八戸の料理が勢ぞろい
「禄文銭」(向かって左どなりが「あきちゃん」)
「生ビール」(650円)と「お通し」(390円)
卓上のメニュー
卓上のメニューの反対面
本日のおすすめ
カンパチ、エゾメバル、ブリの「刺身3点盛合せ」(1,050円)
「陸奥男山クラシック二合(燗)」(800円)
「南部赤鶏」のメニュー
「赤鶏ハート」(630円)
「赤鶏砂肝」(630円)
店内の様子
燗酒2合(800円)おかわり
「平目のヒレと皮のカリカリ揚」(680円)
「イカ足のから揚」(730円)
「焼みそおにぎり」(330円)
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Restaurant name |
Roku monsen
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Categories | Japanese Cuisine、Seafood、Izakaya (Tavern) |
Phone number (for reservation and inquiry) |
0178-45-8398 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
青森県八戸市六日町29 |
Transportation |
868 meters from Hon Hachinohe. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥5,000~¥5,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (JCB、AMEX、Diners) Electronic money Not Accepted QR code payment Accepted |
Private dining rooms |
OK |
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Non-smoking/smoking |
Smoking establishment Please check with the restaurant before visiting as the law regarding passive smoking countermeasures (revised Health Promotion Law) has been in effect since April 1, 2020 and may differ from the latest information. |
Parking lot |
not allowed |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu) |
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Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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八戸での夕食で、同行のKさんと二人でやって来たのは、六日町(むいかまち)バス停のすぐ近くにある「禄文銭」だ。
すぐとなりの『八戸を食べよう』という看板の居酒屋「あきちゃん」にするか、こちら「禄文銭」にするか、ちょっと迷って、今回は「禄文銭」にしてみた次第です。
まずは、「プレミアムモルツ生ビール(ジョッキ)」(650円)をもらって乾杯すると、「お通し」(390円)として、鴨肉が入ったミニサラダが出された。
生ビールを飲みながら、卓上のメニューを確認する。
「八戸銀鯖」、「八戸イカ料理」、そして「八戸タコ料理」というのが、それぞれメニューの括りになっている。
八戸港は、イカ、サバ、イワシの水揚げ量が多いことで知られており、特にイカは北海道に次ぐ全国2位の水揚げ量。
だからイカ、サバと言ったら八戸と思ってたんだけど、タコもあるんですねぇ!
しかもその「八戸タコ料理」が、「タコ頭の刺身」(680円)、「タコ足の刺身」(680円)、「タコ吸盤の刺身」(680円)、「タコ白子の刺身」(750円)と、その部位が細分化されているところも面白い。
青森でタコと言えば、津軽海峡で多く水揚げされる「ミズダコ」のこと。大きなものは20kgを超え、体長は3mにも達するんだそうな。だからその刺身も部位ごとに分かれてるんですね。
メニューの反対面には、店頭の看板にも、でかでかと書かれている「八戸せんべい汁鍋」が載っている。
せんべい汁は『鶏出汁しょうゆ味』、『豚肉入り卵とじ辛みそ味』、『きんきんしお味』の3種類が選べて、それぞれ1人前が750円。1人前から注文することができる。
さらには手書きの「本日のおすすめ」というメニューもあって、ここには八戸産の地魚料理がずらりと並んでいる。
その「本日のおすすめ」メニューから、カンパチ、エゾメバル、ブリの「刺身3点盛合せ」(1,050円)を注文。
そして「刺身にはやっぱり熱燗だよねぇ」ということで、「陸奥男山クラシック二合(燗)」(800円)をもらう。
「陸奥男山クラシック」は、「陸奥八仙」でお馴染みの「八戸酒造」の本醸造酒。
ここ八戸では古くから愛されている地元銘柄なんだそうな。
卓上には「南部赤鶏」のメニューも置かれている。
「これもぜひ食べてみよう」ということで、「赤鶏ハート」(630円)と「赤鶏砂肝」(630円)を注文した。
「赤鶏ハート」は、鶏の心臓。筋肉の部位なので、ギュッと強い弾力感がいいですね。
さらに弾力感が強いのが「赤鶏砂肝」だ。
これは鶏の胃の一部で、歯のない鶏が食べたものを砕くための重要な消化器官。だからこんなに硬いんですね。
ハートも砂肝も、間違いなく美味しい。鶏モツもいいね!
店内は古~い感じの木造家屋。なんだかゆっくりと落ち着けますね。
熱燗2合をおかわりすると、氷入りのグラスでお水も出してくれた。
続いていただいたのは「平目のヒレと皮のカリカリ揚」(680円)。
揚げたて熱々の、サクサクとした食感がたまりませんねぇ。これも美味しいや。
平目って、こういう食べ方もできるんだなぁ。知らなかった。
さらに熱燗2合をおかわりして、いよいよ八戸のイカ。「イカ足のから揚」(730円)をいただいた。
この「イカ足のから揚」の他に、「イカのポンポン焼」(780円)、「イカの一夜干し焼」(780円)、「イカの肝煮(小鍋)」(780円)、「イカバター(小鍋)」(780円)にも引かれたなぁ。
Kさんも私も、呑むときには少食なのが残念だ。
最後の〆とつまみを兼ねて、Kさんは「おにぎり(すじこ)」(260円)を、私は「焼みそおにぎり」(330円)をいただいた。
ゆっくりと2時間ちょっと楽しんで、今宵のお勘定は二人で8,790円(ひとり当たり4,395円)。
地元の料理に地元のお酒で、八戸の夜を満喫することができました。どうもごちそうさま。
《YouTube動画》