Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
Nono Cha
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Categories | Soba、Cafe、Creative cuisine |
Phone number (for reservation and inquiry) |
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Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
千葉県千葉市花見川区幕張町5-483-20 |
Transportation |
JR総武線幕張駅から徒歩3分 あるいは 京成線幕張駅より徒歩3分(駐車場はありません。コインパーキングをご利用ください) 91 meters from Keisei Makuhari. |
Opening hours |
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Budget |
¥1,000~¥1,999 ~¥999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥2,000~¥2,999¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted QR code payment Accepted (PayPay) |
Number of seats |
14 Seats ( テーブル10、カウンター4) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
OK |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed 近隣にコインパーキングあり |
Space/facilities |
Comfortable space,Counter,Wheelchair accessible |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Wine,Particular about Japanese sake (Nihonshu) |
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Food |
Particular about vegetable |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Location |
House restaurant |
With children |
Kids are welcome(Babies are welcome,Preschool children are welcome,Elementary school students are welcome),Baby strollers accepted |
Website | |
The opening day |
2010.12.20 |
PR for restaurants |
ここでしか出会えない季節の野菜とお蕎麦がある。蕎麦と野菜とお酒で楽しいひと時
店前を走る京成電鉄の音を聞きながら食事を楽しる、カウンターとテーブル13席とオープンキッチンの小さなお店。 |
京成幕張駅から線路沿いに2分
一見すると住宅街の喫茶店といった面持ちながら、手打ち蕎麦が頂けるお店となるのが「野の茶」
開店時刻の少し前にお店へ着いてしまい、フラフラしていると、中から出てきた女性スタッフさんが気を利かし、店内へと案内してくれました
店内の造りも、外からの眺め同様に喫茶店の様な雰囲気
そんなお店のメニューですが、こちらは歴としたお蕎麦屋さん
更には、冬場という事もあってか、お蕎麦は温かいメニューを中心に創作蕎麦が多数並んでおります
季節野菜、トッピングを添えた温かいお蕎麦、南蛮、玉子とじなど様々ありますが
この日は「揚げ茄子の鴨しぐれ南蛮」を選ぶことに
注文から10数分が経過し、ご主人自らがカウンター越しに提供頂きました
予想を上回り、器一面に敷き詰めるが如く、たっぷり盛り付けられた揚げ茄子
その上には挽肉、そして三つ葉も彩りよく盛られています
汁には揚げ茄子の油?が浮かんでいるのか、ラーメンの器を覆うラードが如く、器の表面を覆っております
早速、汁から頂いてみると、鰹らの出汁をベースにした汁であるものの、鴨の脂と旨味がたっぷり
そこに、三つ葉のもたらす微かな苦みがアクセントとなり、甘みと深みを高め合っています
一口目で、ここまで濃厚、芳醇な温かいお蕎麦は、よもや初めて?
とも思うほど、旨味が強く、むしろ繊細な蕎麦との相性が心配になるほど
一縷の不安を抱きつつ、お蕎麦も頂いてみますと、これもまた絶妙な歯ごたえに喉ごし
汁ともしっかり絡みあっており、蕎麦の風味こそ感じずも噛みしめる毎に鴨の旨味が弾ける様に広がります
しかし、このお蕎麦のもう一つの主役となるのが、そう
揚げ茄子となります
実は私が茄子を食べられる様になったのは、ここ1~2年のこと
それまでは食わず嫌いでは無いものの、あの食感がどうも苦手で...
最近でこそ、ようやく茄子を食べられる様にはなったものの
揚げ茄子の鴨南蛮は、さすがに時期尚早にも思ったのですが・・・
むっちゃくちゃに美味い
素揚げされた皮目の食感、中のトロトロジューシーな味わい
ひと噛みする毎に溢れ出す、鴨、出汁の旨味は爆発的に口内へと広がり、旨味のプール状態になります
それもそのはず、大量の旨味を引き出しているその正体は、鴨の挽肉
鴨の脂のみで旨味を抽出したのでは無く、たっぷりの鴨挽肉をもトッピングしたことで、その脂の旨味が、器中に満遍なく広がり出していたのです
冬期限定の温かいお蕎麦とするには、勿体なく感じる程
茄子に鴨に、とにかく終始旨味を味わえる、豪勢なお蕎麦を美味しく頂きました。