閉店間際でやや失敗 : Uochuu

6月上旬平日の夕方に訪問。食べログや自店HPでは営業時間は昼夜2部制ですが、Google Mapは昼から17時まで。前日に電話で確認すると武漢ウイルス禍で17時までとのこと。きれいなHPがあるんだから、営業時間くらいはきちんと更新していただきたいです。この店昨年も営業しているはずの時間に来たら閉まっていました。と、愚痴を言いながら16時過ぎに到着するとダレきった猫が写真の通り店前でお迎え。人間に慣れているというより舐めている感じ。
入店してしまったと思ったのが、かなりの料理が品切れになっていること。獲れたての魚を売りにしているなら当たり前のことなので自業自得。その中でまずは目に付いた富津貝鮮丼定食を選択。貝類が名物の富津らしく「海鮮」丼ではなく「貝鮮」丼。期待が高まります。トッピング(追加)で穴子天も選択。何か煮魚がないかお店の方に聞くと厨房と相談の後かさごならということだったので値段を聞くと、手で大きさを示しながら1450円。どうも大きいからちょっと高いと言いたげ。ちょっと高いなあとは思いながらも注文。
数日前に訪問した君津の「おすしやさん魚忠」と同じ名前。君津の方はHPでも不自然に「魚忠」の名前を削除していますが、この店との関係が気になります。のれん分け？喧嘩別れ？「魚忠」の商標を取り合って君津の方が敗北？いろいろ想像してしまいます。
煮魚があったのでやや時間がかかりましたが15分ほどで配膳。「貝鮮」丼はほぼ「海鮮」丼。よく見れば確かに貝類はやや多いですが、駄洒落で料理名を変えるまでのインパクトや存在感はなし。でも全体的には1600円の海鮮丼としては質量とも充実していて満足です。穴子天はかさごの煮魚と比較するとかなりお得(500円)に感じますが、塩がなく天つゆで食べるしかなかったのが個人的には残念でした。そしてかさご。なぜか2尾。先ほどの説明は何だったのか。2尾で1450円なら値段的には納得ですが、1尾で1000円以内にしていただきたかったです。納得いかない気分で食べたのでやや美味しさ半減。
会計は現金かpay pay。房総のお店ではよく見かけます。しっかりした水産会社の運営なんだからpay payの手数料ゼロキャンペーンが終わったら観念して電子マネーやクレカを導入してはいかがでしょうか？
帰りにはまたあの猫が見送り。今度はちょっとは私に反応してくれました。