Restaurant name |
Shirahamasou
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Categories | Ryokan、Seafood |
Phone number (for reservation and inquiry) |
0776-86-1316 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
福井県福井市西二ツ屋町2-1 白浜荘内 |
Transportation |
京福バス浜中下車(小丹生~越廼・大味間廃止{徒歩20分}、三国・米納津上~柳橋間減便{徒歩15分}、越廼・三国方面の帰り要注意) |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
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Method of payment |
Credit Cards Accepted Electronic money Accepted |
Private dining rooms |
OK |
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Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
− |
Parking lot |
OK |
Space/facilities |
Comfortable space,Karaoke |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu) |
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Food |
Particular about fish |
Occasion |
With family/children |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Beautiful scenery,Ocean view |
With children |
Kids are welcome |
Website | |
Remarks |
送迎バスあり(主に団体) |
テレビなどで有名な「むきむきみっちゃん」のお店に行って来ました。
ビールのCMにはイチローとも共演していた「むきむきみっちゃん」です。
敦賀から越前を抜けて向かうと、東尋坊の少し手前に「白浜荘」はあります。
カニシーズンも終盤を迎えて、今シーズンの食べ納めにやってきました。
事前にカニのフルコースを予約してありました。
越前がに(ゆで)、カニ刺し、焼きガニ、カニ鍋雑炊
刺身舟盛、蒸し物、デザート。のコース。
22,000円/人
駐車場に車を駐めて、宿を眺めます。
外観は特徴は薄く、小さな旅館と言った感じ。
のぼり旗がなびいております。
入口に近づくと「むきむきみっちゃん」の等身大プレートがお出迎えです。
大量に並べられたスリッパに履き替えて店内へご案内。
しばらくロビーのソファーで準備が整うのを待たせて頂きます。
長いソファーの先にテレビが流れています。
年季を感じる旅館の風情です。
まもなくお部屋へのご案内です。
奥の通路を通って、個室へご案内。
既に宴会の準備が整っています。
陶板、お鍋が置かれています。
二代目の「むきむき王子」が歓迎のご挨拶を終えると、ドリンクをオーダーして早速お料理が始まります。
カニのお刺身と舟盛りが運ばれて来ます。
甘いカニのお刺身は甘めの醤油でとても美味しい。
舟盛りも大ぶりな子持ち甘エビ?も入っており、とても美味しいお刺身です。
お次は茹でガニ。
大きな番重に茹でたての越前ガニが入って運ばれて来ます。朝獲れのカニで「漁勝丸」の黄色いタグが付いています。「漁勝丸」とは、鷹巣漁港に所属する底引き漁船。福井市のホームページにも掲載されるほどの良質のカニを水揚げする有名な漁船で、漁獲量もいつもトップの漁船とのこと。
そんなカニの茹でたてが運ばれてきます。
ここからがショータイム。
「むきむきみっちゃん」か「むきむき王子」が目の前でカニを剥いてくださいます。テレビやYouTubeでお馴染みのカニの早剥きを披露してくださいます。
パキンッ、ムニュッ!っとどんどん剥かれて食べやすくなっていきます。
あっと言う間にバラバラになってしまうので、カニの写真を撮るならむきむきが始まる前に必ずシャッターを押してください。
カニ剥きに感動していると、茶碗蒸しが運ばれて来ます。器ごと蒸された茶碗蒸しとは違う茶碗蒸し。
お椀に置かれた茶碗蒸しは玉子豆腐の塊のようにも見えます。なかなか美味しい茶碗蒸しです。
今日の茹でガニは越前ガニにプラスして水ガニの半身をサービスしてくださいました。
越前ガニと脱皮したての水ガニの食べ比べ。
何という贅沢でしょう…。
「むきむき王子」が剥いてくれていますので、かに身はスルッと少し吸うだけで頂けます。
越前ガニは身がしっかりと詰まっていて、噛むほどにカニの旨味が感じられる。みそもたっぷり入っていて、絶妙な塩加減で茹でてあります。茹でたては最高に美味しい。
水ガニは俗に言う「ズボガニ」。ズボッと身が剥けるズボガニは約2ヶ月しか水揚げされない。身はかなり水っぽく、同じズワイガニでも越前ガニと食べ比べるとら全く違うカニのよう。
焼きガニは大きな陶板で蒸し焼きにしたもの。大きめの越前ガニでみそもたっぷりで、みそをつけながら食べたり、次の雑炊のスープを甲羅に入れてみそを溶いて食べると美味しいと教えて頂きました。
世話焼きのお母さんが甲羅に身をほぐし入れてくれて、身を食べたら次はスープを注ぐ。休憩しようと席を立つと「座れっ!」と呼び戻される(笑)
矢継ぎ早に焼きガニを平らげ、続いては雑炊。
薄めの味付けで、カニの味が味わえるようになっています。世話焼きお母さんが席を外している間に陶板に残った蒸し焼きにされた汁が美味しくて、そいつをこっそり足して味変してみました。めちゃ美味しい!
カニ身を足してみたり、みそを溶いてみたり、残り汁を足してみたり、いろいろ味変ができるネタがテーブルには揃っています。
お腹ぎいっぱいで、最後は何が何やらわからなくなってしまいました。
中座していたお母さん、戻って来たかと思うと、白飯とカニみそをたっぷり持ってきてくれて「ここに座れっ!」と命令! ごはんにカニみそをぶっかけて「ほらっ!これ食ってみ!」と…。
こりゃ美味しいに決まっとるがねw
カニみそごはんなんて贅沢なものを自慢げに食べさせてくださいました。
お母さん、美味しそうにカニを食べるお客さんを見るのが心から嬉しいようで、愛を感じる世話焼きお母さんでした。
もうムリ…
ホントにムリ…
お腹が破裂しそうでした。
最高の贅沢をさせて頂きました。
そして、お世話になりました。
美味しかったです!
ごちそうさまでした。