
  • Atmosphere-
  • Cost performance-
  • Liquor/Drinks-
2018/02Visitation1th

3.0

  • Cuisine/Taste-
  • Service-
  • Atmosphere-
  • Cost performance-
  • Liquor/Drinks-

肴は軽快な津軽弁

青森に来たかったのは、しまやが一番の目的でした。
毎度のことながら、太田和彦さんの番組を見てから。かれこれ10年来の願い

太田さんもさることながら、圧巻だったのは雑誌dancyu 2013年7月号の特集

店の仕組み 仕込み作業 歴史など これでかなり予習ができました。
予約が望ましいということなので、1人でも一週間前、確実に予約して訪れました。

弘前の駅から市内循環バスで近くまで行きましたが、
弘前城のライトアップ目当ての観光客で満杯ギューギュー
出入り口が1つしかない地方バスだから余計、おまけに渋滞で10分遅れてしまい焦りました。

引き戸を開け、名前を告げて中に入るとストーブで暑いぐらいの空気と共に、
実にまったりしたカウンターに座る常連さんが今、1人帰られるところの景色
そうは言ってもまだカウンターに余裕がありません。

若いお手伝いの女の子とママさんが予約確認。しばらく入り口で立って待つ。
ストーブの真後ろの席は、上着が焼けそうなので、座敷に置かせてもらい腰掛けます。

「津軽弁わかんないでしょ〜この子はわかるから安心してさア〜」女の子に手で示す。

ママさんのいきなりの先制パンチに促され、ビールを頂く。キリンとサッポロ常備

この居酒屋にはきちんと定められたお品書きは特に存在していません。
とは聞いていましたけども、ママさんの背後の黒板に書かれていました。

カウンター上には、ほうろう製のバットに手作りの
それこそ看板にあるとうり「郷土料理」が所狭しと並べられています。

青森の料理なんてあまり聞いたことも見たこともほとんどありませんでした。
料理の前には、名前の札なんて置いてないし。なのでママさんのおまかせでお願いしました。

座ってキープボトルの棚にかかる注意書きにすぐ目が行きました。
「写真撮影は店主の断りを受ける事 人は写らないこと」それに近い言葉でした。

小鉢料理を2品同時にいただいた後、すぐママさんに許可を得ようとしました。
すると「何かに載せるのか?」 すぐ聞かれてしまいました。

最初は「ブログです」と言ったら「なんのブログですか?」
予想外に突っ込んだママさんの質問に、たじろぎながらも「食べログ」ですと

するとここでは聞かせたくない過去の事柄を話はじめ、もう苦笑いするしかなくて。
ママさんは無論悪くはないのですが、せっかくの2日ぶりのお酒が喉を通りづらくて。
これはもうレビュー名を明かして、いつレビューをUPするかも言うしかありませんと覚悟

しみ豆腐 大鰐もやしと人参と油揚げ煮 ソイの昆布〆 

刺身は、なんの魚かちゃんと聞きました。やはり黒板メニューの1つ

お刺身に2品の後、他のお客さんの注文が重なった事もあり、
おまかせとは言ったものの、その後に料理が来ません・・・
結局、黒板メニューやほうろうバットから選ぶ事にします。

ビールがまだ残っていたので、それに合うコッテリそうな揚げ物を。

常連さんと会話しつつも、一見の私などに話かけてくれて嬉しかったですね。
常にカウンター全域に目を配り、話しかけるタイミングを促すのはさすがです。

豊杯の蔵元、三浦酒造が「しまや」のためだけに造り続ける豊杯の上撰
いわば昔の二級酒のお燗は、ここだけしか飲めずかなり貴重

なんてなめらかでしょう。

いつもは避ける本醸造なんですけど、
大鍋にたっぷりの湯で時間をかけてお燗したこの酒、食中酒としてとてもベストな酒

2本目の徳利には、もう1品とママさんお手製の赤かぶの漬物で締めます。
他にも漬物はありました。でも今日は赤かぶしかないって。
砂糖甘いけどイイ?って言われましたけど全然平気。甘いツマミは燗酒にとても合いますし。

料理名を教えてほしいって人が珍しいそうです。まして調理の仕方を聞く人もいるみたい。
別にブログに載せるからではなく、食べることに興味がある人は、
料理名ぐらい聞きたいと思うのが普通だと思ってしまいますけども

でもしまやの料理は、その目の前の素材を見て、
それから調理法を考える料理の理想なやり方なのではないかなって。頂きながらそう思います。
それは津軽の豊かな海と土壌、環境の良さの賜物なのではないでしょうか。

肴は郷土料理だけではありません。とにかくママさんの会話がおもしろくて面白くて
温泉が止めどもなく湧くように。どこからこのネタが飛びたしてくるのやら。

手が空いた時に座って愛用のスタバのタンブラーでドリンクを飲んで、
つまみ食いする姿が印象深いっ言ったらママさんに怒られそうです。

一見、慣れていない関東人にとってはとっつき難い感じなママさん。
でも溶け込んだら人って初対面でもフツーはこんな心底、親しみ湧く話ができる動物なんだなって悟れます。
♪にんげんっていいなあ〜 まんが日本昔ばなしのエンディング曲のとうり

お会計をお願いする直前、全国の太田さんファンに羨ましく思われる事をママさんの粋なはからいで。
ごめんなさい太田さん!

ありがとうママさん。感謝 今宵のこと耳に残る津軽弁とともに当分忘れられそうにありません。

  • Kyoudo Ryouri Shimaya -
  • Kyoudo Ryouri Shimaya - 大瓶

    大瓶

  • Kyoudo Ryouri Shimaya - しみ豆腐・大鰐もやし

    しみ豆腐・大鰐もやし

  • Kyoudo Ryouri Shimaya - ソイの昆布〆

    ソイの昆布〆

  • Kyoudo Ryouri Shimaya - シソの葉でアジを巻いた揚げ物

    シソの葉でアジを巻いた揚げ物

  • Kyoudo Ryouri Shimaya - 豊杯のお燗

    豊杯のお燗

  • Kyoudo Ryouri Shimaya - 赤かぶ漬け

    赤かぶ漬け

  • Kyoudo Ryouri Shimaya - まぐろ煮

    まぐろ煮

  • Kyoudo Ryouri Shimaya -
  • Kyoudo Ryouri Shimaya - 普段これは使えません

    普段これは使えません

Restaurant information

Details

Restaurant name
Kyoudo Ryouri Shimaya
Categories Regional Cuisine、Izakaya (Tavern)
Phone number (for reservation and inquiry)

0172-33-5066

Reservation Availability

Reservations available

Address

青森県弘前市元大工町31-1

Transportation

弘南鉄道大鰐線弘前中央駅徒歩10分

563 meters from Chuo Hirosaki.

Opening hours
Budget

¥4,000~¥4,999

Budget(Aggregate of reviews)
¥6,000~¥7,999

Check the distribution of amounts spent

Method of payment

Credit Cards Not Accepted

Electronic money Not Accepted

QR code payment Not Accepted

Seats/facilities

Private dining rooms

not allowed

Private use

not allowed

Non-smoking/smoking

No smoking at all tables

Parking lot

not allowed

Space/facilities

Counter

Menu

Drink

Japanese sake (Nihonshu)

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Occasion

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